Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

帯広市

アイヌ語地名の傾向と対策 (540) 「エサオマントッタベツ川・カタルップ沢・ピペハロ沢・ヌップク川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) エサオマントッタベツ川 e-sa-oman-{totta-pet}頭(水源)・浜・行く・{戸蔦別川} (典拠あり、類型あり) 戸蔦別川の支流で、エサオ…

アイヌ語地名の傾向と対策 (539) 「ソウシベツ川・オピリネップ川・ピリカペタヌ沢川」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) ソウシベツ川 so-us-pet滝・ある・川 (典拠あり、類型あり) 戸蔦別川の南支流の名前です。so-us-pet で「滝・ある・川」なんじゃな…

アイヌ語地名の傾向と対策 (538) 「以平町・戸蔦別川・クルゾペナイ沢」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 以平町(いたいら──) i-taratarak(-i)?それ・ごろごろしている(・ところ) (? = 典拠あり、類型未確認) 帯広空港の東側の地名です…

冬の北海道の旅 (25) 「抜けるような青空!」

「冬の北海道の旅 2015」も Day 3 に入りました。えーと、名古屋港フェリーターミナルに移動した日が Day 0 で、仙台に寄港したのが Day 1、苫小牧に上陸したの Day 2 となります(ややこしいな)。Day 2 でお世話になった「ふく井ホテル」さんをチェックア…

Bojan のホテル探訪~「ふく井ホテル」編(おしまい)

帯広駅前の「ふく井ホテル」での一夜が明け、朝がやってきました。 気がつけばもう朝の 8 時前でした。窓の外もすっかり明るくなっています。 実は、窓の手前の引き戸を閉めると…… こんな感じになります。これだけしっかり遮光してくれたら文句ありませんよ…

Bojan のホテル探訪~「ふく井ホテル」編(つづき)

帯広駅前の「ふく井ホテル」さんの話題を続けます。デスクの上は、所狭しとばかり……とするのは少々言い過ぎですが、各種の案内などが並べられていました。電源コンセントが 3 系統フリーなのはポイント高いですね。 そして、なかなか男前だったのがこちらの …

Bojan のホテル探訪~「ふく井ホテル」編

「冬の北海道の旅 2015」、Day 2 は帯広駅前の「ふく井ホテル」さんにお世話になることにしました。駐車場が 2 箇所あるようなのですが、近いほうは既に満車とのことで、数十メートル離れたところにある駐車場に車を停めて、フロントに向かいます。 ゆったり…

冬の北海道の旅 (24) 「CATALYTIC CONVERTER FAULT」

上士幌町から国道 241 号でこの日のゴール・帯広に向かいます。気がつけば 17 時を回り、まわりはすっかり夜の帳に覆われてしまいました。 国道 241 号は、音更町の中心街(北側が役場のあるあたり、南側が帯広市に隣接している木野地区)の真ん中を北から南…

道東の旅 2013/春 (235) 「大雪の Day 6、スタートっ!」

まずは Day 5 のおさらいから さて。突然ふわっと「ホテル探訪」に移ってしまいましたが、Day 5 は釧路を出発してから弟子屈 → 北見相生 → 美幌 → 北見 → 石北峠 → 三股山荘 を経由して帯広の北海道ホテルまでの行程でした。Google Map の計算だと 397 km と…

Bojan のホテル探訪~二度目の「北海道ホテル」編(おしまい)

夜が明けて、5 月 6 日の朝を迎えました。……迎えたんです、がっ! マジですか……。部屋の窓から外を眺めてみると、まさかの雪景色でした。 レストラン "Bird Watch Cafe" へ さすがに少々呆気にとられていたのですが、気を取り直して朝食をいただくことに。レ…

Bojan のホテル探訪~二度目の「北海道ホテル」編(つづき)

続いては、バス・トイレを見てみましょう。……おっ、これはいいですね。一般的なサイズのユニットバスと比べて、明らかに広いことを実感して頂けるのではないかと。 浴槽自体も、ちょっと大きめです。これだとゆったりと足を伸ばせますね。 水栓は湯温と流量…

Bojan のホテル探訪~二度目の「北海道ホテル」編

北海道は帯広市にある「北海道ホテル」にやってきました。……この書き出しも二度目ということは、「北海道ホテル」にお世話になるのも二度目の東京ドーム(違う)ということになります。 チェックインを済ませると、係の人が部屋まで案内して下さいました。最…

函館~根室 各駅停車の旅 (38) 「帯広・札内」

帯広駅(K31) 閑静な住宅街™の中を帯広駅に向かっていた我らが 2429D ですが…… 随分と開けてきましたね。十勝といえば「勝毎」ですが、「勝毎」ではなくて「道新」のビルがちょうど真正面に見えます。奥には「藤丸」(百貨店)も見えますね。というわけで、…

函館~根室 各駅停車の旅 (37) 「帯広貨物駅・柏林台」

帯広貨物駅 西帯広駅から 1 km ほど走ると、根室本線は新帯広川を渡ります。見えているのは廃止されてしまった貨物専用線の橋梁ですね。 程なく、操車場のような広い場所が見えてきました。ディーゼル機関車の姿も見えますね。 ここは「帯広貨物駅」という名…

函館~根室 各駅停車の旅 (36) 「西帯広」

西帯広駅(K29) 大成を発車すると、すぐに緩やかな右カーブに差し掛かります。このカーブを曲がり終えると、しばらく真っ直ぐな線路が続きます(それほど長くは無いですが)。 日本甜菜製糖専用線 窓の外に、線路の跡が見えてきました。 実は、ちょうどカー…

アイヌ語地名の傾向と対策 (107) 「近牛・長流枝・売買」

はい、あともう少しですが、いつも通りに続けてまいります。 近牛(ちかうし) chikap-us-i?鳥・多くある・所 (? = 典拠あるが疑問点あり、類型あり) 道東道池田 IC から見て、利別川の対岸にある集落の名前です。もともとは「誓牛」という字で「ちかうし…

道東の旅 2011/春 (176) 「車間距離に見る安全運転の実際」

わぁい追い越し車線 帯広川西 IC で「帯広広尾道」に流入したところ、生憎目の前に安全運転のトラックが。とは言え、ものの 3 分ほどで…… 追い越し車線の登場です。わぁい追い越し車線(← ゲートボール!? 程なく「芽室町」に入ります……がっ! なんですかこ…

道東の旅 2011/春 (175) 「Day 5」

あったであろうか、いやない(反語) はい。というわけでようやく Day 5 の話題です。一応いつも通りにルートマップをお見せしますと…… 帯広から平取経由で苫小牧東 FT(厚真町)に向かうだけという、実にシンプルなルートです。ナビが算出した移動距離は 18…

Bojan のホテル探訪~「北海道ホテル」編(おまけ)

朝食会場に向かう途中、エレベーターの前にこんなものが…… この日はゴールデンウィーク最後の土曜日だったんですが、なるほど、これはかち合ってしまうと大変なことになりますね(笑)。 この模様は……! さて、全体的に「アール・デコ調」のデザインが目を惹く…

Bojan のホテル探訪~「北海道ホテル」編(いったんおしまい)

窓からは「日高山脈」を一望できるという「日高ウイング」のお部屋に泊まっているのですが、 さすがに夜間は一望できないようです。 碁盤の目とか、武田家の陰謀とか さて、新しい朝がやってきました! うーん……。あいにくの曇り空なのですが、思った以上に…

Bojan のホテル探訪~「北海道ホテル」編(さらにつづき)

柄にも無く館内をふらっと歩いてから、部屋に戻ります。 1 階から 2 階への階段ですが、手すりも木製の凝ったつくりです。 徹底した「こだわり」 そして、エレベーター前の「お願い」も…… 徹底した「こだわり」が感じられていいですね。というわけで、部屋に…

Bojan のホテル探訪~「北海道ホテル」編(つづき)

人の多いところは好きではないので、チェックイン後に館内をウロウロしたりすることは滅多に無いのですが…… まぁ、たまには「滅多に無い」ことをしてみようかと(汗)。 ローラ・パーマーは今いずこ まずはエレベーターホールへ。 この木材に囲まれた感覚、…

Bojan のホテル探訪~「北海道ホテル」編

北海道は帯広市にある「北海道ホテル」にやってきました。実に大胆なネーミングですが、なかなかどうして、その雄大なネーミングに恥じない素敵なホテルです。なんと開業は 1899 年なのだとか。現在地に移転してからも 46 年が過ぎようとしています。そして…

道東の旅 2011/春 (174) 「日が暮れてもお約束」

無料でした 道東道の「音更帯広 IC」に着いたのは、18:30 になろうかとしていた頃でした。 通行料は……無料でした。 地方部においてはどんどん行政サービスも希薄化しているので、せめて移動コストくらいは格安にするべき……ですよね。「ただ乗りしている」と…

アイヌ語地名の傾向と対策 (8) 「帯広」

懐かしの企画が帰って参りました(←)。まだまだネタはたんまりとあるので、皆様ご覚悟のほどを……。 帯広(おびひろ) o-per-per-ke-p?河口・いくつにも裂けている・者 (? = 典拠あり、類型未確認) ルビを打つのもどうかと思うのですが、一応……。言わずと…

アイヌ語地名の傾向と対策 (7) 「幸福」

このシリーズ?もいつまで続くんだろう、と、自分のことでありながら少々心配になってきたのですが、時すでに遅しで(← 幸福(こうふく) sat-nay乾く・川 (典拠あり、類型あり) 昔々、帯広と広尾の間に「国鉄広尾線」という鉄道路線がありました。この広…

Bojan のホテル探訪~「コンフォートホテル帯広」編(つづき)

まるで在庫処分のような勢いで(←)ホテルを探訪し続けていますが、「コンフォートホテル帯広」編の続き、行きます。ホテル自体は開業して数年といった感じなので、部屋の中はどれもピッカピカ、です。 ビジネスホテルに良くあるタイプのバス・トイレです。…

Bojan のホテル探訪~「コンフォートホテル帯広」編

そういえば……「コンフォートホテル帯広」の駐車場も、車の出入りが自由だったのでした。ただ、私が宿泊した日はゴールデンウィークまっただ中で駐車場は満車だったので、「ホテル日航ノースランド帯広」も使っている駅前の有料駐車場を案内されたのでした。…

帯広の街に風林火山の文字が舞う

「水光園通」とか「ふたば通」とか 帯広も、札幌や旭川などと同じく、明治期に開拓された都市です。そのため、都市の区画は格子状に張り巡らされた道路によって、方形に区画されています。しかし、地図をよーく見てみると、東西、または南北に延びる計画され…

春の道央・道北の旅 2010 (40) 「緊張の Day 3、スタート!」

早起きは…… Day 2 の晩は、ラーメンにありつけたことがよっぽど嬉しかったのか(←)、トリップメーターの写真を撮るのを忘れていたので、翌朝、出発前に撮影してみました。 家を出てから 613 km 走行しましたよ、ということですね。注目は時間でして、私にし…