Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

きょうの出来事(2017/4/30)

午前中は、太平洋フェリー「いしかり」で苫小牧上陸前の最後のひと時を堪能していました(今朝は 9:30 からミニライブがありました)。 ミニライブを堪能して、部屋に戻って荷物の整理をしていると……あ、もう苫小牧の街が見えていますね。 事前に「上陸まで…

きょうの出来事(2017/4/29)

太平洋フェリー「いしかり」は、順調に茨城沖を北上していました。 順調じゃなかったのは手持ちのカメラで、どうやらレンズまわりにゴミを拾ってしまったらしく……。写真にぼんやりとしたシミのようなものが入ると思います。本当すいません。 僚船「きそ」と…

きょうの出来事(2017/4/28)

車をちょちょいと走らせて、ちょっと懐かしい場所までやってきました。 「太平洋フェリー」の名古屋港フェリーターミナルは、16:30 から乗船手続きを開始していましたが、16:39 の時点ではご覧の通り大変な行列ができていました。 待つこと 30 分ほどで乗船…

冬の新日本海フェリー「あかしあ」デラックス A 乗船記(エピローグ)

新日本海フェリー「あかしあ」が、厚真町の「苫小牧東フェリーターミナル」を出港してから間もなく 20 時間が経過しようとしていました。船は既に越前岬沖を通り過ぎ、立石岬のすぐ北までたどり着いていました。 鍵回収イベント 新型「すずらん」「すいせん…

冬の新日本海フェリー「あかしあ」デラックス A 乗船記(夕食編)

昼食を頂いた後、裏口からレストランを出てしまったので、カフェ(12:00~13:30 は休業中)の横を通って部屋に戻ることにしましょう。 映画上映は 13 時から 2 本立て! 6 階(6 甲板)のコンファレンスルーム、お昼休みの間は相変わらず「人道の港 敦賀ムゼ…

冬の新日本海フェリー「あかしあ」デラックス A 乗船記(昼食編)

新日本海フェリーの定期航路の多くは、2 艘のフェリーが毎日往復する形態で運航されています。つまり、ほぼ毎日、公海上で僚船とすれ違うということになるのですね。僚船とのすれ違い時間は、小樽~舞鶴航路も苫小牧東~敦賀航路もだいたい似たようなもので…

冬の新日本海フェリー「あかしあ」デラックス A 乗船記(フォワードサロン編)

朝食を食べ終えたので、部屋に戻る……前に、またしても船内をウロウロと。昨晩の出港時には閉鎖されていた、5 階(5 甲板)最前部のフォワードサロンに向かいます。 Forward Saloon "Aurora" にやってきました。 中は……ご覧の通り、誰もいません。新日本海フ…

アイヌ語地名の傾向と対策 (435) 「後志利別川・チュウシベツ川・カニカン岳」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 後志利別川(しりべしとしべつ──) tu-us-pet?峰・そこにある・川tus-pet?縄・川 (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり) 今金町の最…

アイヌ語地名の傾向と対策 (434) 「茶屋川・美利河・ニセイベツ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 茶屋川(ちゃやがわ) kucha-un-i?山小屋・そこにある・もの(川) (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり) 長万部町南部を流れる国…

冬の新日本海フェリー「あかしあ」デラックス A 乗船記(朝食編)

ということで朝食のお時間です。レストラン「ヴァンヴェール」にやってきました。普段は新日本海フェリー屈指の空席率を誇る(もういい)「グリル」で朝食をいただくことが多いので、実は(新日本海フェリーの)レストランについては詳しくありません。 新日…

冬の新日本海フェリー「あかしあ」デラックス A 乗船記(「人道の港」編)

敦賀行き「あかしあ」は定刻通りに苫小牧東港フェリーターミナルを出港しました。船内各所を一通りウロウロしたので、部屋に戻ることにしましょう。 この部屋は 639 号室なんですが、あれ、テレビのリモコンには「あかしあ 638」の文字が……(汗)。 それでは…

冬の新日本海フェリー「あかしあ」デラックス A 乗船記(5 甲板ウロウロ編)

5 階(5 甲板)最前部のフォワードサロン(夜間閉鎖中)から、5 階最後部のレストランに向かいます(もちろん夜中に営業していないのは織り込み済みです)。 大浴場は絶賛開放中! 5 甲板左側には「大浴場」と「サウナ」があって、その後ろに「レストラン」…

冬の新日本海フェリー「あかしあ」デラックス A 乗船記(絶賛営業中!編)

この時点で出港の 10 分前だったのですが、4 階(4 甲板)エントランス右側の売店は絶賛営業中でした。 フェリーの中には「売店」以外にも「レストラン」や「カフェ」などがありますが、いずれも営業時間が限定されているのが特徴です。理由は単純で、決して…

冬の新日本海フェリー「あかしあ」デラックス A 乗船記(4 甲板ウロウロ編)

5 階(5 甲板)でゴミ箱の数を数えた後は、再び階段を降りて「案内所」や「売店」のある 4 甲板に向かいます。 チルドレンルーム 4 階(4 甲板)エントランスの左舷側には「チルドレンルーム」があります。約 20 時間の船旅は小さなお子様連れにはなかなかの…

アイヌ語地名の傾向と対策 (433) 「犬尻川・パンケイ川・ルコツ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 犬尻川(いぬしり──) inun-us-nay漁季だけ寝泊まりする小屋・多くある・沢?漁のために滞在する・いつもする・沢? (典拠あり、類型あ…

アイヌ語地名の傾向と対策 (432) 「国縫・ワルイ川・ベタヌ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 国縫(くんぬい) kunne-i?黒い・ものkunne-nay?黒い・川 (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり) 長万部町南部の地名で、同名の駅も…

冬の新日本海フェリー「あかしあ」デラックス A 乗船記(謎のネーミング編)

部屋の中を隅から隅までチェックしたので、次は船内探検です! テレビの下にはアンテナ線と電源がありました(割と当たり前ですね)。 謎のネーミングセンス まずは階段のある「エントランス」に向かいます。 ちなみに、エントランスに向かわずにそのまま船…

冬の新日本海フェリー「あかしあ」デラックス A 乗船記(水回り編)

「お部屋編」の続きは、これまたいつもの水回り特集です。「あかしあ」の「デラックス A」には、もちろんトイレもついています(トイレは「ステート A」にもついていますからね)。 温水洗浄便座は TOTO のウォシュレットです。トイレの種類は真空式だったよ…

冬の新日本海フェリー「あかしあ」デラックス A 乗船記(お部屋編)

4 甲板の「案内所」で鍵を受け取って、キャリーバッグ片手にエレベーターで 6 甲板まで上がってきました。今回のお部屋は左舷後ろ側です。 「あかしあ」のデッキプランから 6 甲板と 5 甲板をトリミングしてみました。ピンクに塗られた部屋がおなじみの「ス…

冬の新日本海フェリー「あかしあ」デラックス A 乗船記(鍵の受け取り編)

新日本海フェリー「あかしあ」の 3 甲板に車を置いて、客室に向かいます。客室への階段は車両甲板の前方にあります。 入口が甲板の左右にあるフェリーも多いですが、大型フェリーでは中央にある場合が多いです。焦らずに周りを眺めてみてください。「客室入…

冬の新日本海フェリー「あかしあ」デラックス A 乗船記(車輌積み込み編)

大変お待たせしました。ようやく船内に潜入……ではなくて乗船の話題です。あまりの寒さにエンジンを始動してから十数分、呼び出しがかかるのを待ちます。 3 甲板に向かうブリッジの脇には「飲酒運転での乗船は禁止」という文字が。当たり前だと思うのですが、…

アイヌ語地名の傾向と対策 (431) 「栗岡・オバルベツ川・フラノベツ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 栗岡(くりおか) yam-ni-us-i栗・木・多くある・もの (典拠あり、類型あり) JR 函館本線の長万部駅と二股駅の中間あたりに位置する…

アイヌ語地名の傾向と対策 (430) 「イヌヌシナイ川・突田川・土津田川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) イヌヌシナイ川 inun-us-nay漁のために滞在する・いつもする・沢漁季だけ寝泊まりする小屋・多くある・沢 (典拠あり、類型あり) メ…

冬の新日本海フェリー「あかしあ」デラックス A 乗船記(乗船手続き編)

「なかなか乗船しない乗船記」も三日目となりました。さぁ、今日こそ乗船できるのでしょうか!?(好きにしたら?) 乗船手続きを済ませるべく 20:30 頃に苫小牧東港フェリーターミナルにやってきたは良かったものの、ちょうど「あかしあ」の入港と重なって…

冬の新日本海フェリー「あかしあ」デラックス A 乗船記(模型これくしょん編)

いちぶでは「なかなか乗船しない乗船記」として評判の(どこがだ)乗船記事ですが、今回も乗船せずに引っ張りますよ!(やめなさい) 先代「すずらん」(苫小牧東港) 苫小牧東港フェリーターミナルの 2 階には待合室の他に売店や食堂があるのですが、食堂の…

冬の新日本海フェリー「あかしあ」デラックス A 乗船記

新日本海フェリーの苫小牧東港フェリーターミナル(周文埠頭)にやってきました。時は 2015 年、1 月最後の日曜日の出来事です。 駐車場の乗船待ちエリアに到着したのは 20:25 頃でした。敦賀行き「あかしあ」の出港は 23:30 ですから、かなり早めに到着して…

冬の北海道の旅 (107) 「お察しください」

敦賀から自宅まで車を走らせると、もしかしたら燃料が無くなるかも……という状況だったので、念には念を入れて燃料を満タンにすることにしました。ココロも満タンに♪ ということで…… あっ、いけねっ(汗) いやまぁ、その……。ちょうどいいところにフルサービ…

冬の北海道の旅 (106) 「お腹も満タンに」

もうすぐ春ですね……というか、既に春のような気もしますが、あともう少しだけ「冬の北海道の旅」を続けます! さて、どこでしょう? さて、前回の記事で「これはどこでしょう?」という問題を出していました。 ということで、さっそく答え合わせから。こちら…

アイヌ語地名の傾向と対策 (429) 「チブタウシナイ川・ペタヌ川・メムナイ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) チブタウシナイ川 chip-ta-us-nay舟・彫る(作る)・いつもする・沢 (典拠あり、類型あり) 長万部町知来のあたりを流れている知来川…

アイヌ語地名の傾向と対策 (428) 「蕨岱・トマムナイ川・知来」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 蕨岱(わらびたい) warumpe-hur?ワラビ・丘tuwa-us-i?ワラビ・多くある・ところ (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり) 長万部町北…