2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧
名寄行き 4326D は、物置で有名な「糠南」を出発して、次の「問寒別」に向かいます。 雄信内(おのっぷない)と糠南の間は 5.7 km ありましたが、糠南と次の問寒別の間は 2.2 km しかありません。この駅間は郊外部の東海道本線の駅間よりも短いと思うのです…
名寄行き 4326D は定刻通りに雄信内(おのっぷない)を出発しました。出発してすぐにトンネルに入ったのですが、そう言えば稚内からここまでトンネルって無かったような気も……。 ちなみにこのトンネル、「天塩線」として開通した時には存在しなかったもので…
やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 汁取(しるとる?) sir-utur-oma-p山・間・そこに入る・もの(川) (典拠あり、…
やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 パンケペオッペ川 nupka-oma-nay?野原・そこに入る・川 (? = 典拠あるが疑問点あ…
名寄行き 4326D は「安牛駅」を出発して、次の「雄信内駅」に向かいます。線路の右側(川側)には雑木林(ですよね)が広がっていますが、白樺の木がいいアクセントになっていますね。 久しぶりに天塩川が見えてきました。これまでも河跡湖をいくつか見てき…
「上幌延駅」と、次の「南幌延駅」の間は道道 256 号「豊富遠別線」で 2.7 km ほどの距離です。ところが宗谷本線だと両駅間の距離が 3.0 km となっていて、0.3 km ほど遠回りしていることになっています。 遠回りの原因が見えてきました。天塩川……だった川の…
名寄行き 4326D は幌延駅で 9 分間の停車中です。1 番ホームでは駅員さんが直立不動で列車の到着を待っていましたが…… 札幌駅を 7:48 に出発した特急「スーパー宗谷 1 号」が到着しました。時刻表を見ると幌延に 11:58 に到着して 1 分後に出発するようにな…
イザベラ・バードの「日本奥地紀行」(原題 "Unbeaten Tracks in Japan")には、初版(完全版)と、いくつかのエピソードが削られた普及版が存在します。今日は引き続き、普及版の「第二十信(続き)」(初版では「第二十五信(続き)」)を見ていきます。 …
下沼駅の駅名標は、明らかに「ほろのべ」の位置に修正の跡が見えます(どうやらその後駅舎や駅名標は修繕されたようで、修正の跡の残る駅名標は現存しないようです)。 南下沼駅(廃止) 2006 年まで、下沼駅から僅か 1.8 km ほどのところに「南下沼駅」が存…
やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 イオナイ川 i-o-nay??アレ・多くいる・川 (?? = 典拠未確認、類型あり) 名寄市…
やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 白満布(しろまっぷ?) sir-oma-p???断崖・そこにある・もの(川?) (??? = ア…
名寄行き 4326D は間もなく豊富を出発して、次の駅・下沼に向かおうとしています。おや、車内にデジカメを構えてる人が…… さて、ここで突然、稚内駅前の相沢さんの話に戻ります。4326D が稚内駅を出発する前に、ちょいと飲み物を仕入れておこう……と立ち寄っ…
徳満駅(W75・2021/3/13 廃止) 兜沼を出発した 4326D は芦川駅跡を通過し、次の停車駅である徳満に到着しました。駅前に「徳満会館」という、公民館のような建物が見えます。 この徳満駅も棒線駅で、ホームや駅舎は進行方向左側にありました。そのため撮影…
名寄行き 4326D は勇知を出発して、次の兜沼に向かって快調に飛ばして(ここまでテンプレ)いた……筈が、突然の急停止! どうやら野生生物との接触の危険があったらしく急制動をかけたとのこと(幸い接触未遂で済んだようです)。 稚内市を抜けて豊富町に入り…
名寄行き 4326D は抜海を出発して、次の駅である勇知に向かって快調に飛ばしていました。車内の混み具合はご覧の通りで、思ったよりも人が多いと言ったところでしょうか。よく見たら内側の窓(二重窓)が上がっているところもありますね。 車窓には一面の緑…
名寄行き 4326D で南稚内から抜海に向かう途中ですが、右手に海が見えてきました! しかも海の向こうには利尻富士も見えます。良く考えてみると、宗谷本線で海が見える区間ってここだけなんですよね。 そして、この日最大のサプライズが早くもやってきました…
やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 遠富内(とおとまない) to-tomo-oma-nay??沼・真ん中・そこに入る・川 (?? = 典…
やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 ヌポロマポロ川 nup-or-oma-poro(-nay)原野・の所・そこに入る・大きな(・川) …
名寄行き 4326D は間もなく出発です。前方のデッキに見えるのは保線員の方ではなくお客さんのようです。 10 時 52 分、定刻通りに 4326D は稚内を出発しました! 国道 40 号を一気に越える、例の橋を渡ります。橋の上からの眺めはやはりいいですね! 南稚内…
稚内を 10:52 に出発する名寄行きの 4326D は、キハ 54 506 の単行運転です。それにしてもこのキハ 54 は格好いいですよね。この車輌は国鉄から JR 北海道への置き土産的な位置づけだった……なんて話も聞いたことがありますが、2016 年の時点でもこうやってバ…
稚内駅に戻ってきたのですが、実は「相沢さん」に行く前に、窓口でこっそりとこんなものを購入していました。 「乗 車 券 (ゆ き)」とあるということは、「乗 車 券 (かえり)」もあるのですが…… こうやって見てみると、なかなかのお値段ですね。往復でい…
稚内駅に戻ってきました。一体何のためにほっつき歩いていたんだ……と思われるかもしれませんが、相沢さんで買い物するのが目的でした(断言)。バスターミナル側から入ると、2F の映画館「T・ジョイ稚内」に向かう階段がお出迎えです。 階段は登らずに、その…
稚内駅が入居する複合施設「キタカラ」を出て、駅の西側にやってきました。稚内駅の西側には「相沢さん」こと「相沢食料百貨店」があります。 「食品館 AIZAWA」とあることからもわかるように、基本的にはスーパーマーケットなのですが、建物の横の駐車場に…
やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 問寒別(といかんべつ) toy-kamu-pet土・かぶさる・川 (典拠あり、類型あり) …
やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 班景平(ぱんけびら?) panke-pira川下側の・崖 (典拠あり、類型あり) JR 宗谷…
稚内駅の中に入りました。駅舎の中にも「日本最北端の線路」が延びているのですね。改札口の上の時計は 9:56 を指していて、そして改札は閉鎖されています(列車の無い時間帯は閉鎖されているのが常です)。 やはり気になるのが「日本最北端の線路」ですが………
Day 6 の朝を迎えました。朝から優雅に洋定食をキメてからの出発ということで、もうすぐ 10 時になろうかというところです。それにしても良い天気ですよね! 某ホテルの向こうの丘の上には、稚内公園の「開基百年記念塔」が見えています。 ホテルの正面玄関…
イザベラ・バードの「日本奥地紀行」(原題 "Unbeaten Tracks in Japan")には、初版(完全版)と、いくつかのエピソードが削られた普及版が存在します。今日は引き続き、普及版の「第二十信(続き)」(初版では「第二十五信(続き)」)を見ていきます。 …
「ANA クラウンプラザホテル稚内」(現・サフィールホテル稚内)の話題を続けます。稚内での二日目の朝を迎えましたが、いやーいい天気ですね! この記事は 2016 年 5 月に宿泊した際のものです。現在の「サフィールホテル稚内」で提供中のサービスとは異な…
「ANA クラウンプラザホテル稚内」(現・サフィールホテル稚内)の話題を続けます。「夕食編」と言いながら事実上の「番外編」なんですが、それはさておき。 この記事は 2016 年 5 月に宿泊した際のものです。現在の「サフィールホテル稚内」で提供中のサー…