Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

北海道(利尻・礼文)の旅 2012/夏

利尻・礼文の旅 2012/夏 (209) 「白い道の先には」

白い道 美瑛町某所に向かっています。逆光補正のために白っぽい画像ですいません。 やがて道は森の木々に囲まれ…… 「白金インフォメーションセンター」の前を通り過ぎ…… 森の中の一本道を進んでいくと…… いきなり到着です。 青い池 到着したのは、工事用車両…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (208) 「電車式大衆居酒屋」

視線の先に何かが見える 国道 237 号線を美瑛の町に向かって下りていきます。何かが見えますねー。 何が見えるのか……そう、こちらです。 相変わらず遠目にもインパクト抜群だなぁ、などと思いつつ、前は通らず交差点を左折します。 電車式・大衆居酒屋・安宿…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (207) 「丘のまち・美瑛へ」

丘のまち・美瑛へ 逆光の中、国道 237 号を美瑛に向けて走ります。富良野までは 52 km ですが美瑛までは 19 km。意外と近いんですね……。 快適な片側二車線道路だったのですが……。嗚呼。 飛行機を降りてからが要注意? このあたりの国道 237 号線は、旭川空港…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (206) 「ついに最終日!」

Day 5 のおさらい ちょっとタイミングが中途半端になってしまいましたが、Day 5 のおさらいを。結局、この日は稚内から旭川まで、478 km ほどを走りました。Day 2 に引き続いての 400 km 超えですね。 ちなみに、新しいカーナビには妙な機能があるようでして…

Bojan のホテル探訪~「旭川パークホテル」編(おしまい)

そう言えば……。週末を挟んだので忘れてしまいそうになったのですが、このお部屋、冷蔵庫が見当たらない! という話がありました。 こちらはバス・トイレから出たところにあるクローゼットなのですが…… クローゼットの隣の鎧戸をスライドさせると、何と言うこ…

Bojan のホテル探訪~「旭川パークホテル」編(さらにつづき)

えっと、お部屋の水回りの記事を書いていなかったですね。中は広くも無く、狭くも無くといった感じです。 割と一般的なユニットバス ちょっと残念なところと言えば、ビジネスホテルなんかと同じで、完全にバス・トイレが兼用なところですね。バスタブとトイ…

Bojan のホテル探訪~「旭川パークホテル」編(つづき)

えー、それでは夕食とまいりましょう。夕食は 7 階のレストラン「ルミネ」で。なんか池袋っぽいネーミングですが……(汗)。 「ルミネ」で夕食を "Wine House Lumine" とありますね。なかなかしっとりとした感じです。 しばらく魚が続いていたので、今日は久…

Bojan のホテル探訪~「旭川パークホテル」編

この日のお宿は「旭川パークホテル」でした。旭川パークホテルは、駅から少し離れた、市街地を一望できる高台にあります。 まずは部屋へ チェックインを済ませて、部屋に向かいます。部屋のドアを開けると、中にはもうひとつドアが。 中のドアを開けると……お…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (205) 「聖地としての『塩狩峠』」

塩狩駅 JR 宗谷本線の塩狩駅は、「塩狩峠記念館」のすぐ近くにあります。 というわけで、ちょっと見に行ってみましょう。 この階段を下りてきたのですね。ここから左のほうに歩いて行きます。 まるで民家のような 駅舎が見えてきました。 もちろん「本場の味…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (204) 「歌碑の森」

塩狩峠と言えば 和寒町に入って、国道 40 号の「塩狩峠」を越えます。 すると、そこには……。JR 宗谷本線の塩狩駅、そして「塩狩峠記念館 三浦綾子旧宅」があります。 九月の平日ですが、観光客らしい方々の姿も。 塩狩峠記念館 駐車場らしきところが見当たら…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (203) 「らんらんるー」

本日も実用的な内容から 比布で国道 40 号に合流して、何故か北に向かいます。 反対車線に何やら妙なものがありますが……。あ、場所はこの辺です。 らんらんるー 左に曲がれば比布の中心地、右に曲がれば旭川紋別道の IC ですが……ここは真っ直ぐ北上します。 …

利尻・礼文の旅 2012/夏 (202) 「ポップなぴっぷ」

比布! 愛別町から、引き続き国道 39 号を西へと向かいます。旭川まで 35 km、比布(ぴっぷ)まで 21 km です。ピップ・エレキバンの CM が懐かしいですね(何年前の話だ)。 愛山と中愛別の間で、石狩川を渡ります。 さて、このまま真っ直ぐ進むと旭川に行…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (201) 「とってもキノコな愛別町」

とってもキノコ 国道 39 号線を西へと向かいます。上川を過ぎ、もうすぐ愛別に入ろうかとするところです。左に曲がると「愛山渓温泉」というところに行けるのですね。 愛別町に入りました。このカントリーサインは……どう見てもキノコですね。 日陰の街? 安…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (200) 「天幕さんに感謝を込めて」

今の時期にぴったり 国道 273 号を上川に向かって走っています。おっ、道路工事で片側交互通行のようですね。 「『危険予告 体感マット』を設置しています」とあるのですが、これは何かと言いますと…… これ、なのだそうです。今の時期にぴったりですね(違)…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (199) 「急ぐ必要は無かった……」

このカントリーサインは? 国道 273 号線の「浮島トンネル」を抜けると、そこは…… 上川町でした。上川町と言えば高梨沙羅さんを始め、多くのスキージャンプ選手を輩出していることでも有名ですが…… このカントリーサインは「エスポワールの鐘」というものな…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (198) 「惜しい!浮島トンネル」

路面状態に合わせて安全運転を 滝上からは、国道 273 号を南に向かって上川を目指します。 これまた、いかにも北海道らしい眺めですね。 この山の名前は……? ふと左手を眺めると、とても綺麗な形の山が見えました。地形図で見ると、まるでテトラパックのよう…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (197) 「滝上町をゆく」

ウェンシリ岳 西興部村からは、藻興部川沿いを走って滝上町へと向かいます。 西興部村と滝上町と、そして下川町の境界に位置する「ウェンシリ岳」への登山口がありました。このあたりは海抜 260 m くらいのところですが、ウェンシリ岳の頂上は海抜 1,142 m …

利尻・礼文の旅 2012/夏 (196) 「干貝柱塩ラーメン」

イチオシ「干貝柱塩ラーメン」 それでは、道の駅でお昼ごはんをいただくことにしましょう。メニューは、と言うと……。 ふむふむ。「干貝柱塩ラーメン」というメニューがフラッグシップのようですね。実際、テーブルにも…… パンフレット?だったり、 「おいし…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (195) 「サスペンス劇場!?」

広場には動輪が 道の駅「おこっぺ」の話題を続けます。ここはかつての「興部駅」の跡のようで、広場として整備されています。向こう側にはバスの姿も見えますね。 その広場の中に突然、蒸気機関車の「動輪」と思しきものが。まるで単なるオブジェのようにな…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (194) 「道の駅『おこっぺ』」

興部で給油を 13 時を少しまわったところで、興部に入ります。 ここからは西興部村に向かうのですが、ガソリンも少なくなってきていたので、ここで給油です。 Day 2 に音威子府で満タンにして以来の給油で、その間およそ 700 km。さすが北海道だけあって悪く…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (193) 「美しく青きオホーツク海」

道は流れて東へ西へ 道道 49 号線は、下川町からやってきた道道 60 号線と合流して、オホーツク海へと向かいます。 ……が、ものの数分ほどで再度分岐します。道道 60 号は幌内川沿いに北へ、そして道道 49 号は「上幌内越峠」沿いに東へと向かいます。ここか…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (192) 「ふたつの美深峠」

トロッコ王国まであと 6 km 天の川トンネルを抜け、美深町仁宇布に向かいます。そう、旧・美幸線の線路を自走式トロッコ?で走ることができる「トロッコ王国」のところです。 トンネルを抜けてから約 15 分で、仁宇布(にうぷ)に到着です。ここを左折して、…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (191) 「織姫・彦星・天の川」

オフン? 平成の市町村合併で「枝幸町」になってしまった旧・歌登町の志美宇丹で、こんな案内板を見かけたのですが…… 近くにはこんな案内板も。 大きさといい、カタカナで「オフン」とだけ書かれているところも、ちょっとシュールな感じがしますね。地形図を…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (190) 「歌登町志美宇丹!」

歌登から志美宇丹へ 歌登町……あ、今は枝幸町歌登か……の中心部の交差点を右折して、志美宇丹方面に向かいます。ところでこの青看板、「乙忠部」の下に "Otchube" というアルファベットが。あえてヘボン式から外れた表記にしているのが興味深いですね。 という…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (189) 「日本列島を背負う牛」

日本列島を背負う牛 枝幸町に入りました。旧・歌登町の中心地まではおよそ 15 km ほどです。 いやー、それにしてもいい天気です。 そして、道路脇にはこんな看板が……。 よーく見ると、背中の模様が日本列島ですね。 由来は何でしょう? このあたりの道路橋に…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (188) 「歌登町営軌道」

この道はいつか来た道 音威子府からは、国道 275 号を小頓別まで走ります。この区間を走るのは、Day 2 に引き続き二度目となります(……どうでもいいですね、ハイ)。真っ黒な蕎麦で有名な音威子府駅の前を左折して…… 宗谷本線の下をくぐって、小頓別に向かい…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (187) 「音威子府村へ」

国道 40 号を東へ 中川町佐久から、国道 40 号で音威子府村に向かいます。途中、かつて国鉄神威(かもい)駅があったあたりを通ります(但し、川の向こう側ですが……)。 音威子府村までは約 23 km。もう、割と近所ですね。 覆道、そして隧道 天塩川沿いの峻…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (186) 「咲花トンネル」

遠別から中川へ 遠別町の国道 232 号線を南に向かいます。 ……が、このままだと羽幌に行ってしまうので、遠別町啓明で左折して、道道 119 号を東へと向かいます。 突然農業用トレーラーと出くわしたりしてちょっと驚いたりもしましたが……。 快適な道をありが…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (185) 「ちゅーちゅープリンへの道は遠く」

この森は…… 幌延から天塩に向けて、国道 232 号を南進します。 すると……。国道は森の中に入っていきます。 この森は、かつてジム・クラーク……ではなく、国鉄羽幌線の防風林だったのだそうです。つまり、今、道路として使われているところに、かつて線路が走…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (184) 「天塩大橋」

天塩大橋 T 字路を左折して、国道 40 号(と国道 232 号の重複区間)を南に向かいます。 天塩川にかかる「天塩大橋」を渡ります。 随分と立派な曲弦トラス橋を渡ると、 天塩町に入ります。 天塩天売国道 天塩大橋を渡ったところで、内陸経由で旭川に向かう国…