Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

春の道央・道北の旅 2010 (3) 「特に名を秘す目的地に向かう」

Day 2 のルート

なんとなく「ホテル探訪」は後回しにして、Day 2 のレビューに移ります。Day 2 のルートはこちら。

(クリックで原寸大だったりします)

えーと、千歳から襟裳岬経由で帯広まで、というのが大まかなルートです。前半に二ヶ所ほど寄り道をするので、少々ルートがいびつに見えるかも知れません。距離は約 387 km、想定所要時間は 7 時間 40 分です(一般道を 50 km/h、高速道を 80 km/h で計算)。

今までの経験から考えると、500 km、あるいは 10 時間が一つの目安なので、Day 2 のルートは比較的楽なものと言えます。

特に名を秘す目的地に向かう

さてさて……。ホテルを出たのが朝の 9:30 頃、まずは最初の目的地(特に名を秘す)に向かいます。

ここは千歳駅……ですね。高架で随分と立派な造りです。

国道 337 号線を北に向かいます。このあたりには「祝梅川」という川が流れているのですが、その意味は山田秀三さんも「shukup-ai(育った・いらくさ)と読んだものだが,よく分からない。」としています(山田秀三北海道の地名」草風館 p.54 より)。

「千歳東 IC」から、道東自動車道を東に向かいます。

次の「追分町 IC」で流出し、国道 234 号線を北に向かいます。なんで「追分 IC」という、「町」が入った名前になったのかが良く分からないのですが……。JR の駅は「追分駅」ですし。

特に名を秘す目的地、その名前は……

さて、特に名を秘す目的地がやってきました。

はい、ご存じの方も多いと思いますが、夕張郡由仁町を流れる一級河川ヤリキレナイ川」を視察して参りました(笑)。

ちなみに、「看板だけ妙に立派」などとも言われますが、ご覧のように河川の改修工事も行われていました。割と立派な川です。

工事名も「ヤリキレナイ川総合流域防災工事(補正)外」です(だからどうした)。

ちょいとゴミがあって悲しいですが、ツクシが群生していました。春の訪れを感じさせますね。

ちなみに、由仁町ヤリキレナイ川までは、千歳市内から約 50 分程度です。意外と近いような、そうでもないような。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International