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隠岐ジオパークの旅 (14) 「これが噂のフリーダムな切符」

七類フェリーターミナルにて

乗船手続きまで時間があるので、とりあえず周りを見渡して……。

「巨大な隠岐諸島」の隣には「竹島」の掲示も。

そして、その下では「ねずみ男」がリラックスしていたり……。

その右側には……

美保関町観光案内」が。今や「松江市」になっちゃいましたけどね……。「美保関灯台」には、以前に行ったことがあったりします。

これが噂のフリーダムな切符

さて、乗船手続きです。手続き時にもらったものがこちら。ピンクの「車両航送整理券」と、緑色の「隠岐フリー航送車両切符」そして青色の「運転者乗船券」です。

今回は、Day 2 に「七類 → 西郷」、そして Day 4 に「西郷 → 別府」、Day 5 に「別府 → 境港」と乗船することになりました。この旅程で予約を取ろうと電話したところ、「それでしたら『フリー航送切符』のほうが安くつくのでお薦めです」と。なかなか気の利くコンシェルジュぶりですね!

で、こちらが噂のフリーダムな切符です。どのあたりがフリーダムかと言えば、本州と隠岐の間を 1 往復する間に、西郷(島後)・菱浦(中ノ島)・別府(西ノ島)・来居(知夫里島)の間を乗り放題! というものです(ただし要予約)。その上なんと島前の各島(西ノ島・中ノ島・知夫里島)を回る「内航船」も乗り放題なのですね。

このフリーダムな切符、気になるお値段は \43,630- です(5m 未満の乗用車の場合)。本州と隠岐の間を 1 往復するだけで \41,480- しますし、島前と島後の間でも \8,930- するので、今回の旅程の場合は間違い無くお得になりますね。

ピンク色の謎はまた後ほど

そして、このピンクの 2 枚綴りの「車両航送整理券」は、なんとフロントワイパーに挟むように指示がありました。

突風で飛んでしまったら大変だなぁ……とか、雨が降ったらどうするんだろ? などと思いながら、素直にフロントワイパーに挟んでみます。

スタンバイ完了!

「フェリーおき」の到着時刻が近づいてきました。航送車両は指定の待機位置まで誘導されます。前から 2 列目の好位置?を確保します。

そして、「フェリーおき」がやってきました!

つづく!(←

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