Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

利尻郡利尻富士町

利尻・礼文の旅 2012/夏 (170) 「乗船完了」

大型車から乗船開始 稚内行きフェリーの乗船が始まりました。ハートランドフェリーは後進乗船が基本です。 あ、徒歩での乗船も始まったようですね。確かにこれだと寒空の中での乗船は身体にきつそうです。早くボーディングブリッジができるといいですね(と…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (169) 「売店でお買い物!」

売店でお買い物! 乗船手続きをさっさと済ませたので、あとは……買い物です! 実は、売店は(仮)ターミナルの隣にあるのです。こちら、なのですが…… んー、もうちょっと大きいお店を想像してました(汗)。いや、礼文の香深港には「土産物屋街」があったじゃ…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (168) 「蟻の穴から山も崩れる」

乗船手続き完了! 利尻島鴛泊から稚内へ向かうべく、乗船手続きを行います。 外見は思いっきりプレハブですが、中はご覧の通り、なかなか綺麗です。 予約はもちろん、すでにクレジットカードで支払いも済ませているので、乗船手続きは車検証で車両の長さをチ…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (167) 「突然の『ボレアース宗谷』」

お昼ごはんはセイコマで そろそろお昼ですよね……ということで、 なぜかセイコーマートへ(汗)。 今から思えば、事前にお店とか調べておけば良かったんですけどね。ちなみに、鴛泊のセイコーマートはお隣がホームセンターでして、まとめて買い物ができそうで…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (166) 「ポンモシリ島」

ポンモシリ島 利尻富士町の「富士野園地」の話題を続けましょう。 ウッドデッキの展望台に向かう途中に、ちょっとした休憩所のようなスペースが見えます。 「利尻礼文サロベツ国立公園」の説明パネルがありました。 パネルの向こうには、「ポンモシリ島」が…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (165) 「富士野園地」

まさかの大混雑! 利尻島周回道路を時計回りに進んでいたのですが、ふと左を見ると……うわっ! 展望台らしきところに、立錐の余地も無いくらいの人が! これは流石に気になります。見に行ってみましょうか。 駐車場には例によってバスの姿が。ただ、この日遭…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (164) 「丸んぽっに」

丸んぽっに 「沓形岬公園」を、まさかのドライブスルーで散策した後、港に何やら巨大な船が停泊しているのが見えました。 少し見やすい角度から撮影したものがこちら。 船体には客室と思しき窓がたくさん。どうやらこれはクルーズ客船のようですが…… ふむふ…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (159) 「このバスはいつか見たバス」

このバスはいつか見たバス そうそう。オタドマリ沼(の駐車場)では、こんなエピソードがあったのでした。まずはこちらのバスをご覧ください。 はい。このバスはどこかで見たバス……。そうです、姫沼園地に停まっていた、宗谷バスさんの二階建てバスですね。 …

利尻・礼文の旅 2012/夏 (158) 「火口跡だった」

清濁併せのむ オタドマリ沼の話だったはずが、熊ざさ茶ソフトの話になってしまった感があるので、今日こそは……。 んー、それにしても現地の看板の類は全部「オタトマリ沼」ですね。道路上の案内は「オタドマリ沼」だったのですが……。 マナーを守って順序よく…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (157) 「熊は熊でも」

オタドマリ沼 「沼浦展望台」を後にして、再び利尻島周回道路を時計回りに進みます。この先を右に曲がると「オタドマリ沼」のようですね。 右折して、先に進んでいくと……おお、何やら賑わっています。 駐車場の南側には、大きなドライブインがありますね。ち…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (156) 「白い恋人の島」

沼浦展望台へ 残念ながら「利尻島郷土資料館」は休館日。ということで、鬼脇からさらに南へと進みます。 お。左に行けば「沼浦展望台」なるところがあるみたいです。昨日は気がつかなかったのですが、一体どんなところなのでしょう……? これまた、ちょっと狭…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (155) 「利尻島郷土資料館」

姫沼から鬼脇へ 姫沼から、利尻島周回道路を時計回りに走って鬼脇に向かいます。 およそ 20 分ほどで、鬼脇に到着です。……おや、何やら看板がありますね。「郷土資料館」とあります。見に行ってみましょうか。 交差点を右に曲がると、郵便局はあるのですが、…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (154) 「『姫沼ぐるっと木道の旅』終了!」

もうすぐゴール というわけで、「姫沼ぐるっと木道の旅」のゴールが近づいてきました。 木立の中を抜けていくと…… 木道の終点です。 一周およそ 20 分弱。静かな沼のほとりをゆっくりと散策するのもなかなか良いものです。 看板の裏側 オモベツ沢にかかる「…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (153) 「アルデンヌの森をゆく」

アルデンヌの森をゆく アルデンヌの森(違)の中を木道が続いています。 おっと、これが噂の上り勾配ですね? 反時計回りに進むと長い下り坂になるとして、事前に警告が出ていました。 坂をのぼった後のストレートエンドは Les Combes です(違)。 イン側に…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (152) 「オー・ルージュ」

オー・ルージュ 利尻島の「姫沼」を周回する木道を散策しています。 木道は、より狭くなっただけではなく、曲がりも急になってきました。 そして、周りの草花は益々生い茂り……。足を踏み外したら危ないかもしれませんね、これ。 謎の白い丸太 歩いていて気に…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (151) 「山火事を、防いで緑の国づくり」

詮無き話 利尻島の「姫沼木道」を、時計回りに散策した際の話題です。何やら樹木に名札のようなものがつけられているのですが…… ふむふむ。「センノキ」とありますね。 栓の木……? 「センノキ」とはどんな樹木なのでしょう。気になりますよね。というわけで …

利尻・礼文の旅 2012/夏 (150) 「姫沼の木道をゆく」

木道をゆく 姫沼のまわりには、沼をぐるっと囲む形で木道が整備されています。 そして、重要な注意事項が…… 「木道の幅は 75 cm です」と書いてあるのですが、そんなに狭いようには見えないですね。この先狭くなるということでしょうか。 木道は木立のなかへ…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (149) 「河口が静かなオモベツ沢」

グランパノラマ 前日に引き続き、姫沼にやってきました。 あれ、このバスは……。 はい。礼文島でも見かけた「二階建てバス」なんですが、これも宗谷バスの車両だったんですね。 もしかして、前の日に礼文島ですれ違ったバスと同じナンバーかな? と思ったので…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (148) 「『利尻ゲンゲ』に『リシリヒナゲシ』」

「利尻ゲンゲ」に「リシリヒナゲシ」 ペシ岬遊歩道から、とうとう鴛泊の町に下りてきてしまいました。 コンクリートの擁壁に、花のパネルが張られています。たとえば…… こんな感じで。左から「利尻ゲンゲ」「ハマナス」「リシリヒナゲシ」「利尻リンドウ」「…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (147) 「32 年目のタイムカプセル」

タイムカプセル! 「会津藩士の墓」の脇から小径を辿っていった先にあった、謎めいた一角の話題を続けます。 石碑の隣には、しっかりとした台座のようなものがあるのですが…… あ、そういうことでしたか(笑)。ここにはタイムカプセルが埋められているのですね…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (146) 「下界へ」

下界へ それでは、ペシ岬の頂上から下界に戻ることにしましょう。 あれ? なんでこんな所に耳かきが……(白々しい)。 鴛泊のあたりは、このような、ごろた石の海岸が多いですね。礼文もそうだったのですが、砂浜を形成するには海が荒々しすぎるのかも知れま…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (145) 「寒くないですか?」

ペシ岬から眺める礼文島 鴛泊のランドマークとして有名な「ペシ岬」に登頂しました。頂上から眺める景色は…… なかなかのものです。これは西の方を撮影したものですが、どんよりとした雲の下に礼文島の姿も見えます。 羅針盤? そして、何やら謎めいた羅針盤…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (144) 「ペシ岬登頂!」

「近自然工法」の遊歩道をゆく 「近自然工法」で整備されたペシ岬遊歩道を登ってゆきます。大小の石をうまく組み合わせて階段状になっているので、歩きやすそうです。 稚内からやってきたハートランドフェリーの船が、鴛泊フェリーターミナルに接岸しようと…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (143) 「ペシ岬からフェリーを眺める」

ペシ岬展望台 「会津藩士の墓」「ロータリー憩いの広場」のすぐ近くに「ペシ岬展望台」があります。ペシ岬の頂上までは、まだまだありそうなのですが……。 展望台から湾内のほうを見てみると……。なにやら立派な橋が見えますね。 この橋は、実は自転車専用道路…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (142) 「会津藩士の墓」

行こう、行こう、ペシ岬♪ それでは、鴛泊のランドマーク・ペシ岬に登ってゆきましょう。 「ヘン岬」になっているような気もしますが、細かいことを気にしてはいけません。 近自然工法 階段を登ったところまでは舗装されているのですが、ほどなく遊歩道風の道…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (141) 「『かのう亭』さんで朝食を」

水道から名水が さて、朝です! 残念ながら少し雲が立ちこめていますが……。 洗面所にはこんな案内が。謂わば天然のミネラルウォーターなんでしょうねぇ。 突撃じぶんの朝ごはん というわけで、朝ごはんです。いやいや、朝から彩り豊かですよねぇ。 もちろん…

アイヌ語地名の傾向と対策 (159) 「大磯・栄浜・種富町」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものである) 大磯(おおいそ) o-pi-ya-tanne-nay?川尻・小石・岸・長い・川 (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり) 本泊の西隣で、利…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (140) 「『かのう亭』さんで晩ご飯!」

「かのう亭」さんで晩ご飯! さて! お待ちかねの(← 誰が)晩ご飯です。 テーブルの上にご馳走が並んでいます。 まずは前菜代わりに生ハムから……。 ホタテやカボチャは鉄板……じゃなくて「陶板焼き」でいただきます。 ウニ! ウニ! ウニっ! スプーンが添え…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (139) 「夕食はオーシャンビューで」

西日がやさしく差し込む感じの良い部屋 Day 3 は利尻に泊まりました。お世話になったのは「かのう亭」さんです。 西日がやさしく差し込むなかなか感じの良い部屋です。既に布団が敷いてありますが、八畳間+テラスルームなので邪魔になりません。 窓からは、…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (138) 「Day 3 ゴール到着~」

ちょいと利尻空港へ 利尻富士町本泊から、利尻空港に向かいます。 数分で利尻空港に到着です。礼文空港と礼文町香深の距離を考えると、こっちのほうが地の利もありそうですね……。もちろんフェリーターミナルまでそれなりに距離があるのは同じなのですが。 タ…