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道東の旅 2011/春 (7) 「ランプウェイをランナウェイ(意味不明)」

ランプウェイをランナウェイ(意味不明)

国道 275 号線と国道 337 号線が立体交差する場所にやってきました。

すごく見通しのいい所なのに、看板がいくつもあったり、電光掲示板もあったりと、なんだか物々しい雰囲気です。

「(337)小樽・石狩方面 橋の手前を右折」と書いてありますね。

そして、またしても看板と交差点が。そう、よーく見てみると、ちょっと変わった構造をしています。多くの場合、ランプウェイつきの立体交差というのは、このような形をしています。

ですから、いわゆる「下道」を走っている車は、左に流入したい場合は「手前の交差点を左」に、右に流入したい場合は「奥の交差点を右」に行けば良いことになります。ところがですね、この先の交差点は……

てな形をしておりまして。右に流入したい場合は「奥の交差点を右」に行けば良いのは同じなのですが、左に流入したい場合は「ちと手前の交差点を」に行かないといけないのです。

というわけで、セオリーから外れた構造であるが故に、

「この先 左折 できません」とまで。

なんでこんな変な構造にしたのかなー、と疑問に思ったのですが、国道 337 号当別バイパスに流入しようとする車の数が、江別・札幌方面(南側)からよりも当別方面(北側)からのほうが明らかに多くなる、と踏んだのでしょうね。

このような構造にしておけば、当別から来た車は右折すること無くバイパスに流入することができます。合理的ではあるのですが、ちょっと変わった構造になってしまったが故に、北行車線には警告が並ぶことになってしまった、ということだと思います。

広くなったり狭くなったり

さて。片側二車線だった国道 275 号線も、いつしか……

片側一車線にデグレードしてしまいました。

当別にやってきました

程なく当別町の南のほうにある「栄町」に到着です。

まっすぐ行けば石狩当別の駅にたどり着くのですが、国道 275 号はここで右折なので、素直に右折することにします。

雪国仕様の信号機がお出迎えです。

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