Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

厚岸郡浜中町

函館~根室 各駅停車の旅(番外編)#4 「花咲線の車窓から」

牛は多いけど 根室発の 5628D は、釧路に向かって順調に走ります。野原の向こうには海があって、海の中には島も見えるのですが、おそらく「友知島」と「チトモシリ島」ですね。この両島は日本の実効支配下にあります(無人島ですが)。 根室発釧路行きの 562…

函館~根室 各駅停車の旅 (48) 「門静・厚岸・糸魚沢・茶内・浜中・姉別」

門静駅 尾幌駅から 8 分ほど走ると、次の門静駅です。釧路から門静までは、ずっと海から離れた内陸部を通ってきましたが、門静から次の厚岸まではずっと海沿いを走ることになります。昼間であれば、こんな車窓が楽しめる区間です。 厚岸駅 おいしい牡蠣でお…

アイヌ語地名の傾向と対策 (91) 「暮帰別・琵琶瀬・散布」

今日も前回に引き続き、浜中町の濃い?地名の数々を見ていきます。 暮帰別(ぼきべつ) pok-sirar-pet?ホッキ貝・磯・川 (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり) 厚岸郡浜中町にある「霧多布大橋」の西岸に位置する地名です。では、早速まいりましょうか。…

アイヌ語地名の傾向と対策 (90) 「浜中・霧多布・湯沸」

引き続き、浜中町の地名です。今日は中心部の地名を見てみましょう。 浜中(はまなか) ota-noske砂浜・中央 (典拠あり、類型あり) 根室市の西、別海町の南、厚岸町の東に位置する町の名前で、JR 根室本線(花咲線)には浜中駅があります。ただ、町の中心…

アイヌ語地名の傾向と対策 (89) 「恵茶人・貰人・羨古丹」

本日は、浜中町の「どマイナー」なアイヌ語地名をご紹介します。 恵茶人(えさしと) e-sa-us-i-to?頭・浜・つけている・所・沼 (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり) 初田牛(根室市)の南西にある、太平洋に面した海岸部の地名です。「恵茶人沼」や「恵…

道東の旅 2011/春 (154) 「『散布』は『さんぷ』ではない」

「さんぷ」じゃない 「諸般の事情」で、火散布から厚岸に向かって急いでいたところ、途中にトンネルがあったのですが…… 「散布トンネル」とあります。ふつーに「さんぷトンネル」と呼んでしまいそうですが、これはおそらく「ちりっぷトンネル」と読むのでし…

道東の旅 2011/春 (153) 「ゼンテイカ(禅庭花)とは」

屋根より高い……? 「霧多布」から「厚岸」に向かって車を走らせます。この日は 5 月 6 日、ということで…… 鯉のぼりも元気に空を泳いでいました。 ゼンテイカ(禅庭花) 道道 123 号線を厚岸・火散布(ひちりっぷ)方面に向かいます。 霧多布湿原には、「エ…

道東の旅 2011/春 (152) 「10% の下り坂」

10 %、つまり 100 パーミル 噂の(?)下り 10% 勾配がどんなものかと言うと…… こんな感じです。 んー、勾配が均等なので、どれくらい急なのかが分かりづらいですね、これじゃ。 鈴鹿のヘアピンは半径 20 m 曲線半径 40 m の「急カーブ」の先は…… 今度は、曲…

道東の旅 2011/春 (151) 「ご当地十景」

ご当地十景 浜中町は霧多布の南西端に位置する「アゼチ岬」にやってきました。 面白いくらいに誰もいません。そして…… 何やら地図らしきものが石の上に設置?されています。 拡大してみると……「浜中十景観光案内」と刻まれています。 そういえば根室にも「根…

道東の旅 2011/春 (150) 「先端好奇症?」

当 Blog 名物「行き止まり」 霧多布岬の灯台を見に行こう! ということで、車を走らせていたのですが…… なーんと、残念なことに、少し手前で「一般車立ち入り禁止」になってしまいました。写真の左端に灯台が見えているんですけどね。というわけで、霧多布岬…

道東の旅 2011/春 (149) 「あなたがいつか、話してくれた」

続々・きりたっぷ展望台 北海道厚岸郡は浜中町にある「きりたっぷ展望台」の話題を、もう少しだけ続けます。 岬の灯台 展望台の遊歩道から「霧多布岬」を眺めることができます。 もう少し寄ってみると…… 岬の高台の上には、こぢんまりとした灯台の姿も確認で…

道東の旅 2011/春 (148) 「またしても階段をゆく(←)」

続・きりたっぷ展望台 北海道厚岸郡は浜中町にある「きりたっぷ展望台」の話題を続けます。 岬と花と霧の街 この、雨風をしのげる待合室の中は…… 色とりどりの「岬と花と霧の街」と書かれたフラッグが飾られています。 このフラッグが吊されている棒、なんと…

道東の旅 2011/春 (147) 「きりたっぷ展望台」

坂道を登ってみれば 浜中町霧多布の市街地を抜けると、いきなり急な坂に出くわします。 ところが、坂を登り切ったらご覧の通り、とても広々とした野原が広がっています。……台地、ということですね。 全ての道は行き止まりに通ず 2~3 分ほど走ったところで………

道東の旅 2011/春 (146) 「霧多布は意外と大きな街だった」

まっすぐ行けば「霧多布」 右に行けば浜中駅経由別海行き、まっすぐ行けば霧多布……という交差点にやってきました。もちろんここは一旦停止の後で直進です。 道路の右側が「霧多布湿原」なのですが、あまり湿原っぽく無いですね……。もっと奥の方にいかないと…

道東の旅 2011/春 (145) 「王国発見!」

幌戸 = ポロ・トー 浜中町羨古丹(うらやこたん)を過ぎて、「幌戸」というところにやってきました。 アイヌ語で poro と言えば「大きな」で、to と言えば「沼」なんですが、案の定と言うか…… 右手に「幌戸沼」が見えてきました。いやー、実にわかりやすい……

道東の旅 2011/春 (144) 「羨古丹駐車公園」

駐車場あり 根室市から浜中町に入って、「──シーサイドライン」という名前に相応しい風景が続いていたのですが、 ほんの数分で海が見えなくなってしまいました。 海沿いのちょっとした尾根を越えると、集落があって…… 100 m 先に駐車場有り、の標識が。 駐車…

道東の旅 2011/春 (143) 「開基百年は夢の跡」

開基百年は夢の跡 根室市初田牛のあたりは、特に無人の原野が広がる……というわけでも無いのですが、かなり寂れた状態であることも確かです。 車を走らせていて、まず目に付いたのが、この「初田牛小学校跡」の案内です。公民館のような建物は現存していまし…