Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

アイヌ語地名の傾向と対策 (619) 「チヤオヤウシナイ川・デバウシナイ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 チヤオヤウシナイ川 chi-o-ya-us-i??我ら・そこで・陸に・つく・ところ (? = 典…

アイヌ語地名の傾向と対策 (618) 「タモニナイ川・ナプサクトクサク川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 タモニナイ川 ram-ni-nay?低い?・木・川 (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり)…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (8)「おびら鰊番屋」

留萌郡は小平町字鬼鹿広富にある道の駅「おびら鰊番屋」の話題です。 道の駅「おびら鰊番屋」へ 引き続き国道 232 号を北上します。右側に少し空き地があるのが、今度こそ国鉄羽幌線の跡地でしょうか。この先 2 km ほど北上したところに、道の駅「おびら鰊番…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (7)「自転車旅の御一行様」

小平町南部の臼谷から、国道 232 号でひたすら北に向かいます。 おびら町 小平町南部の臼谷というところにやってきました。赤信号に引っかかってしまったので、のんびりと青に変わるのを待ちましょう。 ひらがなで「おびら町」と書いてあるのがいいですね。…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (6)「留萌の南北分断」

留萌市東雲町から小平町南部の臼谷にかけての話題です。 これは和む…… 留萌から稚内に向かう国道 232 号(と、苫前から名寄方面に向かう国道 239 号の共用区間)に入りました。一段低いところを通っているので見づらいですが、左は JR 留萌線の線路です。 そ…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (5)「全ての国道は留萌に通ず」

深川留萌自動車道の終点(暫定)である留萌大和田 IC から、近い将来延伸される次の IC 予定地?までの話題です。 国道 233 号(現道)へ 2015 年当時、そして 2019 年 3 月現在でも深川留萌道の終点である「留萌大和田 IC」から一般道に戻ります。いずれ延…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (4)「追い越しは計画的に」

深川留萌自動車道の秩父別 PA から、終点(暫定)の留萌大和田 IC までの話題です。 まずは沼田町へ 秩父別 PA を出発し、留萌方面に向かいます。秩父別 PA は上下線の駐車場が一体化している関係で、出口が 2 つあるので気をつけましょう(あと逆走にも)。…

アイヌ語地名の傾向と対策 (617) 「ビラウシュケオマナイ川・キメチヤウシナイ川・ケナシハオマナイ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 ビラウシュケオマナイ川 pira-noske-oma-nay崖・真ん中・そこにある・川 (典拠あ…

アイヌ語地名の傾向と対策 (616) 「入志別川・達府・コップ山」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 入志別川(にうしべつ──) ni-us-pet流木・多くある・川 (典拠あり、類型あり) …

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (3)「秩父別ローズガーデン」

深川留萌自動車道の深川西 IC から秩父別 PA までの話題です。 謎に広い中央分離帯 深川留萌道で留萌方面に向かいます。このあたりの深川留萌道は片側一車線ですが、中央分離帯が謎に広い北海道仕様です(除雪がしやすかったりするとか?)。 秩父別町(ちっ…

「日本奥地紀行」を読む (食べ物と料理に関するノート (3))

イザベラ・バードの「日本奥地紀行」(原題 "Unbeaten Tracks in Japan")には、初版(完全版)と、いくつかのエピソードが削られた普及版が存在します。今日も引き続き、「普及版」では完全にカットされた「食べ物と料理に関するノート」を読んでゆきます。…

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (2)「赤いきつねと緑のたぬき」

道央道の滝川 IC から、深川留萌自動車道の深川西 IC までの話題です。 道内基準の 12 km 滝川 IC から道央道を北に向かいます。ちょうどこの真下あたり(ちょい手前かも)に JR 根室本線が通っているらしいのですが、全然気がつかず……。 深川 JCT. まで 12 …

夏の焼尻・天売・道北の旅 2015 (1)「中央バス滝川ターミナル」

空知川と石狩川の合流点で、交通の要衝でもある滝川市にやってきました。Day 2 は滝川から羽幌を経由して、羽幌沿海フェリーで天売島に向かいます。 いきなり Day 2 で、Day 1 はどこへ行ったんだ!と思われるかもしれませんが、舞鶴港にやってきたのが Day …

Bojan のホテル探訪~「ホテルスエヒロ」編(後編)

ホワイトと木目でコーディネートされていた室内と同様に、バス・トイレも同系でコーディネートされていました。もちろん室内と同じくリフォーム済みなので、とても綺麗です。 浴槽 浴槽のサイズは決して大きいとは言えませんが、こればかりはおいそれとリフ…

アイヌ語地名の傾向と対策 (615) 「オサナンケップ川・トクポク川・沖里河山」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 オサナンケップ川 o-sar-nanke-p?河口・葭原・削る・もの (? = 典拠あるが疑問点…

アイヌ語地名の傾向と対策 (614) 「内大部川・ヌプリコマ内大部川・オロエン川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 内大部川(ないだいぶ──) {nay-e}-etaye-pet?{川の頭(水源)}・引っ張られた・…

Bojan のホテル探訪~「ホテルスエヒロ」編(前編)

小樽フェリーターミナルから、札樽道と道央道をばひゅーんと飛ばすこと 90 分ほどで、滝川市にある「ホテルスエヒロ」さんにやってきました。小樽や札幌に泊まれば良かったんですが、実は翌日に羽幌港 11:40 発の船に乗ることになっていたので(軽くネタバレ…

夏の新日本海フェリー「あかしあ」デラックス A 乗船記(下船編)

小樽港到着予定時刻まで、あと 1 時間ほどとなりました。「あかしあ」は積丹半島沖を小樽に向かって順調に航行中です。 鍵回収イベント 20 時ちょうど頃に、入港前の最後のイベント「鍵回収イベント」が始まりました。「すずらん」や「すいせん」の個室の鍵…

夏の新日本海フェリー「あかしあ」デラックス A 乗船記(夕食編)

舞鶴発小樽行きの新日本海フェリー「あかしあ」は、好天の下、順調に日本海を北上していました。この写真を撮影したのは 15:45 頃ですが、ようやく右手に陸地が見えてきました。 右手に見えるこの陸地ですが、どうやら奥尻島のようです。地理院地図では奥尻…

夏の新日本海フェリー「あかしあ」デラックス A 乗船記(昼食編)

時は移ろい、お昼を回りました。朝はどんよりとした曇り空でしたが、すっかりいい天気になりましたね。 船内屈指の空席率を誇るあの場所へ ということで、昼食は新日本海フェリーが誇る「グリル」でいただきます。グリル「霞」は 5F 右舷(カフェ「アルカン…

夏の新日本海フェリー「あかしあ」デラックス A 乗船記(フォワードサロン編)

5F 右舷にあるカフェ「アルカンシェル」に向かう通路にはソファとテーブルが用意されていて、海を眺めながら読書したりすることができます。「あかしあ」と「はまなす」のツーリスト A(2 等寝台)は大部屋なので、夜が明けてからはこういったパブリック ス…

アイヌ語地名の傾向と対策 (613) 「オサラッペ川・ヨンカシュッペ川・ハイシュベツ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 オサラッペ川 o-sar-pet河口・茅原・川 (典拠あり、類型あり) 道央道の「旭川鷹…

アイヌ語地名の傾向と対策 (612) 「ナイエ川・ローベツ川・春志内」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 ナイエ川 nay-e-etaye-pet??沢・頭・引っ張る・川nay-e-pis-oma-p??沢・頭・浜・…

夏の新日本海フェリー「あかしあ」デラックス A 乗船記(クイズラリー編)

新日本海フェリーが誇る日本一の高速フェリーである「あかしあ」(と同型船「すずらん」)は、舞鶴から小樽までを 20 時間 15 分で結んでいます。「ほぼ丸一日海の上」という事で「退屈しないの?」と尋ねられることもしばしばなのですが、正直なところ……退…

夏の新日本海フェリー「あかしあ」デラックス A 乗船記(船内ウロウロ編)

「夏の新日本海フェリー『あかしあ』」と言うからには、「冬の新日本海フェリー」と何が違うんだ……というところを明確にしておかないといけません。ということで、まず目についたのがこちらでしょうか。 案内所のある 4 甲板右舷に、物産品の特設売り場「ふ…

夏の新日本海フェリー「あかしあ」デラックス A 乗船記(お部屋編)

ホテルにおける「フロント」に相当する「案内所」は、4F 吹き抜けの中央後方にあります。フロントから進行方向に向かって写真を撮影すると、目の前に「あかしあ乗船記念」のオブジェが見えるということになります。 あれっ、「あかしあ」ってこんなにシンプ…

夏の新日本海フェリー「あかしあ」デラックス A 乗船記(乗船開始)

舞鶴フェリーターミナルで、小樽行きの新日本海フェリー「あかしあ」の乗船開始を待っています。2015 年当時は出港が 0:30 だったため(現在は 23:50 出港)、この日の乗用車の乗船開始は 23:40 の予定でした。 乗船開始を待つ間に 一通りフェリーターミナル…

夏の新日本海フェリー「あかしあ」デラックス A 乗船記(はじめに)

新日本海フェリーの「舞鶴フェリーターミナル」にやってきました。2015 年のお盆休みに入ろうかとする頃です。よく見たら「← フェリーのりば」の案内は、ちゃんとフェリーの形をしていたんですね。 出港まであと 3 時間 フェリーターミナルの航送車待機列に…

アイヌ語地名の傾向と対策 (611) 「ウッペツ川・オホーツナイ川・オイチャヌンペ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 ウッペツ川 ut-petあばら・川 (典拠あり、類型多数) 石狩川の北支流で、近文の…

アイヌ語地名の傾向と対策 (610) 「ペーパン川・忍路川・近文内川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 ペーパン川 pe-pan-pet?水・甘い・川 (? = 典拠あり、類型未確認) 石狩川の南支…