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以徳行仁と以徳報徳 ~徳山ダムにて中国?の古典に親しむ~

岐阜県徳山ダム周辺の国道 417 号線のトンネルに掲げられた「蘊蓄のあるお言葉」を訪ねてシリーズの続きです(長いぞ)。

(1) 池太沢夜叉隧道(南口)

はい。まずは最初のトンネルから。「鶴見トンネル」こと「池太沢夜叉隧道」です。

光の加減ですが、肝心の部分は超オーバーでさっぱり見えません(笑)。

まぁ、おおよそ想像はついていたので、少し寄って再度トライです。

以徳行仁」とあります。意味がさっぱりわからないので、ググってみましょう……。む、引っかかったのは一件だけ。しかも中文。うーむ……。

仕方が無いので、由来の部分を撮影したものを切り出してみます。

ふーん。孟子なんですね。

ちなみに、池太沢夜叉隧道は開通も 1982 年で、他のトンネルと比べてちょい古めだったので、このトンネルにも「蘊蓄のあるお言葉」があるとは思ってませんでした。トンネルに突入する直前に「あ、あった」と気づいたので、引き返す際に、最後に写真に収めたのでした。

(2) 境の尾一里岩隧道(南口)

では、次です。ちょいと先に進んだところにある「境の尾一里岩隧道」です。

はい。寄ってみましょう。

以徳報徳」とあります。「以徳シリーズ」第 2 弾ですね。「報徳」とあるのは報徳学園関係でしょうか……などと思ったら、ホントにそうみたいです(汗)。もちろん、ここのトンネルとは関係無いと思いますけどね。

こちらも、由来の部分を切り出してみます。

ふーん。礼記なんですね。礼記って何? てなわけで、気になる礼記の正体は明日にでも。Stay tuned !(←

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