2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧
五十石へ シラルトロ沼の畔を、北に向かって進みます。 沼を見下ろす小高い丘にはヨーロッパ風の建物が並びます。別荘でしょうか? 山の中をほぼ一直線に切り開いた道路を進みます。 国道 391 号は再び JR 釧網本線と並走します。このあたりは「五十石」とい…
細岡さん? 国道 391 号で釧路町達古武にやってきました。達古武湖は左側にある筈ですが、国道からは 1 km ほど離れているため見ることはできません。JR 釧網本線の最寄り駅は「細岡駅」と言うのだそうですが、由来は謎のようですね。 細 岡(ほそおか)所在…
やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) オタクパウシ o-takuppa-us-iそこに・谷地坊主・多くある・ところ(川) (典拠あり、類型あり) 釧路町東部にある地名です。少し離れ…
やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 阿歴内(あれきない) arke-nay?片一方の・川 (? = 典拠あり、類型未確認) 川上郡標茶町南部の地名で、近くを流れる「アレキナイ川…
釧路の地名も複雑怪奇 国道 391 号で弟子屈に向かいます。……この書き出しが何日か続いているような気がしますが、時既に遅しでしょうか。 このあたりでは JR 釧網本線と並走しています。釧網本線の次の駅は「遠矢」なのですが、遠矢駅のあるあたりも「釧路郡…
弟子屈へ 国道 44 号と国道 391 号の交差点にやってきました。左折して、国道 391 号で弟子屈に向かいます。 国道 391 号と言うと、本州での 400 番台の国道に相当する筈なのですが、さすがは北海道、ものすごく立派な 3 車線道路です。 まぁ、程なく片側 1 …
「北海道(道東)の旅 2013/春」も、だらだらと続けること一年以上(途中で長めのお休みを頂きましたが)、ついに記念すべき「第200回」を迎えてしまいました。……もうちょいテンポ良く進めないといけないよなぁと反省するばかりなのですが、まぁ、しょうがな…
しゅんこだいマイナス 1 釧路市立博物館を出発して、ここからは北上して弟子屈に向かいます。博物館の前の「鶴ヶ岱 2-2」交差点で信号が青になるのを待っていたのですが…… ふと、左を向くと、そこは「春湖台-1」交差点でした。「しゅんこだいマイナス 1」で…
二週間以上に亘ってお届けしてきました「釧路市立博物館」特集?も、本日でついに最終回……になりそうな気が……しないでもありません(何故に弱気?) 今日もお尻から というわけで、久しぶりにタモリ倶楽部っぽい写真から(どの辺がだ)。 博物館で遊ぼう(入…
やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 雷別(らいべつ) ray-pet流れが死んだように停滞している・川 (典拠あり、類型あり) 標茶町中茶安別から西に 3 km ほどのところの…
やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) タッカルウシ川 tat-kar-us-i?樺の木の皮・取る・いつもする・ところ (? = 典拠未確認、類型多数) 別寒辺牛川の支流の一つで、標茶…
「釧路市立博物館」シリーズも、気がつけばなんと第 11 回目に突入してしまいました。いかにこの博物館が質も量も凄いか、を実感いただけたのではないかと…… 春採湖の展望! さて、3 階(現在は「4 階」扱いのようですが)の奥のほうに、「展望ラウンジ」な…
アイヌの織物と言えば 3 階にやってきました。これまたなんとも絢爛豪華な…… 展示を見ていると……おおっ、これはまたリアルな人形……ですね。 アイヌの織物と言えば、オヒョウ(楡)の樹皮から紡いだ糸で織る「アットゥシ」が有名ですが、オヒョウ以外にもシナ…
イタ・オマ・チㇷ゚ さて、こちらの船ですが…… 中を覗いてみると……。なかなか強度確保のための設計もちゃんとしているように見えますね。 後ろの方も見ておきましょうか。実はこの船、ある特徴があるそうなのですが…… では答え合わせです。この船は「イタ・…
炭鉱の町 釧路は「炭鉱の町」でもありますが、釧路炭田の採掘が本格化したのは明治 21 年(1888 年)のことなのだとか。別の言い方をすれば、イザベラ・バードが「日本奥地紀行」を敢行したのが 1878 年のことですから、それから僅か 10 年後(!)の出来事…
幣舞橋と久寿里橋 「釧路市立博物館」の 2 階にやってきました。まるで楽しそうな動物の剥製が並んでいた 1 階とはがらりと雰囲気が変わって、いきなり「焼玉エンジン」が出てきたのは既報の通りですが、渋いチョイスはさらに続きます。 「幣舞橋」と「久寿…
やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 然内川(しかるんない──) sikari-un-nay?水の回流するところ・ある・川 (? = 典拠あり、類型未確認) 別海町別海と中西別の間で西別…
やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 当幌川(とうほろ──) to-poro(-pet)??沼(のように)・大きな(・川) (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり) 標津川の南を流れる…
まずはお尻から たまにはタモリ倶楽部っぽいのもいいかな、なんて(どの辺がだ)。 下あごの骨 さて、「釧路市立博物館」の 1 階でいろんな剥製を堪能したので、2 階へと移動しましょう。なにやら不思議な形のアーチが見えますね。 台座の部分に説明がありま…
まずは鳥類から 「釧路市立博物館」の話題を続けます。「大地」→「植物」→「生物」と来ましたが、何しろ…… こんなに立派な建物なので、展示の数ももの凄いのです。というわけで、今日も剥製の話題から。 まるで止まり木に屯しているような、なかなかうまいデ…
特別天然記念物 釧路と言えば「釧路湿原」ですが、更に北に進めば摩周湖や屈斜路湖、阿寒湖といった火山性の湖も沢山あります。その中でも阿寒湖と言えば…… 特別天然記念物「阿寒湖のマリモ」ですね! もっとも、マリモは阿寒湖の固有種というわけでも無く、…
大地と海 それでは、釧路市立博物館の中を見ていきましょう。前方に、何やら円形のものが見えますね。 「何やら円形のもの」は、「大地と海」と題された 3D 地図でした。 釧路市とその近海を見てみると……へぇぇ。ちょうど釧路市の近海だけ谷のような形になっ…
禁断の「求愛の絵」 「釧路市立博物館」のミュージアムショップ(受付)の前で見かけたのが、こちらの「千円札の図柄となったタンチョウの写真」というパネルでした。 内容を抜粋しますと、タンチョウの写真集を出されていた方のもとに、大蔵省印刷局の工芸…
やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) チナナ川 chinana?鮭の干物 (? = 典拠あり、類型未確認) 標津川の南側、中標津の市街地の東側を流れる支流の名前です。ちょっと変わ…
やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 武佐(むさ) mose?イラクサ (? = 典拠あるが疑わしい、類型多数) 中標津町北部の集落の名前で、標津川の支流に同名の川があります…
開館! 「釧路市立博物館」にやってきました。……って、今週はずっと同じことを書いているような気がするのですが(汗)。ちゃんと開館するのを待ってお邪魔しましたので、もちろん「開館」の文字が光ります。 そして、「開館」の文字の上には手描きのポスタ…
春採公園にて 「釧路市立博物館」は、春採湖の畔にある「春採公園」の一角にあります。博物館の駐車場のつもりで車を停めたのですが、実際にはこの駐車場も「春採公園」のものだったようですね。というわけで、春採公園の中を歩いて博物館に向かいましょう。…
ちょいとガソスタへ 春採湖の周りをぐるっと回って、「釧路市立博物館」に向かっていた筈、だったのですが…… ちょいとガソリンスタンドへ。いやね、ちょうどいい所にあったものですから。セルフなのが惜しい限りなんですが。ガソスタに向かったその理由は、…
久寿里橋 春採湖畔の「釧路市立博物館」に向かいます。今度は幣舞橋ではなくてお隣の「久寿里橋」を渡ります。 北海道教育大釧路校の手前で右折して、鶴ヶ岱公園通を南に向かいます。 幣舞中学校 釧路住吉郵便局の角を左折して、富士見緑が丘通を東に向かい…
夕食のお話 そう言えば、Day 4 の夕食の話をしてませんでした。この日は釧路のご当地グルメ「スパカツ」を食べに行こう! ということで…… 「レストラン泉屋 本店」まで歩いていったのですが、さすがは有名店、少し待たないと入店できないみたいでした。待つ…