Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

隠岐郡海士町

隠岐ジオパークの旅 (79) 「さようなら海士町、こんにちは西ノ島町」

さようなら海士町 海士町(中ノ島)の菱浦港から、西ノ島町(西ノ島)の別府港に向かう内航船「フェリーどうぜん」に乗船しました。今回はオーシャンビューの好位置を確保したので、運転席からのんびりと海を眺めながらの移動となります。 ちょうど島後に向…

隠岐ジオパークの旅 (78) 「出会いはいつも謎めいて」

菱浦港をウロウロ 菱浦港(海士町/中ノ島)から別府港(西ノ島町)まで内航船「フェリーどうぜん」で移動するのですが、出発まで 10 分ほど時間があるようなので、少しだけウロウロと。 こちらは停泊中の隠岐汽船「フェリーくにが」です。でっかいですねー…

隠岐ジオパークの旅 (77) 「ないものはない」

帰れ菱浦へ さーて、海士町(中ノ島)をぐるっと回って、菱浦に戻ってきました。 それにしてもこの案内板、走行中の道も、そして右に行く道も県道 317 号線の筈なんだけどなぁ……。 急げっ! さっきも待たされた、片側交互通行の区間を通り過ぎると…… 菱浦フ…

隠岐ジオパークの旅 (76) 「本日通れます。」

お詫びと訂正 まずは「お詫びと訂正」です。こちらの写真について、 昨日の記事では「海の向こうに見えるのはどっちも西ノ島でしょうか」と書きましたが、実際には、手前に見えるのは中ノ島の「唐橋鼻」で、奥に見えるのが西ノ島だったようです。距離感がつ…

隠岐ジオパークの旅 (75) 「しゃもじ」

本日も引き続き…… 本日も昨日に引き続き、ひときわ地味な話題を続けます。 これは、海士町の南端・崎の集落を遠望したもの……だったでしょうか。少し自信がないもので、違っていたらすいません。 海士町の(ほぼ)南端 崎の集落に降りて行きます。 この神社は…

隠岐ジオパークの旅 (74) 「県道『日ノ津崎港線』を南へ」

本日も引き続き ……ひたすら地味な話題を続けます(← 県道 317 号線を南に向かいます。 この県道の名称は「海士島線」のようですね。「知々井」は「ちちい」で良いのでしょうか。ありそうで無い地名のような気がします。 トンネルを抜けたら…… なにやらクラシ…

隠岐ジオパークの旅 (73) 「だうそじんのまねきにあひて」

海士町をぐるりと 「牛 放牧中」の看板とキャトルグリッド、そして車の位置関係はこのようになっているのですが、 右側はごらんの通りのオーシャンビューです。 さて。再び「海士町一周ドライブ」に戻ります。 ルート確認 一応ルートを確認しておきますと…… …

隠岐ジオパークの旅 (72) 「キャトルグリッド」

とりあえずちょと東に 「隠岐神社」あるいは「後鳥羽上皇行在所跡」を見終えたので、あとは西ノ島(別府港)に戻るだけなのですが、来た道を戻るのも芸がないですし、ちょっとほかにも見てみたいところもあったので、車を東に走らせます。 いやー、随分と道…

隠岐ジオパークの旅 (71) 「残るは切り株ばかりなり」

古池や…… 後鳥羽院の行在所跡を見て、「敷地は八十坪くらいかな。思った以上に狭いなぁ」などと思いつつ、右に 135 度ほど向きを変えると…… なにやら池が見えます。案内板があるので、見に行きましょう。 いかにも人工的に作られた感が漂う古池ですね。案内…

隠岐ジオパークの旅 (70) 「『後鳥羽院天皇行在所跡』に見る不都合な史実」

参道……みたいな道を行く 「隠岐神社」(海士町)の隣にひっそりと存在する「後鳥羽天皇行在所跡」を見に行きます。 落ち葉の少なさから、こまめに参道が手入れされていると想像できますね。 石段の手前から、左の方に行けるようです。そこに何があるかと言う…

隠岐ジオパークの旅 (69) 「行在所は隣でした」

……あれ? 海士町の「隠岐神社」に参詣して、戻ってきました。……確かに、そこかしこに後鳥羽院の御製を拝見したのですが、行在所の跡なり墓所なりを、まだ見ていません。あれっ? と思いながら車に戻って走り始めたところ、何のことは無い、すぐ隣にもーっと…

隠岐ジオパークの旅 (68) 「ハウツー手水」

隠岐・島前は中ノ島(海士町)の「隠岐神社」の話題を続けます。 柄杓が置いてある所 拝殿に向かって右側ちょと手前には…… えーと、あの、柄杓が置いてある所があります。これって、えーと……、「手水舎(ちょうずや・てみずや)」と言うんですね(あるいは「…

隠岐ジオパークの旅 (67) 「銅板は一枚千円」

銅板は一枚千円です ではでは、隠岐神社にお参りしましょう。 堂々とした佇まいの門の横には…… 輝ける「銅板一枚 千円」の文字が。「創建八十周年記念事業 社殿修復工事」の費用を募っているようですね。そして、門の上には巨大な注連縄も見えます。 比較的…

隠岐ジオパークの旅 (66) 「参道をゆく(隠岐神社編)」

参道をゆく(隠岐神社編) 実は「昭和生まれ」だった「隠岐神社」の参道を行きます。 豊かな草花 周りは草花が豊かです。たとえば……これは何でしょうか? そして、隠岐では冬まで花が残るとも言われる「あじさい」もあります。 土俵もあります 水若酢神社に…

隠岐ジオパークの旅 (65) 「メタリックな小鳥たち」

句読点が少ない まずは車を停めて……と。はい、ここが海士町の「隠岐神社」です。 じゃあ、左右を確認して道を渡りましょう……。まずは右端から見てみましょう。 「隠岐神社」と書かれた石柱(……でいいんでしたっけ?)と、その後ろには由来が書かれた案内板が…

隠岐ジオパークの旅 (64) 「スタートで出遅れる」

昨日のあらすじ えーと、後鳥羽上皇関連のアレコレを見ようと思って「隠岐神社」に向かって車を走らせていたのですが、 運悪く片側交互通行の赤信号に引っかかってしまい、ふと右のほうを見てみたところ「八雲来島百年 愛蘭土大使友好碑」なるものを見つけて…

隠岐ジオパークの旅 (63) 「ラフカディオはん」

今週の補足トリビア 隠岐の島は島前の各島を結ぶ「内航船」の「フェリーどうぜん」について、ちょいとだけどうでもいい補足を……。こちらが、右舷の「客室」です。 海側には窓が並んでいて、反対側には窓が無いのですが、この窓が無い壁の向かい側が この壁で…