Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

目梨郡羅臼町

道東の旅 2013/春 (149) 「羅臼の中心街をゆく」

歩行者に注意。走行者にはもっと注意 例によって例のごとく……と言うか、今回は「通行止めになっている」ことが前提でアタックしたので、今までとはちょっと違うといえば違うのですが、羅臼町側の通行止めゲートをしっかりと見届けたので、U ターンして市街地…

道東の旅 2013/春 (148) 「お約束通りの『通行止』」

さて! 当の本人もどこまで話を進めたか記憶があやふやになりつつありますが(汗)、久々に「北海道(道東)の旅 2013/春」の連載を再スタートさせましょう! 羅臼峠へ(行けるとこまで!) というわけで……。せっかく羅臼まで来たので、知床峠(冬季通行止め…

道東の旅 2013/春 (147) 「道の駅『知床・らうす』に到着」

一本道に改修済み 羅臼の中心街に近づいてきました。左右に家が建ち並びます。 ここが旧道と国道の分岐点のようですね。道の駅は、海沿いを走る国道側にあります。 標津から羅臼までやってきた国道 335 号は、知床峠を越えてきた国道 334 号と繋がります。本…

アイヌ語地名の傾向と対策 (240) 「崎無異・鬼尾内川・植別」

やあ皆さん、アイヌ語の森へ、ようこそ。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 崎無異(さきむい) sak(-ipe)-moy夏(・食料)・静かな海 (典拠あり、類型あり) 標津町北部の地名で、同名の川の河口部に集落があ…

道東の旅 2013/春 (146) 「礼文の知床、知床の礼文」

相助橋(そうすけ──) 羅臼町松法(まつのり)から、羅臼の中心街に向かって進みます。 途中で、こんな名前の橋を見かけました。 「第 5 相助橋」という名前です。「相助」は「そうすけ」と読みます。一見すると和名のようにも思えますが、アイヌ語でも意味…

道東の旅 2013/春 (145) 「お尋ねマップ」

ピンク色のベストを着た人はいなかった 4 つのスノーシェルターが続いた羅臼峠を抜けて、海沿いへと下りて行きます。 春苅古丹川に架かる「春苅古丹橋」を渡ります。……おや、人の姿がありますね。 春苅古丹……今は「春日」と言うのだそうですが、ここからはし…

道東の旅 2013/春 (144) 「シェルター、シェルター、シェルター!」

幌萌スノーシェルター 羅臼に向かう国道 335 号の「茶志別スノーシェルター」をくぐり抜けると、すぐに次のシェルターが見えてきました。 今度は「幌萌スノーシェルター」という名前です。 海望スノーシェルター そして、またしても次のシェルターが見えてき…

道東の旅 2013/春 (143) 「萌系地名」

萌系地名 羅臼町の「幌萌町」(ほろもえ──)にやってきました。道内各所にあるようで、実は意外と少ない「萌系」の地名です。羅臼市街まではあと 14 km。着実に前進していますね。 国道 335 号は一面の原野をゆく……ように見えたのですが、なんとバス停を発見…

道東の旅 2013/春 (142) 「アップダウンを繰り返し」

羅臼町に入りました 国道 335 号を北上して羅臼に向かいます。標津町と羅臼町の境を流れる植別川が見えてきました。 羅臼町に入りました。といっても、羅臼の中心地までは、まだ 20 km 以上あります。 羅臼町峯浜 ちょいと急なカーブを曲がると…… 「峯浜」の…

道東の旅 2013/春 (135) 「雪の根北峠」

圧雪アイスバーンへの道 根北峠へと向かう国道 244 号は、とうとう轍にも雪が見え隠れするようになりました。だんだんと「圧雪アイスバーン」状態に近づきつつありますね…… 対向車線は、轍もほぼ白くなってきました。もし、こんな右カーブで対向車が飛び出し…

「ニシパコシキルシ」と「近藤が淵」

「えりも町『目黒』の謎」の続報 一昨日の記事にて で、肝心の「目黒」の由来ですが……すいません、良くわかりませんでした。Wikipedia によると 1942 年に「猿留」から「目黒」に改称されたとあるのですが、理由や由来は記されていません。困りましたね……役…

北海道の旅 2008/夏 (25) 「記念撮影装置、好評稼働中」

目梨郡には羅臼町しか無い件について 羅臼町は、北海道は根室支庁管内の目梨(めなし)郡というところにあります。ちなみに目梨郡には羅臼町しかありません。1923 年に「忠類(ちゅうるい)村」「薫別(くんべつ)村」「崎無意(さきむい)村」が隣郡の「標…