Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

邑智郡美郷町

三江線各駅停車 (38) 「竹」

乙原から川沿いを南西に 2.2 km ほど進むと、次の「竹」です。石見川本行きの 424D は、この区間を 4 分ほどで駆け抜けます。そろそろ正午になろうかという時間になってきました。 竹駅(たけ──) 竹駅のホームが見えてきました。ここも明塚駅と同じく一面一…

三江線各駅停車 (37) 「乙原」

石見簗瀬から次の「乙原」までは 2.9 km ほどの距離で、列車はこの区間を 6 分ほどで走ります。表定速度は 29 km/h ということになりますが、カーブあり崖下区間ありですから、まぁ仕方ないでしょうか。 右手に保育所が見えてきた……と思ったのですが、Google…

三江線各駅停車 (36) 「石見簗瀬」

石見川本行きの 424D は、明塚から次の「石見簗瀬」に向かって走ります。ずっと江の川沿いを走っていましたが、途中から県道 40 号「川本波多線」と並走することになります。 これはもちろん線路を横断するわけではなく、県道を走る車への注意喚起ですね。 …

三江線各駅停車 (35) 「明塚」

三江線は粕淵を出発すると、今度は南に向かって走り出します。まるで巨大なΩカーブのようですね……。 (この背景地図等データは、国土地理院の地理院地図から配信されたものである) 野井仮乗降場(のい──) 粕淵から立派な鉄橋で江の川を渡った先に「野井」…

三江線各駅停車 (34) 「粕淵」

浜原を出発して、2 km ほど走って次の「粕淵」に向かいます。トンネルを抜けると…… 左前方に、江の川にかかる鉄橋が見えてきました。割と近代的な鉄橋に見えるので、どこかの時点で架け替えられたのでしょうね。 粕淵駅(かすぶち──) 粕淵駅のホームが見え…

三江線各駅停車 (33) 「浜原」

沢谷から次の「浜原」までは、三江線は西に向かって進みます。この右往左往ぶりはもはや凄いとしか……。 浜原駅(はまはら──) 沢谷から 3.7 km ほどで、浜原に到着です。浜原駅は 1937 年(昭和 12 年)から 1975 年(昭和 50 年)までの間、ずっと三江線(→…

三江線各駅停車 (32) 「沢谷」

石見川本行きの 424D は、定刻通りに潮を出発しました。駅の北側には駐車場があるのですが…… わあっ! 手を振って下さってる方がっ! この先、江の川は S 字状に蛇行して浜原に向かいます(途中に「浜原ダム」があります)。並走していた国道 375 号は 2 本…

三江線各駅停車 (31) 「石見松原・潮」

石見都賀を出発して、5.6 km の間でトンネルを 9 つほど抜けると次の「石見松原」です。 石見松原駅(いわみまつばら──) ということで、トンネルを出て石見松原駅に到着したのですが……おおっ! こ、これは…… ご覧の通り、待合室なのですが…… この「石見松原…

三江線各駅停車 (30) 「石見都賀」

「天空の駅」こと宇都井駅を出発すると、三江線は再びトンネルが続きます。トンネルを抜けると、そこは…… 江の川の上でした。何しろこのあたりは 1975 年(昭和 50 年)に開通した区間ですから、地形のことなどお構いなしでベストルートを通ってきます。 江…

三江線各駅停車 (29) 「伊賀和志・宇都井」

石見川本行きの 424D は、定刻通りに口羽を出発しました。列車は程なくトンネルに入り…… トンネルを抜けた勢いそのままで江の川を渡ります。三江線の口羽から浜原までが開通したのは、なんと 1975 年のことなんです。JR 西日本エリアですと、特急「サンダー…

三江線各駅停車 (28) 「口羽」

江平から、次の「口羽」までは 3.5 km ほどの距離です。三江線はここまでずっと江の川沿いを走ってきましたが、口羽の手前でトンネルに入って、支流の出羽川流域に移ります。口馬町の集落は出羽川が江の川に合流するところから、ちょっと出羽川側を遡ったと…

三江線各駅停車 (27) 「江平」

作木口を出発して 500 m ほど進んだところで、右手に「踏切」の標識が見えてきました。最近は SL が描かれた標識も減ってきましたが、ここは昔懐かしい SL マークのままです。 そしてこの踏切は、踏切警報機の無い「第四種踏切」でした。「とまれみよ」の文…

三江線各駅停車 (26) 「作木口」

香淀から次の「作木口」までは 4.8 km ほどですが、列車はこの区間を 9 分ほどかけて走ります。対岸の岩山の上のほうが柱状節理っぽいのですが、霧がかかっていることもあってなんか中国っぽいですよね。 あ、そう言えば近くに中国電力の発電所があったので…