Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

島根県

山陰本線の旅(番外編)#16 「益田・その2」

益田からは、特急「スーパーおき 5 号」で新山口に向かいます。「スーパーおき 5 号」が到着するまで 26 分ほど待ち時間があったので、途中下車して改札の外に出てみました。 時刻表なんですが……山口線も、そして山陰本線の長門市方面も本数が少ないですね~…

山陰本線の旅(番外編)#15 「益田・その1」

3455D の終点・益田駅が近づいてきました。市街地の真ん中を流れる「益田川」を渡ります(川自体の規模は、西側を流れる「高津川」のほうが大きいですが)。 駅のすぐ近くに、何やら味わい深いデザインのビルを見かけました。手前にデカデカと「小野沢ビル」…

山陰本線の旅(番外編)#14 「石見津田」

鎌手から、夕日を眺めながら走ること 5 分ほどで、次の「石見津田」に到着です。 石見津田駅(いわみつだ──) 石見津田駅は、二面二線の構造で、列車の交換が可能な駅です。結局、浜田から益田までのすべての駅が、列車のすれ違いができる構造だったことにな…

山陰本線の旅(番外編)#13 「鎌手」

岡見から、夕陽を眺めながら列車に揺られること 6 分ほどで、次の「鎌手」です。ちょうど海沿いから内陸部に入ったあたりで、浜田市を抜けて益田市に入ります。 鎌手駅(かまて──) 益田市に入るとすぐに、国道 9 号線と並走します。斜面を駆け上がって海抜 …

山陰本線の旅(番外編)#12 「岡見」

三保三隅を出発すると、列車は「三隅町湊浦」(「三隅三保郵便局」のあるところです)の脇を通って、三隅川を鉄橋で越えます。その後は大小あわせて 6 つほどのトンネルを通過して、次の駅「岡見」に到着します。 岡見駅(おかみ──) 進行方向右手に、何やら…

山陰本線の旅(番外編)#11 「三保三隅」

益田行き 3455D は、折居を出発して次の「三保三隅」に向かいます。道の駅が近くにある「吉浦港」のあたりで海沿いから離れて内陸部を走ります。 三保三隅駅(みほみすみ──) 折居から走ること 5 分ほどで、三保三隅に到着しました。屋根の無い、比較的新し…

山陰本線の旅(番外編)#10 「折居」

周布から海沿いを走ること 6 分ほどで、次の「折居」に到着です。「おりい」と入力した筈が癖で「おしい」と入力してしまったらしく、見事に「惜しい」と変換されてしまいました。色んな意味で惜しいです。 折居駅(おりい──) 折居駅の構造は一面二線の島式…

山陰本線の旅(番外編)#9 「周布」

西浜田から 5 分ほどで、次の「周布」に到着です。 周布駅(すふ──) 周布駅の開業は、山陰本線が浜田から周布まで延伸した 1922 年(大正 11 年)のことです。ただ、周布駅が終着駅だったのは 1922 年 3 月 10 日から 8 月 31 日までの僅か半年弱だったよう…

山陰本線の旅(番外編)#8 「西浜田」

西浜田駅(にしはまだ──) 益田行き 3455D は、西浜田駅に到着しました。 この西浜田駅は、二面二線で列車の交換が可能な構造です。 浜田行き 352D 味のある駅舎の手前に、多くの高校生(だと思う)の姿が見えます。西浜田駅は浜田商業高校の最寄り駅みたい…

山陰本線の旅(番外編)#7 「浜田~西浜田」

益田行き 3455D は、浜田から益田までの各駅に停車します。浜田から益田までの 41.2 km を 50 分で走るということは、表定速度は 49.44 km/h ということになりますね。すべての駅に停車することを考えると、悪くない数字です。 マリン大橋 浜田駅のあたりは…

山陰本線の旅(番外編)#6 「浜田」

益田行き 3455D 快速「アクアライナー」は、下府(しもこう)を通過して、次の停車駅・浜田に向かいます。ちなみに下府は快速「アクアライナー」の最後の通過駅です。 下府から浜田までは 3.6 km ほどで、途中の「才ヶ峠」(さいがたお)をトンネルでバイパ…

山陰本線の旅(番外編)#5 「久代・下府」

益田行き 3455D 快速「アクアライナー」は 9 分遅れで波子を出発しました。次の停車駅は浜田です。 久代駅(くしろ──) 波子から 2.3 km のところに「久代駅」がありますが、残念ながら快速は通過してしまいます。読みが「釧路駅」と同じなのは問題視されな…

山陰本線の旅(番外編)#4 「波子」

益田行き 3445D 快速「アクアライナー」は、敬川(うやがわ)を通過して、次の停車駅「波子」に向かいます。遠くに見えているのは「大崎鼻」という名の岬でしょうか。 よーく見てみると、若干波が高いように見えますね。そう言えば次の駅は「波子」でしたが……

山陰本線の旅(番外編)#3 「都野津・敬川」

江津駅の 2 番線に、益田行きの快速「アクアライナー」が入線してきました。 さっそく乗車して、シートを確保します。……思いのほかガラガラですが、まぁ平日の 15 時過ぎですしね。 シートは海側のボックス席を確保しました。つい海側を選んでしまうのは内陸…

山陰本線の旅(番外編)#2 「江津・その2」

江津駅前をほんの少しだけウロウロして、再び駅舎に戻ります。 鉄分高めの人に聞く 発車まであと 10 分ほどになりましたので、跨線橋の階段に展示されている「JR 三江線フォトコンテスト」の入選作品を眺めながら、2 番のりばに戻ることにしましょう。 こち…

山陰本線の旅(番外編)#1 「江津・その1」

三江線の起点だった江津駅にやってきました。あとは家に帰るだけということで、山陰本線で出雲市まで出て、そこから「やくも」で岡山に戻る……という正攻法もありましたが、どうせなら、もうちょっと先まで足を運んでみようか……ということで、益田に向かうこ…

三江線各駅停車 (終) 「江津」

三江線の全線廃止まで、ついにあと一日となってしまいました。そして、なんともタイミングの良いことに(一回分調整したよね)426D も終点の江津に到着しました。 江津駅(ごうつ──) 今更ですが、三江線の「三」は「三次」を、「江」は「江津」を意味します…

三江線各駅停車 (55) 「新江川橋」

三江線の全線廃止まであと二日となってしまいましたが、まるで計算したかのように 426D も終点の江津が見えてきました。「計算したんじゃないの~」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ちょうど先週あたりに気づいて「うわ、すげぇ」と驚いていた…

三江線各駅停車 (54) 「江津本町」

三江線は、県道の「三江線」こと県道 112 号「三次江津線」の横を走ります。県道の写真はあまり撮影していなかったのですが、雰囲気を掴む上で良さそうな写真が出てきました。 センターラインの無い道で、ガードレールもいい感じに錆が出ています。このあた…

三江線各駅停車 (53) 「千金」

江津行きの 426D は、江の川に寄り添うように西に向かって走ります。手前に県道 112 号「三次江津線」も見えていますが、車の姿は滅多に見かけないような……。 千金駅(ちがね──) 三江線の線路は、一瞬江の川沿いから離れて、短いトンネルを通ります。トンネ…

三江線各駅停車 (52) 「川平」

江津行きの 426D が川戸を出発しました。川と線路の間の土地は建設資材置き場になっていました。 程なく三江線は山と川の間の限られたスペースを走ることになります。このあたりでは手前に県道 112 号「三次江津線」(!) のガードレールが見えますが、この県…

三江線各駅停車 (51) 「川戸」

田津駅を出発すると、数分ほどで江の川のすぐ横を走るようになります。随分と向こうのほうに立派な橋が見えてきましたが、あの橋は「桜江大橋」という名前で、川戸駅の駅前通りでもあるようです。 江津行き 426D は、田津駅から次の「川戸駅」までを 12 分ほ…

三江線各駅停車 (50) 「田津」

石見川越から次の「田津」までは 3.0 km の道のりです。ん、鉄道の場合でも「道のり」でいいんでしたっけどうでしたっけ。 田津駅(たづ──) 江津行き 426D は定刻どおりに田津駅に到着しました。 田津駅の開業は 1949 年(昭和 24 年)とのこと。鹿賀駅と開…

三江線各駅停車 (49) 「石見川越」

鹿賀から、次の「石見川越」までは 3.5 km ほど離れていて、三江線のディーゼルカーはこの区間を 7~8 分ほどで走ります。表定速度は約 28 km/h ということになりますが……まぁ、こんなものですよね。 石見川越駅(いわみかわごえ──) 進行方向右側に郵便局が…

三江線各駅停車 (48) 「鹿賀」

因原を出発した三江線は、ほぼ 90 度近く向きを変えて、今度は西に向かいます。右手にこれから走る線路が見えているのですが……えっ? ええっ? 因原と鹿賀の間で撮影したものではありませんが、似たような構造の場所がほかにもあったので、そこで撮影した写…

三江線各駅停車 (47) 「因原」

江津行き 426D は、定刻どおりに石見川本を発車しました。次の停車駅は「因原」です。 三江線は、引き続き江の川の左岸を走ります。 因原駅(いんばら) 石見川本から 6 分ほどで、因原駅に到着しました。 因原駅は、かつては列車の交換可能な駅でした。しか…

三江線各駅停車 (46) 「石見川本・その6」

石見川本からは、13:43 発の江津行き 426D に乗車します。あれっ、いつの間にか「三江線 PR キャラクター」の「石見みえ」嬢が改札の中に移動していますね。仕掛け人(ぉぃ)は……観光協会のお兄さんとお姉さんでしょうね。 そして、まだ出発には 40 分近くあ…

三江線各駅停車 (45) 「石見川本・その5」

石見川本駅の話題をもう少し続けます。「石見川本駅」の文字が実に味わい深いのですが、書の心得のある方の手になるものだったでしょうか。 ちなみに駅舎の前にはなんと池までありました。水が抜かれていたのは惜しい限りです。 観光協会のお兄さんと 川本町…

三江線各駅停車 (44) 「石見川本・その4」

石見川本駅に戻ってきました。江津行き 426D の出発まではあと 40 分以上ありますが、人の少ないうちに色々と見ておこうかな……ということで。 よーく見ると、写真の左側、建物の 2F からワイヤーのようなものが張ってあるのですが…… もう少し左のほうを眺め…

三江線各駅停車 (43) 「石見川本・その3」

「昼飯を求めて三千里」のコーナーです(いつの間に)。川本町の街中を十数分ほどウロウロしていると…… 何やらいい感じの路地に入りました。なんと中国新聞社の「川本支局」とあります。新聞社の支局があるほどの街なんですね。 広島流お好み焼き「かんちゃ…