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春の道央・道北の旅 2010 (4) 「二風谷へ!」

次なる視察地(←)に向かう

ヤリキレナイ川を視察(←)した後は、平取の「萱野茂二風谷アイヌ資料館」に向かいます。カーナビの計算では約 73.9 km、1 時間 29 分の行程です。

こちらはヤリキレナイ川からほど近い「由仁駅」の駅舎です。北海道(都市部を除く)では良くあるタイプの駅舎ですね。

追分町 IC で見かけたのですが、渋滞とは無縁だと思っていた道東自動車道でも、こんな日もある、ということのようで。

夕張 IC から占冠 IC までは未開通(建設中)なので、夕張 IC の出口が混雑するのも頷けます。

国道 234 号は、早来(はやきた)の手前からは片側 2 車線の超・快適な道路になります。しかし、残念ながら二風谷へは遠回りですので、ここで左折して道道 10 号千歳鵡川線にコースインです。

「あ *づ* ほ」の謎

厚真町からは道道 59 号平取厚真線を行きます。

これは「あづほトンネル」というトンネルのようです。ちょいと変な名前ですが、この意味はアイヌ語で……というわけではなく、「真」と「別」を結ぶからかな、と思わせます。

ただ、これだと「あつほ」で良いわけで、「あほ」と濁ることの説明がつきません。何か他にも隠された意味があるのかもです。

穂別には「地球体験館」なる施設があるらしいのですが、何をどう体験できるのかが今ひとつ良くわかりません。今後の調査が待たれます(←

鵡川の谷からひと山越えて、沙流川の谷にやってきました。平取町の中心部にほど近いところです。あと二風谷まではもう少し。

二風谷ダム

遠くになにやら建物のようなものが見えるのがおわかりでしょうか。あれが知る人ぞ知る「二風谷ダム」です。

こんなに開けた谷?にダムを造ってしまったんですね……。美利河(ピリカ)ダムも相当なものだと思いましたが、こいつも相当なものです。

ちなみに、美利河ダムはこんな感じでした。何しろ開けた土地に作られているので、まるでため池のようにすら見えてしまいます。

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