Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

富良野市

春の道東・船と鉄路とバスの旅 2017 (34) 「北の峰」

道道 135 号「美唄富良野線」の「尻岸馬内橋」を渡って富良野市に入ります。そういえばここからは「上川総合振興局」のエリアですね。 【ご注意ください】この記事の内容は、特記のない限りは 2017 年 4 月~ 5 月時点のものです。新型コロナウイルス感染症…

北海道のアイヌ語地名 (900) 「勇振川・瓊発辺・経歳鶴」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 勇振川(ゆうふれ──) yu-hure-nay?湯・赤い・川 (? = 典拠あるが疑問点あり、類…

北海道のアイヌ語地名 (899) 「神女徳岳」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 地図をクリックしたら地理院地図に飛べたりします。 神女徳岳(かむいめとくだけ) kamuy-metot??神・山奥 (?? = 典拠あるが疑問点あ…

函館~根室 各駅停車の旅 (28) 「山部・下金山」

山部駅(T32) 布部から 7 分ほどで、次の山部に到着です。釧路行き 2429D は、ここで快速「狩勝」とすれ違います。 なんだか、スキー場の売店のような構造(デザイン?)の建物ですね。しっとりした感じだったお隣の布部駅とは打って変わって、随分とアバン…

函館~根室 各駅停車の旅 (27) 「富良野・布部」

富良野駅(T30) 釧路行きの 2429D は、富良野駅で 18 分間停車します。 発車を待つ間に、後ろに 1 両増結して、富良野からは 2 両編成で走ります。増結作業も無事終了して、あとは発車時刻を待つばかりです。 まだ 10 分以上ありますが、座席を確保しておか…

函館~根室 各駅停車の旅 (26) 「富良野」

富良野駅(T30) 「最長普通列車」2429D は、定刻通り 10:48 に富良野に到着しました。 3 番線に入線したので、ホームは右側です。というわけで、窓越しの写真から。 さすがは名だたる観光地、ホームにも色々とオブジェがあるようですね。 滝川から同じ列車…

函館~根室 各駅停車の旅 (25) 「島ノ下・富良野」

島ノ下駅(T29) 野花南からトンネルの中を走ることおよそ 16 分で、島ノ下に到着です。 またしても、駅舎が反対側だったもので、妙なアングルの写真しか無くてすいません……(汗)。駅舎の感じは上芦別や野花南とそっくりなのですが、いつ頃建て替えられたも…

アイヌ語地名の傾向と対策 (182) 「山部・老節布・パンケアラヤ川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものである) 山部(やまべ) yam-pe?冷たい・水 (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり) 富良野市南部の地名で、同名の駅もあります。せ…

利尻・礼文の旅 2012/夏 (214) 「今週のこぼれ話」

「かみふら」から「なかふら」へ 「斜線道路」で上富良野町を抜け、中富良野町に入ります。 「富良野市」のまわりには、「上富良野町」「中富良野町」「南富良野町」といった「富良野ファミリー」が点在しています。「あれ? 下富良野は?」と思った方がいら…

アイヌ語地名の傾向と対策 (181) 「トウヤウスベ山・布礼別・布部」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の電子国土Webシステムから配信されたものである) トウヤウスベ山 to-ya-us-pe??沼・岸・そこにある・もの (?? = 典拠未確認、類型あり) 十勝岳連峰を構成する山のひとつで…

アイヌ語地名の傾向と対策 (36) 「東鹿越・幾寅・西達布・富良野」

本日も、超マイナーな地名から超メジャー級のネタも交えつつお送りします。 東鹿越(ひがししかごえ) ただ今、Chicago の "Hard To Say I'm Sorry" を聞きながら書いているところなのですが……。だって「しかごえ」だし(←)。ここの由来は……大人の事情で後…

北海道・東北の旅 2010/夏 (63) 「富良野と言えば」

「三航北国日誌」第 63 回です。本日の記事は、ご覧のスポンサーの提供でお送りします(← 富良野と言えば さてさて……。幾寅から樹海峠を越えて、富良野にやってきました。 もうちょっと富良野らしい写真が撮れないものか、とお叱りを受けそうな気がしてなり…

北海道・東北の旅 2010/夏 (62) 「『洞窟が・そこにある・所』は無かった」

「三航北国日誌」第 62 回です。本日は、久々に実用的な話題満載(←)でお届けします。いや、本当に実用的なのはごく一部だけですが……。 作業服は「寅壱」、向かうは「幾寅」 「かなやま湖畔駐車公園」を出発して、「幾寅」方面に向かいます。 車窓から眺め…