Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

春の道北・船と車と鉄道で 2016

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (259) 「フィンランド ロヴァニエミ市」

名寄のカーリングホールを目指したものの、踏切を渡ったところで目的地を見失ってしまい、「なよろ健康の森」の敷地内に迷い込んでしまいました。駐車場が見えますが、ここはどうやら「トムテの森キャンプ場」の駐車場のようです。 駐車場の西隣は遊具が並ぶ…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (258) 「薬用植物資源研究センター」

碁盤の目状の街路では本来は存在しない筈の T 字路を右折……ではなく左折して、道道 252 号「名寄美深線」を北に向かいます。すんごくでかい「国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所 薬用植物 資源研究センター」の看板の横には「なよろ温泉『サンピラ…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (257) 「名寄市街の区画の謎」

「名寄美深道路」の「名寄北 IC」で流出します。よく考えてみれば終点(起点)の「名寄 IC」は 2008 年に一度使った以来、全く近づいていないような気も……。 ランプウェイの下り坂を進むとこのようになっているのですが、これ、うっかりそのまま直進する人は…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (256) 「智恵文南入口」

「名寄美深道路」は「智恵文南こ道橋」で再び国道 40 号をオーバークロスします。「跨線橋」の「跨」がひらがななのは常用漢字外だからだと思われますが、なんかその……間抜けな感じがしてしまいますよね。 「智恵文南こ道橋」を渡った先に左からの流入車線が…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (255) 「サトウの切り餅?」

「名寄美深道路」で「ペンケニウプ川」を渡って名寄市に入りました。ここから先はかつての「智恵文村」で、元々は美深町の母体だった「下名寄村」から 1920 年に分村した村でしたが、1954 年にお隣の名寄市(当時は名寄町)と合併して現在に至ります。要は美…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (254) 「毛筆体の『美深菊丘トンネル』」

「名寄美深道路」の「美深北 IC」にやってきました。名寄美深道路の終点で国道 40 号に合流する交叉点ですが、信号機は設置されていません。 現在の美深北 IC は名寄美深道路の本線がそのまま T 字路になっている構造です。左側に雪捨て場(だと思う)が見え…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (253) 「羊乳ソフトクリーム」

国道に幾度となく現れた「美深アイランド」「道の駅びふか」の案内に、さすがにこれはスルーしてはいけないだろう……と考えてしまい…… ついうっかり立ち寄ってしまいました(汗)。いくつか建物があるようですが、売店っぽい雰囲気の「双子座館」に向かいます…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (252) 「『見落とした』とは言わせない」

恩根内の南で国道 40 号は JR 宗谷本線をオーバークロスします。この先の天塩川東岸は宗谷本線を通すだけで手一杯なので、国道 40 号は天塩川の西側に移動することになります。 跨線橋を渡ると、すぐ先は天塩川です。手前に交叉点があり……

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (251) 「創英角ポップ体」

美深町に入りました。このカントリーサインは「チョウザメと天塩川」ですよね。 このあたりの国道 40 号も宗谷本線の東側に建設された道路ですが、1974 年頃の航空写真では既に現在のルートが存在することが確認できます。新道が整備されたのはいつ頃なんで…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (250) 「由緒正しい『弁慶橋』」

音威子府村咲来(さっくる)で国道 40 号に入りました。コカ・コーラのロゴと「ドライブイン」の文字が見える建物はもしかしたら閉業済みかもしれませんが、手前に見える黄色い建物(Google マップによると「お食事処咲来」とのこと)は絶賛営業中のようです…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (249) 「『道民雑誌クォリティ』×『キリ看』」

道道 220 号「歌登咲来停車場線」の「咲来(さっくる)峠」にやってきました。ここから先は音威子府村です。ところでこのカントリーサインは一体……? 音威子府村には「北海道命名之地」のオブジェがありましたが、それとは違いますよね……? 咲来峠は歌登・枝…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (248) 「黒電話?」

道道 764 号「本幌別上毛登別線」と道道 220 号「歌登咲来停車場線」の交点で右折して、道道 220 号を南に向かいます。先程「第 2 本幌別橋」を渡ったばかりですが、今度は「本幌別橋」を渡ります。あっ! 橋名表示板が傾いていない……! そう言えば「第 2 本…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (247) 「『保留運別橋』と『歩留運別神社』」

枝幸町歌登本幌別のポウルンベツ川沿いにある、とある集落にやってきました。道路の右側に看板が立っていたのですが、左カーブの右側にあるので、北からやってきた車にとっては見えづらいですね……。 「魚にやさしい」という文字の下には魚道と乳牛(ですよね…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (246) 「ゲートの向こうの青い空」

小頓別(枝幸郡中頓別町)から道道 12 号「枝幸音威子府線」を東に向かい、枝幸町(旧・歌登町)に入ります。 小頓別と歌登毛登別の間の峠はほぼ直線にオープンカットされていますが、簡易軌道にとっては決して楽な峠では無かったようで、このルートを通るよ…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (245) 「謎の『千曲橋』」

道道 647 号「兵安上頓別停車場線」の終点にやってきました。左折して国道 275 号に入ります。 国道に入ったばかりですが、いきなり「急カーブ スピード落とせ」の看板が見えてきました。実際にはここまで深いカーブでは無いのですが……。

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (244) 「集乳車輌専用道路」

道道 120 号「美深中頓別線」を南に向かいます。2 日前にも通った道を、今度は逆方向に進むことになります。 「矢羽根」の支柱にヘキサがついています。なんとも合理的な構造ですね。

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (243) 「中頓別除雪ステーション」

国道 275 号で中頓別の市街地に向かいます。 道路脇には「ようこそ 宗谷へ」と描かれた看板が立っていました(解像度がアレで申し訳ありません)。今は東に向かっていますが、長い目で見れば北に向かっていることになるので「ようこそ 宗谷へ」と題された看…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (242) 「道道 785 号終点」

「緑風橋」を渡って坂を下ると、またしても深い右カーブに差し掛かりました。地形図で見た感じでは、これまででもっとも急な R50 程度のカーブに見えます。カーブの深さもトップクラスで、180 度以上(200 度くらい?)右カーブが続いているようです。 深い…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (241) 「上部が『く』の字状の防風柵」

道道 785 号「豊富中頓別線」の「知駒峠スノーシェルター」を抜けて南に向かいます。「除雪車転回場につき 駐車御遠慮下さい」という看板が見えていますね。 程なく左カーブに差し掛かります。ガードロープの向こうは殆ど真っ白で何も見えない状態ですが、天…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (240) 「知駒峠」

道道 785 号「豊富中頓別線」で知駒(しりこま)峠に向かう途中、ガスが濃いなぁ……と思いながら車を走らせていると…… あ。上り坂の途中ですが中頓別町に入ったようです。地形図をよーく見ると確かに町境が分水嶺なのですが、道道は掬水(きくすい)川の流域…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (239) 「謎の柵」

道道 785 号「豊富中頓別線」で幌延と中頓別の間に聳える「知駒(しりこま)峠」に向かいます。スペックの充実ぶりが光る道道 785 号ですが、峠に向かう道もその例外ではありません。 「問寒別川」を渡る「東延橋」のあたりは標高 26 m ほどですが、知駒峠の…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (238) 「会話する二台」

前方(ちょい先ですが)に青看板が見えてきました。道道 583 号「上問寒問寒別停車場線」と道道 785 号「豊富中頓別線」の分岐点まであと少しのようです。 この交叉点も、番号の大きい道道 785 号が優先道路になっています。直進すると道道 785 号で中頓別に…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (237) 「北緯 45 度通過点」

道道 645 号「上問寒幌延停車場線」の起点を通過して道道 583 号「上問寒問寒別停車場線」に入りました。早速「問寒別川」を渡るようです。 この橋の名前は「思案橋」とのこと。確か朱鞠内湖の近くにもあったよな……と思ったのですが、全国的には長崎の「思案…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (236) 「謎のパーキングエリアっぽい何か」

「ゴージャスな道道 785 号」の「豊幌トンネル」を抜けて幌延町に入りました。 豊富町から幌延町に移動したことになりますが、そう言えばカントリーサインどころか「幌延町」という標識すら見当たりませんね……。

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (235) 「ゴージャスな道道 785 号」

豊富町本流で道道 121 号「稚内幌延線」が稚内方面に分岐します。1.4 km ほどの重複区間はここで終了です。 左折すると稚内空港方面に戻ってしまうので、そのまま直進して東に向かいます。ここからは二日前に走ったルートを逆走することになりますね。

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (234) 「豊頓橋」

豊富町の「大通 9 丁目」交差点にやってきました。なおこの「大通 9 丁目」は南向きの名前で、北向きは「大通 10 丁目」となります。カーナビによっては「大通 9 丁目、または 10 丁目」という案内をするものもあった……ような気が……。 「大通 9 丁目、または…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (233) 「青看板、2 km 先にも青看板」

道道 1118 号「兜沼停車場線」の終点が見えてきました。これで道道 1118 号は完全走破……ではなくて、兜沼郵便局の前あたりをあと 180 m ほど走れば完全走破ということになりますね(ちょっと惜しいことをしたような)。 終点の T 字路には青看板が立っている…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (232) 「3 つの『兜沼停車場線』」

道道 510 号「抜海兜沼停車場線」(道道 616 号「上勇知兜沼停車場線」との重複区間)をを南下して豊富町に入りました。カントリーサインには、足を滑らせてサロベツ原野の沼にハマってしまって助けを求める牛がデザインされています(違います)。 ここは稚…

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (231) 「『牛横断注意』の謎」

道道 510 号「抜海兜沼停車場線」は、抜海駅の南でしばらく宗谷本線と並走します。前日に列車の車窓から眺めた道路を、今度は実際に走行することになりますね。 並走区間を過ぎたところで、「牛横断注意」の標識を見かけました。

春の道北・船と車と鉄道で 2016 (230) 「道道 510 号『抜海兜沼停車場線』」

道道 106 号「稚内天塩線」の海沿い区間を走ります。人の気配が希薄な原野の中を一直線に突っ切るというのは、実に素晴らしいですよね……。 ……と思っていたら早速人の気配が。ここからノシャップ岬に向かうのでしょうか。