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泰緬鉄道乗車記 (26) 「無人駅にありがちなもの」

帰りも「アルヒル桟道橋」!

「祭壇のある洞窟」の前を通り過ぎると……

「アルヒル桟道橋」です!

いやー、何枚も写真を撮ったのですが、この最後の一枚が一番わかりやすい構図でしたね。撮影しておいて良かったです……。

ちなみに、この「──桟道橋」、見た目は 70 年前の雰囲気そのままのようにも思えますが、下の方をよーく見るとコンクリートの基礎があったり、現役の鉄道橋としての実用に耐えうるレベルにはメンテナンスされています。もしかしたら、川の流れによる浸食なんかもあるのかも知れませんが……。

バンカオ到着

さて、コーラをずずずぃっとすすっている内に 35 分ほど経過して、14:19 に Ban Kao に到着です。

ちなみに、後ろの方から見えている赤い旗は、車掌さんが出しているものです。この「バンカオ」駅には駅員さんがいないようなので、いわゆる「出発信号機」の役割は車掌さんの手旗信号が担っているように見受けられました。

無人駅にありがちなもの

駅舎はご覧の通り、少々くたびれています。

よーく見てみると……

落書きが、ありますね。柱にも……

うーん、この手の落書きに「はぁと」を良く見かけるのは万国共通なのでしょうか。この程度であれば、割と微笑ましく見ていられますね(個人的な感覚ですが)。

種?

ちなみに、車両にはエアコンのような文明の利器は備え付けられていないので、このように窓を開けっ放しにするのですが、

そのおかげで、こんなものが良く舞い込んできます。

何かの植物の種だと思うのですが、これがまた良く舞うんですよねぇ。いったい何の種なんでしょうか。

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