Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

岩手県

春の東北小旅行 2015 (51)「ぎなた読みに注意!」

「岩根橋」を出発して、国道 283 号で西に向かいます。いつの間にか、再び JR 釜石線が右側に移動していますね。柵があるのでまるで自転車道のようですが……。 左折して川を渡って、6~700 m ほど戻ったところに電源開発の「東和電力所」があるとのこと。「発…

春の東北小旅行 2015 (50)「『岩根橋』こと達曽部川橋梁」

宮沢賢治は「宮守川橋梁」からインスピレーションを得て「銀河鉄道の夜」を創作した、という話があるそうですが、実は賢治にインスピレーションを与えたのは宮守川橋梁ではなく、この「岩根橋」こと「達曽部川橋梁」ではないかという説があるそうです(昨日…

春の東北小旅行 2015 (49)「ようこそ!遠野市宮守町へ」

道の駅「みやもり」の営業開始は朝の 9 時からで、あと 20 分ほど待つ必要がありました。今から思えば宮守の駅を見に行くなどすれば良かったのですが、結局そこまで気が回らず、宮守を出発して次の目的地を目指すことにしました。 このアングルで見ると、確…

春の東北小旅行 2015 (48)「絶賛ライトアップ中」

宮守のアーチ橋の話題、多分今日で終わると思いますのでもう少々お付き合いのほどを……。橋の近くには宮守川の清流をせき止める「堰」があったのですが、ちゃんと魚道が設けられていました。 国道の南側から北の方角を眺めてみました。あれっ、これは……? 橋…

春の東北小旅行 2015 (47)「一部凍害」

宮守のアーチ橋の話題をもう少し続けます。 コンクリート橋で強度を稼ぐためにはアーチ型にする必要があるのですが、宮守川橋梁は、径間に謎の横穴が開けられています。 この「小窓」からは雨水などが漏れ出していて、結果的にコンクリート製の橋脚を汚して…

春の東北小旅行 2015 (46)「宮守のアーチ橋」

ということで気を取り直して。岩手県遠野市は宮守にある「宮守川橋梁」にやってきました。JR 釜石線の現役の橋梁として使われている、コンクリート造りのアーチ橋です。 この優美な姿を見せるコンクリート橋は、やはりと言うべきか、戦時中の 1943 年に改修…

春の東北小旅行 2015 (45)「約束されたあの場所で」

国道 283 号「釜石街道」で宮守に向かいます。集落に向かう長い下り坂の一部は「消雪区間」となっていました。北日本では良く見かける仕組みですが、北海道で目にすることは無いものです。気温は北海道ほど低くないけれども積雪がある、ということなんでしょ…

春の東北小旅行 2015 (44)「邂逅」

国道 107 号(と国道 283 号の共用区間)で宮守に向かいます。一見、何の変哲もない風景に見えるかもしれませんが、右側の土手の上を JR 釜石線が通っています。 右手に JR 釜石線のトンネルが見えてきました。地形の都合で国道は若干の遠回りを強いられます…

春の東北小旅行 2015 (43)「謎な構造の交叉点」

2015 年当時は釜石道の終点だった「宮守 IC」にやってきました。ところで、前を走るタクシーはどこまで行くのでしょうか……? 宮守 IC から遠野 IC までは絶賛延伸工事中でした。左側に「復興支援道路」の看板も見えていますね。この先の T 字路を右折すると…

春の東北小旅行 2015 (42)「ドラゴンロード釜石道」

「暫定 2 車線」で工事されている釜石自動車道を南に向かいます。4 車線化工事をする際には、左側の山を大幅に削ることになるのでしょうね。 さて、この釜石道ですが、遠野から釜石に向かうのは異論は無いとして、どこで東北道と接続するのかで相当揉めたと…

春の東北小旅行 2015 (41)「名前のない本線料金所」

花巻空港 IC を通過すると、間もなく前方に本線料金所が見えてきます。 釜石自動車道の「本線料金所」なのですが、そういえば「本線」の前に謎の空白?がありますね。はてさて、これは一体どうしたことでしょう。 ここまでの通行料は…… \2,600- でしょうか。…

春の東北小旅行 2015 (39)「北上 JCT.(ピリオドつき)」

秋田道を東に向かい、北上市に入りました。ここは元々は「和賀郡和賀町」だったところですが、1991 年に北上市と合併しています。「平成の大合併」の前に合併を済ませたことになりますね。 「こどもの日」を二日後に控えた憲法記念日の朝ですが、既に道路脇…

春の東北小旅行 2015 (38)「湯田 IC に裏切り者はいなかった」

ここまで片側 2 車線の区間が多かった秋田道ですが、横手 IC から東は片側 1 車線がデフォルトです。ん、右手に見えるのは桜でしょうか。 この先は IC が二つしかありません。東北道の北上 JCT まで 50 km を切りました。 片側 1 車線区間のお約束、遅い車を…

江差線日帰りの旅(終)「上野駅 22:58」

「江差線日帰り」という突発ネタ旅の最後を締めくくるべく、新青森から「はやぶさ 20 号」で東京に向かいます。座席は今回もグランクラスをチョイスしてみました。 夕食の「グランクラス和軽食 -東京編-」を平らげ……じゃなくて美味しく頂いたあとは、食後…

江差線日帰りの旅「盛岡駅 8:46」

「はやぶさ 1 号」は定刻通りに盛岡駅を出発しました。あとたった 1 時間で新青森に到着してしまいますね……。ということで ちょいとトイレに(ぉ)。最近は洋式便器が当たり前になりましたし、ついには列車のトイレにも温水洗浄便座が! では、客室に戻りま…

江差線日帰りの旅「大宮駅 6:58」

新青森行きの「はやぶさ 1 号」は、6:57 に大宮駅に到着しました。1 分停車です。 まだ朝の 7 時にすらなってませんが、早くもデザートを頂きます。 これは崎陽軒のシウマイ……なワケは無くて、りんごのパウンドケーキですね。 りんごジュースとりんごのパウ…

北海道・東北の旅 2010/夏 (164) 「アルペンスキー世界選手権@雫石の思い出」

「三航北国日誌」第 164 回です。第 164 回にしてようやく Day 7 の話題です!(← Day 7 は雫石から新潟へ てなわけで、半ば地図の作り方も忘れつつあったりする今日この頃ですが、Day 7 のルートをご覧に入れましょう……。 雫石から、まずは秋田を目指します…

Bojan のホテル探訪~「雫石プリンスホテル」編(おしまい)

さて……朝です!(ぇ) 朝食は、「プリンスルーム」という名前の超・大部屋でバイキングです。 油断するなここは…… というわけで、プリンスルームにやってきました。 そして、いかにプリンスルームが戦場と化していたかをとくとご覧に入れたかったのですが………

Bojan のホテル探訪~「雫石プリンスホテル」編(つづき)

部屋の中ですが、ライティングデスクと 3 人掛けソファーのほかに、小さなテーブルも備え付けられています。2 人部屋には十分すぎる設備です(てるてる坊主には「ほっこり」しますね)。 そして、テーブルの左側にはこんなものが置いてあります。 「グリーナ…

Bojan のホテル探訪~「雫石プリンスホテル」編

青森近辺で「さてどこに泊まろう?」と思って、いろいろと考えを巡らせてみたのですが、なかなか「これ!」というホテルが見つからず、ちょっぴり困っていました。で、少し範囲を広げてみたところ、「おおっ」という発見が……。 部屋タイプ:スタンダードツイ…

北海道の旅 2008/夏 (63) 「またのご乗船を、心よりお待ちしております」

Day 7 は、函館港 FT からナッチャン Rera に乗船して、青森まで快適な船の旅を楽しんだ……という話は、随分前に記事にしたので省略して……と。 今月いっぱいで無期限運航休止ですので、お急ぎ下さい……。 青森のガソリン事情 青森港 FT に到着して真っ先に確認…