Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧

北海道・東北の旅 2010/夏 (139) 「地形から来るエネルギーがどーのこーの……」

「三航北国日誌」第 139 回です。本日は、せめぎあうエネルギーとその波動を具現化したモニュメントについてご紹介します(一応合ってるんだけど……)。 脇野沢ターミナルをウロウロ 下北半島の脇野沢から、陸奥湾を横断して津軽半島の蟹田に向かおうとしてい…

北海道・東北の旅 2010/夏 (138) 「わきのさわ、逆から読むと、わさのきわ」

「三航北国日誌」第 138 回です。早起きは三文の徳、早着は……誰得?(← わきのさわ、逆から読むと、わさのきわ(意味なし) 「遅くとも 13 時までに脇野沢に……」というミッションで走り始めたわけですが、その甲斐あってか 12:15 頃には「『道の駅』わきのさ…

北海道・東北の旅 2010/夏 (137) 「To be, or not to be: that's like a rolling stone」

「三航北国日誌」第 137 回です。仏の顔も三度まで、だったかどうかは神のみそ汁ですね(意味不明)。 Like a Rolling Stone... それは、青森県は下北半島西部の「仏ヶ浦」のあたりを走行していた時のことでした……。路上を闊歩するニホンザルを見かけていら…

北海道・東北の旅 2010/夏 (136) 「万物の霊長たるものも、ついうっかり……」

「三航北国日誌」第 136 回です。本日は、万物の霊長たるもの、注意深くあらねば怪我するぜ☆、というお話です。 ターマックラリーはまだまだ続く はい。というわけで(6/24 の記事参照)脇野沢に向けて国道 337 号を急ぎます!途中、センターラインが無くな…

TM NETWORK の先進性を検証する

企画、あたためますか? 週末のルーチンワークだった「──傾向と対策」の 2nd Stage が無事?終了したので、さて何を書こうかと。「イザベラ・バードの『日本奥地紀行』を読む」というネタを暖めていたりするのですが、まだ下準備が終わっていない(当分かか…

アイヌ語地名の傾向と対策 (59) 「汐首岬・志海苔・立待岬・函館」

えー……。ついに 2nd Stage も本日で無事最終回を迎えられそうです。ちなみに 3rd Stage の取材が既に終わっていたりして、制作快調だったりします(←)。……これ、全然最終回っぽくないな。 汐首岬(しおくびみさき) sir-pok山・の下 (典拠あり、類型あり)…

北海道・東北の旅 2010/夏 (135) 「ツール・ド・北国 Day 6」

「三航北国日誌」第 135 回です。第 135 回です……はい(← ツール・ド・北国の Day 6 えー、Day 6 は、大間に上陸して、陸奥湾の向い側の竜飛岬に行って、最後は雫石を目指す、という、かなりヘビーなスケジュールとなりました。なので、当初はこんなルートで…

北海道・東北の旅 2010/夏 (134) 「本州に再上陸!」

「三航北国日誌」第 134 回です。Day 6 は大間から再スタートです! 混沌とした甲板に戻る 無事、大間港に着岸したようなので、これから下船です。というわけで車両甲板に戻ります……。 どうでもいい話ですが、船舶業界では「甲板」は「こうはん」と発音する…

北海道・東北の旅 2010/夏 (133) 「失われた居場所を求めて(← 」

「三航北国日誌」第 133 回です。ちなみにわたくし、プルーストも読んだことはありません(← 失われた居場所を求めて(← えーっと、まぁそういう訳で(どんな訳だ)、津軽海峡フェリーの「ばあゆ」に乗って大間を目指していたのですが……。カーペット席の 2 …

北海道・東北の旅 2010/夏 (132) 「『東日本フェリー』の破綻とニッポンの未来」

「三航北国日誌」第 132 回です。本日は、ほんのちょっとだけ考えさせられる内容(どんなだ)でお送りします。 チーズさえ無い、それもまた人生 津軽海峡フェリー「ばあゆ」は、かもめと戯れながら一路、大間を目指します。振り返れば遙か遠く……でもないです…

北海道・東北の旅 2010/夏 (131) 「Я чайка ! (ヤー・チャイカ!)」

「三航北国日誌」第 131 回です。本日は、巨匠アルフレッド・ヒッチコック氏の特集でお送りします(もちろんウソです)。 Я чайка 函館発大間行きの津軽海峡フェリー「ばあゆ」が、函館港を出発したときのことです。函館港 FT を見ようと、ふと左舷後方に視…

アイヌ語地名の傾向と対策 (58) 「尻岸内・日浦・戸井・瀬田来」

さて、こちらの連載?も函館まであともう少し……です! 尻岸内(しりきしない) sir-kes-nay?山・の下・沢 (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり) 2004 年に函館市に編入されてしまった「恵山町」ですが、1985 年までは「尻岸内町」という名前でした。この…

アイヌ語地名の傾向と対策 (57) 「著保内・尾札部・椴法華・恵山」

本日も、超マイナーな地名からあっと驚く珍説まで、バラエティゆたかにお送りします。 著保内(ちょぼない) chep-ot-nay?魚・多くいる・川 (? = 典拠未確認、類型多数) 著保内は、旧・南茅部町の川汲(かっくみ)と尾札部(おさつべ)の間にある小地名で…

北海道・東北の旅 2010/夏 (130) 「Venus killed the "Natchan Sisters"」

「三航北国日誌」第 130 回です。あ、題名はあの名曲のもじりです(わかる人にはわかる……筈)。あーわあーわっ♪ それもまた~人生~ そろそろ出港の時間が近づいてきました。右舷から後ろを振り返ると遙か遠くに故郷が……じゃなくて(←)「函館フェリーターミ…

北海道・東北の旅 2010/夏 (129) 「風の神『ばあゆ』」

「三航北国日誌」第 129 回です。あばばばばば……(← 壊れたか 日本インド化計画 無事に乗船が完了したので、津軽海峡フェリー「ばあゆ」の船内をウロウロと見て回ります。あ、その前に「ばあゆ」の由来ですが、http://www.tsugarukaikyo.co.jp/ferry/vayu/ …

北海道・東北の旅 2010/夏 (128) 「リアル『倉庫番』はまだまだ続く」

「三航北国日誌」第 128 回です。本日は「はたらくおじさん」特集でお送りします。 「ばあゆ」 これから乗船するのは、津軽海峡フェリーの函館-大間航路に就航している「ばあゆ」という名前の船です。ゆっくりと船首が動き始め…… 中からタラップが降りてき…

北海道・東北の旅 2010/夏 (127) 「さまよえる関西人、函館FTをひたすらウロウロする」

「三航北国日誌」第 127 回です。引き続き、さまよえる関西人が函館 FT をひたすらウロウロします(← たまには前から まだ、乗船までには多少の時間がありそうなので、車から出て、あちこち見てみましょう。 たまには前から……。こんな形の車です、ハイ。 見…

北海道・東北の旅 2010/夏 (126) 「スマートチェックインとは」

「三航北国日誌」第 126 回です。本日はとことんピンポイントな話題をお送りします。 チェックインとは 函館フェリーターミナルに到着しました。まずは乗船手続き(チェックイン)を行わないといけません。普通は、係の人に誘導されて、まず車を停めてから、…

アイヌ語地名の傾向と対策 (56) 「尾白内・砂原・鹿部・川汲」

函館に近づくにつれ、内容もエスカレートの一途を辿ります!(なんでだ) 尾白内(おしろない) o-sirar-un-nay?川尻に・岩礁・ある・川 (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり) 「尾白内」は森町の東側にある地名で、函館本線の駅もあります。いつも通り「…

アイヌ語地名の傾向と対策 (55) 「野田生・落部・茂無部・森」

だんだんと函館に近づいてきたので、難易度も上がるかと思いきや、本日は意外と簡単な内容でまとまりました。さぁどうぞ! 野田生(のだおい) nup-tay?野・林 (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり) 地名としては、駅の名前にもなっている「野田生」がメ…

北海道・東北の旅 2010/夏 (125) 「朝からラストスパート」

「三航北国日誌」第 125 回です。とうとう北海道を離れる瞬間が近づいてきました……。 「谷地頭」行きか、「函館どつく前」行きか さて……! 急いでフェリーターミナルに向かいましょう! お、谷地頭行きの電車が! なるほど、「谷地頭」行きの電車と「函館ど…

北海道・東北の旅 2010/夏 (124) 「Такадая Кахея」

「三航北国日誌」第 124 回です。一寸先はヤミ金融、千里の道も大江から、です。 次官級協議の輝かしい成果 さて、函館山登山道路の各種規制情報を撮影していたところ…… 事件が起こりました(←)。なんと車内に闖入者が! はい、この方です! というわけで、…

北海道・東北の旅 2010/夏 (123) 「函館山から見る函館市街(そのいち~そのさん)」

「三航北国日誌」第 123 回です。本日は、函館山の山頂から山麓までのほんの数分間の話題をお届けします(← 青い空、青い海、緑の山…… さて、ここからは函館フェリーターミナルに向けて急がないといけません。急がないといけないのですが、 あまりに景色が美…

北海道・東北の旅 2010/夏 (122) 「頂上決戦!(←)」

「三航北国日誌」第 122 回です。本日は函館山の頂上からだらだらとお届けします。 ほぼ頂上から 函館山の「ほぼ頂上」に来ました。とりあえず、時間のある限り写真を撮りまくろうということで、あちこちの風景をカメラに収めてきました。 山です。海です(←…

北海道・東北の旅 2010/夏 (121) 「函館山ラリー開催(←)」

「三航北国日誌」第 121 回です。函館の朝はラリー日和です(違)。 こういった時間計算は上手になりました この日は 9:10 に出航するフェリーに乗る予定になっていました。そしてホテルをチェックアウトしたのが 7:40 でした。ホテルから函館フェリーターミ…

アイヌ語地名の傾向と対策 (54) 「瀬棚・真駒内川・太櫓川・遊楽部川」

はい、本日もマニア向けの話題でお届けします(←)。いつか書籍化するのが夢です(←← 瀬棚(せたな) seta-nay?犬・沢 (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり) 今では、全国的に悪名高い市町村合併のおかげで「せたな町」になってしまいましたが、もともと…

アイヌ語地名の傾向と対策 (53) 「須築・島歌・虻羅・梅花都」

はい、週末は相変わらずコアでディープな話題を続けます。 須築(すつき) supki-pet葭・川 (典拠あり、類型あり) せたな町の最北端に位置する集落ですが、珍しく「角川──」が頑張っているので、さっそくどっかーんと引用(どんな引用だ)してみましょう。…

北海道・東北の旅 2010/夏 (120) 「フロントフェンダーに注意!」

「三航北国日誌」第 120 回です。……第何回まで続けるつもりでしょう、コレ(← ようやく Day 6 に突入 さて、ついに……じゃなくて(←)ようやく Day 6 です。この日のゴールは岩手県の雫石町ということで、まずは津軽海峡を渡って本州に戻るところから始めない…

Bojan のホテル探訪~「函館国際ホテル」編(おしまい)

さて、どうにも筆致が冴えないまま、まとめに入ります。実はこのホテルに宿泊していた時も、相当疲れていたんですよねぇ。現地では、連日のドライブと荒天による度重なるコース変更のせいだ、と思い込んでいたわけですが……。 朝食への旅(← えー、というわけ…

Bojan のホテル探訪~「函館国際ホテル」編(つづき)

引き続きまして、これまたいつも通りに水まわり編です。 市松模様のタイルがオサレ(←)ですね。この色遣いは嫌いじゃないです。 洗面所とかバスタブとか ごくごく一般的なサイズの洗面所に これまた一般的な備品の数々が並びます。 バスタブのサイズは……足…