Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

Bojan のホテル探訪~「ホテルソニア小樽」編(お部屋編)

小樽に上陸後、ちょちょいと車を走らせること十数分で「ホテルソニア小樽」に到着しました(最短で 7 分ほどの距離だったみたいです)。これは 1F ロビーの写真だったと思いますが、ご覧のようにアンティークな雰囲気の感じられるホテルです。 ささっとチェ…

春の新日本海フェリー「あかしあ」スイートルーム "うすもの" 乗船記(下船編)

美味しい夕食を頂いたので、そろそろ部屋に戻ることにしましょう。小樽港到着は 20:45 の予定なので、船内に居られるのもあと 1 時間と少しです。 新日本海フェリーの「あかしあ」と「はまなす」では、個室の鍵はシリンダータイプです。カードキーではないの…

アイヌ語地名の傾向と対策 (741) 「留産・目名川・知来別」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 留産(るさん) ru-o-san-i道・そこで・下る・ところ (典拠あり、類型あり) 喜…

アイヌ語地名の傾向と対策 (740) 「ペーペナイ川・脇方・カシプニ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 ペーペナイ川 pe-pe-nay水・水・川 (典拠あり、類型あり) 尻別川の東支流で、京…

春の新日本海フェリー「あかしあ」スイートルーム "うすもの" 乗船記(夕食編)

夕食の予定は 18:30 からでした。あと 5 分ほど……なのですが、とてもそのようには見えない写真ですね。実際に 18:24 頃に撮影した写真なのですが……。 5F グリルにやってきました。朝食のときと同じく、中ほどにある 4 人席に案内されました。 テーブルには「…

春の新日本海フェリー「あかしあ」スイートルーム "うすもの" 乗船記(幻の島編)

船内での過ごし方ですが、午前中は「朝食」→「クイズラリー」→「僚船すれ違い」の後、1 時間ほどで昼食の時間になるので、実は昼寝をするほどの余裕は無かったりします(ビンゴ大会もあったかも)。 一方で、午後は時間固定のイベントはそれほど多くありませ…

春の新日本海フェリー「あかしあ」スイートルーム "うすもの" 乗船記(裏表編)

「グリル」で美味しい昼食をいただいたので、船内をブラブラと散策しながら部屋に戻ることにしましょう。5F のエレベーター前だったか、あるいは廊下だったか、レストランのメニューを見かけました。 レストラン「Vent Vert」へ せっかくなので、ちらっとレ…

春の新日本海フェリー「あかしあ」スイートルーム "うすもの" 乗船記(昼食編)

「朝食編」の際に書き忘れていましたが、グリルで食事をする際は、このシート(予約票のようなもの)を持参して、係の人に渡すと席に案内される……というシステムです。 食事を終えた後に、「朝食欄」や「昼食欄」に係の人がサインしたものが返却されるので、…

春の新日本海フェリー「あかしあ」スイートルーム "うすもの" 乗船記(プライベートテラス編)

部屋に戻ってきました。生憎の曇り空ですね……。 これは数時間後の写真ですが、なかなか良い感じに晴れてくれました。窓の外にはプライベートテラスがあり、外の空気に触れることができます。 薄曇りの写真に戻ります(汗)。「あかしあ」と「はまなす」では…

アイヌ語地名の傾向と対策 (739) 「ソウスケ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 ソウスケ川 sotki寝床 (典拠あり、類型あり) 倶知安の市街地を南に向かい、尻別…

アイヌ語地名の傾向と対策 (738) 「岩尾別・寒別」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 岩尾別(いわおべつ) iwaw-pet硫黄・川 (典拠あり、類型あり) 倶知安の市街地…

春の新日本海フェリー「あかしあ」スイートルーム "うすもの" 乗船記(船内設備編)

「クイズラリー」にハメられる形で船内をウロウロしてしまったので、その際に撮影した写真をいくつかご紹介です。おそらく過去の記事のほうが詳しいと思いますので、合わせてご覧いただければと思います。 カフェ「アルカンシェル」 「あかしあ」で食事がで…

春の新日本海フェリー「あかしあ」スイートルーム "うすもの" 乗船記(クイズラリー編)

朝からグリルで素敵な食事(人はそれを朝食と呼ぶ)をいただいたので、のんびりと部屋に戻ることにしましょう。5F エレベーター前には新日本海フェリーのグループ企業でもある「オーセントホテル小樽」のスイーツの宣伝と、船内で行われる「ビンゴ大会」の案…

春の新日本海フェリー「あかしあ」スイートルーム "うすもの" 乗船記(朝食編)

新しい朝がやってきました。希望の朝です(何故)。スイートルームの利用客には朝・昼・晩の三食が付帯しているので、指定された時間にグリルにて食事が用意されています。では、早速グリルに向かうことにしましょう。 現在位置は 6F ですが、レストランとグ…

春の新日本海フェリー「あかしあ」スイートルーム "うすもの" 乗船記(バスルーム編)

お部屋の話題をもう少し続けます。スイートルーム自体は、上から見ると長方形の区画ですが、洗面室は前寄りの海側に設けられています(洗面室やバス・トイレがあるおかげで、ベッドから海がほぼ見えないようになっています)。 洗面台はバス・トイレとは独立…

春の新日本海フェリー「あかしあ」スイートルーム "うすもの" 乗船記(室内編)

それでは、早速中に入りましょう……ということで、扉を開けてみると…… 目の前にはすりガラスの窓のついた壁が。廊下から直接室内が見えないようになっています。扉を開けることは滅多に無いとは言え、こういった気遣いがあるのは嬉しいですよね。ところで、こ…

アイヌ語地名の傾向と対策 (737) 「小沢・ヤエニシベ」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 小沢(こざわ) sak-{ru-pes-pe}夏・{峠道} (典拠あり、類型あり) 共和町東部の…

アイヌ語地名の傾向と対策 (736) 「セトセ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 セトセ川 set-us-i鳥の巣・多くある・もの(川)sep-us-i??広くなる・そうである…

春の新日本海フェリー「あかしあ」スイートルーム "うすもの" 乗船記(案内所編)

車輌甲板の中でも最下層となる「1 甲板」から、エレベーターで案内所のある「4 甲板」までやってきました。車輌甲板側のエレベーターは比較的後ろのほうにあるので、船体のほぼ真ん中あたりにある「案内所」までは、前方に向かって廊下を歩くことになります…

春の新日本海フェリー「あかしあ」スイートルーム "うすもの" 乗船記(車輌甲板編)

舞鶴と小樽の間を結ぶ新日本海フェリー「あかしあ」の乗船記です。2016 年春の記録ですので、出港時刻などで現在と異なるところもありますのでご了承の程をお願いいたします。 乗船開始 車輌については「23 時乗船開始」と予告されていましたが、ほぼ予告ど…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (27) 「舞鶴フェリーターミナル到着」

「伊根町役場」前の交叉点を右折して、国道 178 号に戻ってきました。100 m ほど走ったところで、あっさり宮津市に入ります。 海沿いの国道 178 号を駆け抜けて…… 30 分ほどで、宮津市の中心部にやってきました。 第一旭で夕食を その後は素直に国道 178 号…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (26) 「町の外れの町役場」

経ヶ岬から宮津を経由して舞鶴に向かうにあたって、京丹後市丹後町から「丹後縦貫林道」を経由して伊根町経由で宮津に向かうことにしました。府道 652 号「久僧伊根線」の碇峠を越えて伊根町に入り、府道 57 号「弥栄本庄線」との重複区間に入りました。ここ…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (25) 「K652A010 終点」

引き続き「伊根・宮津方面」への迂回路を往きます。「丹後縦貫林道」を一旦離れて北に向かいます。 幻の?「府道 57 号」 Google Map を見ると、このあたりを府道 57 号「弥栄本庄線」が通っていることになっていますが、どうやらこれは誤情報の可能性があり…

アイヌ語地名の傾向と対策 (735) 「国富・シマツケナイ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 国富(くにとみ) kur-uni-ru-e-kar??影・そこにある・道・そこで・回る (?? = …

アイヌ語地名の傾向と対策 (734) 「幌似・シノナイ川・チップサップ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 幌似(ほろに) poro-ichani大きな・鮭鱒の産卵穴 (典拠あり、類型あり) 共和町…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (24) 「回送」

経ヶ岬バス停を出発して、国道 178 号を西に向かって戻ります(本当は南に行かないといけないのですが、経ヶ岬から先が通行止めでしたので)。 京丹後市丹後町袖志の集落と海岸が見えてきました。段丘の下に家々が立ち並んでいます。津波の被害を受けやすい…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (23) 「ヵチあげ  !!」

18 時を少し回ったあたりで、経ヶ岬の駐車場に到着しました。「岬」と言いながらも、岬の突端部からは直線距離で 600 m ほど離れています。 船越さん向けスポット 経ヶ岬の駐車場は、経ヶ岬の真ん中に位置する標高 201 m の山と、その南東に位置する標高 241…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (22) 「痛バス!?」

京丹後市は丹後町平(──へい)の集落が近づいてきました。しばらく海沿いを走ってきましたが、ここは少し内陸寄りの集落です(左手に見えるのは川ではなく、田植え前の水田……だと思います)。 丹後町平で宇川を渡り、台地を駆け上がりまって丹後町上野にやっ…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (21) 「在日米陸軍経ヶ岬通信所」

京丹後市丹後町の「間人後ヶ浜」(──たいざのちがはま)交叉点で右折して、引き続き国道 178 号で経ヶ岬に向かいます。間人後ヶ浜交叉点のあたりは線形が良くないので、将来的に竹野川に新しい橋を架ける計画があっても不思議は無さそうな感じがしますが…… …

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (20) 「間人」

国道 482 号と府道 53 号「網野岩滝線」が交叉する「溝谷桜ヶ前」交叉点で信号が青になるのを待っていたのですが…… ふむ、この先に「間人温泉郷」があるのですね。「間人」は「たいざ」と読むのですが、これはなかなか読めないですよねぇ。 「スイス村」とい…