秋の道南・奥尻の旅 2013
国鉄「胆振線」の災難 「国鉄『胆振線』の災難」と題されたパネル展示がありました。国鉄胆振線は昭和新山のすぐ脇を通っていましたが、地表の隆起に伴い坂を登りきれなくなり、何度も川沿いに移設を強いられることになります。 どのような状況であったかは…
「フカバ」の謎 麦畑が隆起して「昭和新山」ができた……という話はご存じの方も多いと思いますが、畑があったということは集落もありました。戦前の陸軍図(スタンフォード大学さん本当にありがとうございます)を見ると、昭和新山の東側に相当するところに「…
「三松正夫記念館」には、もちろんあの「ミマツダイヤグラム」も展示されていました(複写かも知れませんが)。「昭和新山隆起圖」と題されたこの図は、私達が「ミマツダイヤグラム」として親しんでいる物そのものですね。 ただ、この「昭和新山隆起圖」は実…
広大な昭和新山駐車場の隅っこのほうにひっそりと存在している「三松正夫記念館」にやってきました。これは「三松正夫像」のレプリカでしょうか? 本物は、昭和新山駐車場のバス停の近く(だったと思う)にあります。ということで本物の写真がこちらです。 ……
昭和新山に来たからには絶対見ておきたいスポットの「三松正夫記念館」を探してみたものの、場所が良くわからず……結局、駐車場の人に場所を尋ねる始末に。入り口のほうまでずーっと戻って、その先を左折すればいいんですね。 あー、確かにずーっと奥の方に「…
有珠山ロープウェイの「昭和新山駅」の建屋に繋がった形で「洞爺湖有珠山ジオパーク火山村情報館」という一角があります。 外から見るとこんな風になっています。右側の温室のような建物が、有珠山ロープウェイの「昭和新山駅」ですね。 そして、中にはこん…
「昭和新山駅」に戻るためのロープウェイがやってきました。既に先客の方々が乗り込んでいるようですね。 搬器の中(=車内)にはなにやら重りのようなものがありました。「重りのようなもの」という、そのまんま重りなんですかね。搬器の重心を下げるために…
「火口原展望台」を後にして、「有珠山頂駅」に戻ります。 途中で、赤い実が印象的な木を見かけました。 こちらです。昔は良く見かけた印象があるのですが、そう言えば名前を知りません。これは何という木だったでしょう? ほうほう。「カンボク」という名前…
有珠山の「火口原展望台」の話題を続けます。小高い丘のてっぺんが丸ごと展望台になっているので、ぐるっと 360 度周りを見渡すことができます。 右の方に例の「修学旅行は時間が限られています」の立て看板が見えますが(笑)、そのずっと先に噴火湾が見えま…
階段をテクテク歩いているうちに、急に目の前が開けてきました。ここが展望台でしょうか? はい、ここが「有珠山 火口原展望台」でした。ところで、何故に創英角ポップ体なんでしょう……?(汗) 銀沼大火口 「火口原展望台」というだけあって、有珠山の火口…
大有珠の麓の「外輪山遊歩道」を歩いて火口原展望台に向かいます。 えっ、ハマナス!? さて、昨日の記事の最後で「ん、これは紫陽花ですかね?」と記していたのですが…… 写真を整理していたら、なんと…… ええっ! うっわー、「ハマナス」と「アジサイ」を間…
前回までのあらすじ 有珠山ロープウェイの「有珠山頂駅」を出て、左に行けば「火口原展望台」、右に行けば「洞爺湖展望台(すぐぞこ)」ということで、まずは「すぐそこ」を目指したのでした。 そして、洞爺湖がちょいと見えづらくなってしまった「洞爺湖展…
有珠山ロープウェイに乗って「有珠山頂駅」にやってきました。駅を出た後のオプションは、大別すると二通りあるようです。要は右か左か、それだけなんですけどね(汗)。 左に向かうと「外輪山遊歩道」を通って「火口原展望台」に向かうことができます。「片…
有珠山ロープウェイは、道道 703 号の上を通過して有珠山頂に向かいます。 おっ、ついに洞爺湖が見えてきました! 下りのロープウェイとすれ違いました。デザインはどちらの搬器も同じっぽいですね。 上から目線で 昭和新山を「上から目線」で眺めます。なん…
それでは、これから有珠山ロープウェイで「有珠山頂」に向かいます! さっそく搬器の中に入ります。ドアの上には「ジオパークって、どんなところ?」と題されたジオパークのアピールが。 反対側のドアの上には「山が動く!景色が変わる!」という掲示が。197…
そう言えば、改札の脇でこんなものを見かけました。写真を撮影して日付入りのカードに焼き付けたものを無料で貰える……というものです。この手のビジネスモデルって今でも健在なんですねぇ。 さて、15 分間隔で絶賛運行中の「有珠山ロープウェイ」ですが、あ…
昭和新山駐車場にやってきました。バス停もズバリ「昭和新山」という名前です。 駐車場の北東には、特別天然記念物・昭和新山が荒々しい姿を見せています。 駐車場が混んでいて、随分と奥のほうに停めざるを得なかった……と思っていたのですが、そこから更に…
「昭和新山給油所」の交叉点を右折して、有珠山と昭和新山の間を通っている道道 703 号「洞爺湖公園線」に入りました。それはそうと、「昭和新山」って「特別天然記念物」だったんですね……(記念物なのか……)。 昭和新山のすぐ脇を抜けて南に向かいます。 昭…
洞爺湖町の「町道泉公園線」こと、かつての国道 230 号を駆け上がります。北北西に向かっていた道路はやがて緩やかながらも長い左カーブを描き…… カーブを曲がりきると、道路はほぼ南を向いていました。次はちょっときつめの右カーブのように見えますが、か…
道道 578 号は、外輪山の上から下ってきた国道 230 号と合流します。前方に国道 230 号が見えてきました。 国道 230 号と合流します。「TPP 断固阻止」「ストップ TPP」と書かれたポスターが懐かしいですね。そういや以前に「ウソつかない」「TPP 断固反対」…
洞爺湖の西岸を走る道道 578 号「洞爺虻田線」で洞爺湖温泉に向かいます。9 月の末はサイクリングに一番いい季節かもしれませんね。 道道 578 号は湖岸にぴったり寄り添うようなルートを通っているので、どうしても急カーブが多くなります。 ヒンケルシュタ…
洞爺湖町洞爺、かつての洞爺村の中心地にある「とうや・水の駅」にやってきました。洞爺湖の北岸のあたりですね。 ちょうどお昼時ということで、うどん屋さんがあったので中に入ってみました。すると…… 「とうやの讃岐うどん」とあります。まるで丸亀製麺だ…
洞爺湖の東岸をグルっと半周する道道 132 号「洞爺公園洞爺線」を反時計回りに進んでいます。壮瞥町仲洞爺のあたりを過ぎると、再び洞爺湖町です。 洞爺湖町に入っても、道道 132 号は基本的に湖沿いを通っていましたが、財田のあたりで景色が一変して、左右…
洞爺湖温泉を離れて壮瞥町に入りました。道道 2 号「洞爺湖登別線」で湖沿いを東に向かいます。 道道 703 号「洞爺湖公園線」との交叉点が近づいてきました。この交叉点を右折すれば昭和新山です。 「昭和新山」なのに ENEOS 洞爺湖温泉と昭和新山を最短距離…
洞爺湖汽船の「エスポアール」で中島から洞爺湖温泉に戻る途中、予期せずバードウォッチング大会になってしまってさぁ大変、というところまでお伝えしました。 船内にはこのような立派な売店などもあったのですが…… 気がつけば、もう「駅前桟橋」に到着して…
洞爺湖汽船のフラッグシップ「エスポアール」に乗船したところ、鳥の大群が飛来してヒッチコック映画のような展開に……はなってはいません……が、 船の最上階?に登ってみたところ……うわわわわわっ ここは正確にはオープンスペースではなく「屋根の上」なので…
洞爺湖汽船のフラッグシップ「エスポアール」で洞爺湖温泉に戻っていた時のこと。餌の匂いでも嗅ぎつけたのか、カモメがやってきました。 カモメは船で遊ぶのにすっかり慣れている様子で、平気で近寄ってきます。 (他のお客さんがフレームインしていたため…
洞爺湖汽船のフラッグシップ「エスポアール」は、ほぼ定刻通りに博物館前桟橋を出港しました。乗船口は結構混雑していたような感じがしましたが、お見事です。 再び中島を湖上から眺めます。神社の鳥居が見えますね。 業務用の桟橋?に別の遊覧船が停泊して…
洞爺湖の中島にある「博物館前桟橋」で帰りの船を待っていました。桟橋には既に長蛇の列ができていますが、行列をあざ笑うかのように白鳥が悠然と泳いでいました。しかし、その白鳥の背後から「なんじゃこりゃああ®」な船の姿が…… はい。中島から洞爺湖温泉…
洞爺森林博物館を出て外に戻ってきました。娑婆の光が眩しい……! 洞爺湖の中島には博物館しか無い……ような気がしたのですが、実は隣にこんな立派な「無料休憩所」があったりします。なかなか賑わってますね。 洞爺湖中島に尻を見た この建物は……ん、何でした…