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隠岐ジオパークの旅 (15) 「コペルニクス的転回」

いちぶの方にはネタがモロバレだったようですが(←)、そんなことは気にすることなく、予定調和で行きます!

前日までのあらすじ

松江市(旧・美保関町)の七類港フェリーターミナルで、「フェリーおき」の乗船手続きを済ませたわたくし。ピンク色の「車両航送整理券」をフロントワイパーに挟み、係の人の誘導に従って航送車両待機場所に車を転がしたのでした。

前から 2 列目の好位置を確保。後はフェリーが来るのを待つばかりです。

そして……。「フェリーおき」がやってきました!

コペルニクス的転回(←

ん……。方向転換中ですね……。

蒸気機関車なんかだと「ターンテーブル」で向きを変えないといけませんが、船舶の場合はどこでもくるっと向きを変えられるので便利ですよね。

……。向きを変えたのは良いんですが、なんだか遠ざかっているような気が。外海に向かっているように見えるのですが……。

あれ……。

はたらくおじさん!

ふと横のほうを見てみると……。

綱引きに興じている……ではなくて、おそらくは繋留用のロープを絡まないように引っ張っている職員の方が。「フェリーおき」は見る見るうちに岸壁に引き寄せられていきます。

後ろからどうぞ!

現在の位置関係が良く判る写真がこちら。

……そうなんです。反対側に止まっちゃいました。そして、

みんな下船してきました……。そうなんです。このあと、なんとリバースギアで後ろ向きのまま乗船する羽目になったのでした。これはもちろんアクシデントではなく予定通りの流れなんですが、さすがに今まで後ろ向きに乗船したことは無かったので、正直ちょっと驚きました……。

私はまだ大丈夫だったのですが、中にはまっすぐ後退することができずに、ずーっと最後まで蛇行していた車もありました。

というわけで、無事、車両甲板への積み込みが完了です。最低限の手荷物を持って、旅客甲板に向かいます。

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