Bojan International

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サンフランシスコ 2009/夏 #7 「涙の乗車券(題名に深い意味はありません)」

SFOサンフランシスコ国際空港)から市中心部までは BART(地下鉄みたいなもの)で移動します。BART の料金システムは磁気式プリペイドチケットのみ……ということのようで、まずは自動販売機でチケットを買わないといけません。

ふと気になったのが、東洋人(黄色人種)の高校生だか大学生くらいの兄ちゃんが、自販機の前であたふたしていて、やがていなくなったことでした。見た感じは日本人では無かったのですが、無事チケットは買えたのでしょうか。

涙の釣り銭(←

ちなみに、ここから Powell 駅までは 8 ドルとちょいと。チップ用に 1 ドル紙幣の持ち合わせが欲しかったので、とりあえず 20 ドルほど突っ込んで、10 ドルほど戻しておけば OK かなー、などと思ってトライしてみたのですが……。

20 ドル紙幣を入れると、当然のことながら 20 ドルとして認識して全額チャージしようとするので、「1 ドル戻す」ボタンを何度か押す羽目になります。「あ、これを続けりゃいいんだ」と思ってやっていたのですが、なぜか 16 ドル未満には下がってくれません。どういうロジックかわからなかったのですが、仕方が無いので 16 ドルをチャージして発券しました。

お釣りが……全部 25 セント硬貨でした……。orz

恋の片道切符

さて、BART の SFO 駅改札口です。日本の自動改札機とは随分とデザインが違いますが、やることは同じです。磁気式チケットを通して通過します。

改札に停車中の BART。行先は確認しなかったのですが、リッチモンド行きだったような機がします。ちなみに BART の意味は "Bay Area Rapid Transit" なのだとか。かなりマトモなバク……じゃなくてアクロニムですね。

BART の車内です。「地下鉄みたいなもの」と書きましたが、厳密には微妙なところで、少なくとも市内電車ではなくインターシティではあります。ですから、ある程度長距離を乗車する旅客のために、車内はセミクロスシートです。そういえば、日本では随分と少なくなりましたね。

霧のサンフランシスコ

BART の車内は禁煙で飲食も禁止。「違反者には罰金だよー」と書かれています。シンガポールの……えーと、なんだっけ、えぇと……。ああ、MRT(Mass Rapid Transit)みたいですね。なんとなくですが、MRT が BART を模しているような印象があります。実際にはどうなんでしょうか?

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