2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧
生牡蠣の次は というわけで、厚岸で生牡蠣を堪能した後、道の駅 1 階のお土産屋さんで色々と土産物を仕入れてきたのでした。ついでにこんなものまで。 ちょっと判りづらいですが、「生どら焼」というものです。「要冷蔵」と書いてあるのですが、何がどう生な…
まずはレストランに 厚岸の道の駅「コンキリエ」にやってきました。 ちょうど、この二階の部分がレストランになっています。 メニューは豊富に取り揃えられているようですが、厚岸で味わうべきといったらこれです! 厚岸と言えば じゃーん! はい。厚岸と言…
厚岸大橋 根室から「北太平洋シーサイドライン」をずーっと走ってきて、ようやく厚岸の中心地にやってきました。交差点を右折して橋を渡れば厚岸駅です。 「厚岸大橋」が見えてきました。 随分と立派な鉄橋ですね。 それもその筈で、この「厚岸大橋」、「厚…
根室市の地名特集です。総本山の「根室」にすさまじい謎が残りました。 幌茂尻(ほろもしり) poro-mosir大いなる・土地 (典拠あり、類型あり) 温根沼大橋を渡って、丘を越えた先にある集落の名前です。漁港もあるようですね。では、さっそく「角川──」(…
根室近郊の風光明媚な地名を連投でお届けします! 風蓮湖(ふうれんこ) hure-pet赤い・川 (典拠あり、類型あり) 根室湾の西側に位置する汽水湖です。サロマ湖や能取(のとろ)湖と同じ構造で、沿岸流によって形成された砂州が海を塞いで出来た湖、です。…
「さんぷ」じゃない 「諸般の事情」で、火散布から厚岸に向かって急いでいたところ、途中にトンネルがあったのですが…… 「散布トンネル」とあります。ふつーに「さんぷトンネル」と呼んでしまいそうですが、これはおそらく「ちりっぷトンネル」と読むのでし…
屋根より高い……? 「霧多布」から「厚岸」に向かって車を走らせます。この日は 5 月 6 日、ということで…… 鯉のぼりも元気に空を泳いでいました。 ゼンテイカ(禅庭花) 道道 123 号線を厚岸・火散布(ひちりっぷ)方面に向かいます。 霧多布湿原には、「エ…
10 %、つまり 100 パーミル 噂の(?)下り 10% 勾配がどんなものかと言うと…… こんな感じです。 んー、勾配が均等なので、どれくらい急なのかが分かりづらいですね、これじゃ。 鈴鹿のヘアピンは半径 20 m 曲線半径 40 m の「急カーブ」の先は…… 今度は、曲…
ご当地十景 浜中町は霧多布の南西端に位置する「アゼチ岬」にやってきました。 面白いくらいに誰もいません。そして…… 何やら地図らしきものが石の上に設置?されています。 拡大してみると……「浜中十景観光案内」と刻まれています。 そういえば根室にも「根…
当 Blog 名物「行き止まり」 霧多布岬の灯台を見に行こう! ということで、車を走らせていたのですが…… なーんと、残念なことに、少し手前で「一般車立ち入り禁止」になってしまいました。写真の左端に灯台が見えているんですけどね。というわけで、霧多布岬…
風蓮湖沿いの地名はどれも難解なものばかりですが、今日もがんばって行きましょう! 厚床(あっとこ) at-tok-to?(おひょう)楡・突起する・沼 (? = 典拠あり、類型未確認) 根室本線の駅(厚床駅)があります。そして、厚床から西に 5 駅ほど行くと「厚岸…
本日は歴史のロマンが漂う巨編をお送りします(どこがだ)。 本別海(ほんべつかい、ほんべっかい) pet-kay(e)?川・折れる (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり) 「別海」といえば「パイロットファーム」で有名……だと思ったんですが、若い方はたぶんご存…
続々・きりたっぷ展望台 北海道厚岸郡は浜中町にある「きりたっぷ展望台」の話題を、もう少しだけ続けます。 岬の灯台 展望台の遊歩道から「霧多布岬」を眺めることができます。 もう少し寄ってみると…… 岬の高台の上には、こぢんまりとした灯台の姿も確認で…
続・きりたっぷ展望台 北海道厚岸郡は浜中町にある「きりたっぷ展望台」の話題を続けます。 岬と花と霧の街 この、雨風をしのげる待合室の中は…… 色とりどりの「岬と花と霧の街」と書かれたフラッグが飾られています。 このフラッグが吊されている棒、なんと…
坂道を登ってみれば 浜中町霧多布の市街地を抜けると、いきなり急な坂に出くわします。 ところが、坂を登り切ったらご覧の通り、とても広々とした野原が広がっています。……台地、ということですね。 全ての道は行き止まりに通ず 2~3 分ほど走ったところで………
まっすぐ行けば「霧多布」 右に行けば浜中駅経由別海行き、まっすぐ行けば霧多布……という交差点にやってきました。もちろんここは一旦停止の後で直進です。 道路の右側が「霧多布湿原」なのですが、あまり湿原っぽく無いですね……。もっと奥の方にいかないと…
幌戸 = ポロ・トー 浜中町羨古丹(うらやこたん)を過ぎて、「幌戸」というところにやってきました。 アイヌ語で poro と言えば「大きな」で、to と言えば「沼」なんですが、案の定と言うか…… 右手に「幌戸沼」が見えてきました。いやー、実にわかりやすい……
本日も、ライトなネタからディープな話題まで取りそろえてお届けします。ちょっと長いです(汗)。 野付(のつけ) not-kewあご・骨 (典拠あり、類型あり) 日本には「の」で始まる岬や半島が多いですが、この「野付」もその一つですね。さて、どういう意味…
今回は、アイヌ語的にはとても簡単な地名を三つ揃えてみました。……手を抜いたわけじゃないですよ(汗)。 伊茶仁(いちゃに) ichan-i産卵場・所 (典拠あり、類型あり) なんとなく「おーいお茶」のような雰囲気も漂いますが……(←)。「伊茶仁」は標津川の…
駐車場あり 根室市から浜中町に入って、「──シーサイドライン」という名前に相応しい風景が続いていたのですが、 ほんの数分で海が見えなくなってしまいました。 海沿いのちょっとした尾根を越えると、集落があって…… 100 m 先に駐車場有り、の標識が。 駐車…
開基百年は夢の跡 根室市初田牛のあたりは、特に無人の原野が広がる……というわけでも無いのですが、かなり寂れた状態であることも確かです。 車を走らせていて、まず目に付いたのが、この「初田牛小学校跡」の案内です。公民館のような建物は現存していまし…
落書きはやめましょう 「花咲線」こと「根室本線」にある「初田牛」(はったうし)駅の話題を続けます。無人駅なのをいいことに、待合室の壁に落書きがされていたりします。 何か音がするなぁ……と思って窓の外を見てみると…… なんと通過列車が。「花咲線」は…
道道・初田牛厚床線 「北太平洋シーサイドライン」を西へと進みます。別当賀の次は「初田牛」(はったうし)です。駅に向かうには、いったん道道 142 号線を外れて、踏切を渡って道道 1127 号線に入ります。 「初田牛厚床線」と書いてある通り、初田牛と厚床…
別当賀駅 落石(おちいし)を過ぎて、別当賀(べっとが)にやってきました。ここにも「花咲線」こと「根室本線」の駅があります。道路から程近いところにあるので、見ていきましょう。 うわぁお。何だか凄い駅舎ですね。綺麗にペインティングしてあるのです…
知床めぐりから一転して、今日は標津町の特徴的な地名の数々を見ていきます。 留辺斯(るべす) ru-pes?路・沿って下る (? = 典拠未確認、類型多数) 斜里と標津を結ぶ「根北峠」を越えたあたりの、標津町側の地名です。根北峠のすぐ近くには「瑠辺斯岳」と…
本日は優雅に知床観光と行きましょう! 朱円(しゅえん) suma-tukari-pet石・手前・川 (典拠あり、類型あり) いちぶで有名な、曰くありげなアイヌ語地名です。例によって例の如く、山田秀三さんが秀逸な説明をなされていますので、引用してみましょう。 …
救護車? 「おっちし」こと根室市落石にて、その語源となった地形を一望した後、小高い丘から下っていったところ…… おや? 右の方に何やら妙なものが見えます。近づいて見てみると…… どうやら国鉄の貨車のなれの果て……のようです。ただ、「救援車」のカラー…
「落石」は読みに注意! 根室市は落石にやってきました。くどいですが「落石」と書いて「おちいし」と読みます。 前方に、小高い丘のような地形が見えます。海岸部に良くある、吹きだまりが山になってしまったような地形です。 そこに丘があったので 道があ…
「花咲線」こと「根室本線」 「長節湖」(ちょうぼしこ)を見に行って、何も無いことに感銘を受けて(←)、再び「北太平洋シーサイドライン」に戻ります。まずは「花咲線」こと「根室本線」の踏切を渡ります。 実は来るときにも渡ったのですが、写真を取り損…
長節湖 根室から霧多布に向かって「北太平洋シーサイドライン」をドライブしていて、ふと「長節湖」という湖に立ち寄ってみました。こちらです。 ちなみに、「長節湖」と書いて「ちょうぼしこ」と読む……らしいです。 集落あるところ…… 「長節湖」の北側には…