「三航北国日誌」第 21 回です。スターリニズムからの回帰です(←
札幌軟石?
引き続き「豊平峡ダム 資料室」のあれやこれやを見て行きます。
「札幌軟石」とあります。さりげなくパネルの左上にちょうちょがあしらってあったりしますが……。
さて、この「札幌軟石」という言葉は初耳なのですが、どんなものでしょうか。
なるほど。ちなみに「馬鉄」と言えば……
馬 鉄(ば てつ、? - 211年)は、後漢末期の武将馬騰の息子。蜀の武将の馬超・馬休の弟。
馬超と曹操が敵対したときに曹操に父と共に殺された。小説『三国志演義』では、曹操におびき出された馬騰に従って許都へと向かうが、 馬騰と黄門侍郎(又は門下侍郎)黄茎との曹操誅滅の密議がばれ、曹操軍に囲まれて血路を開こうとするが、討ち死にした。
……馬鉄違いですね(←)。この「馬鉄」は「馬車鉄道」のことです。でも、これで「石山通」の謎が解けました。
スティーブン・スピルバーグの誕生日も12月18日
続いては「柱状節理」の説明です。これまた地学的?な話が続きますねー。
映画「未知との遭遇」でも有名な(って、そういう自分は見てないんですけど)、アメリカはワイオミング州の「デビルズタワー」は、柱状節理の最たる例の一つ、かと思います。
(Wikimedia Commons より借用。この作品の著作権者である Colin.faulkingham 氏は、この作品をパブリックドメインとして提供しています)
Example
ただ、どーでもいいんですけど、Wikimedia Commons のこの説明文はどうかと……。
「著作者によるExampleによりその権利が放棄され」とあります。英語だとちゃんとしているのかと言えば……
甘くはなかったようです(←
扇状地のメリークリスマス
では、続けましょう。
「豊平川が造った地形」として、いろいろと説明があります(← 手を抜いた!)。
こちらはパネル右上の図を拡大したものです。こうやって見ると、札幌の中心地は豊平川の扇状地だったことが良くわかります。
扇状地は上流からの豊富な土砂の供給によって齎されたものなので、平常時は水はけも良く、また扇端部では湧水も豊富なため、都市として発展するためのポテンシャルを秘めているとも言えます。
一方で、豪雨の際などに土砂災害のリスクもあるのですが、そういった危険性への対処として、上流でのダム建設が正当化される、ということになるのでしょう。……そうか、豊平峡ダム資料室、うまいですね(何が
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左下にはトリビアも。
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