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ラスベガスの旅 2011/夏 #69 「崩されたもの」

崩されたもの

Today and Tomorrow と題された展示の続きを見てみます。

今度は、懐かしい破片が出てきました。こちらは崩されたことを皆で祝福したもの……ですね。「ベルリンの壁」の破片のようです。

崩されて喜ばれたものと、崩されたことで激しい怒りを駆り立てたもの。それらが並んでいるというのも、何とも不思議な感じですね。ここに「壁」と WTC の遺構が並べられているのは、冷戦の終結と、それに代わる新たな「敵」の到来を印象づける……ということなのでしょうね。

ちなみに、横から見るとこんな感じです。

意外と、薄いですね……。

募金箱その 1

展示室の片隅には、こんな募金箱が。

寄付金の使途も記されています。

WTC の跡地にこれらの「遺物」を展示するための恒久的な施設を建設するための募金、ということですね。

ご覧のスポンサーの提供でお送りしました

さてさて、ようやく出口が見えてきました。

そして、出口のすぐ手前のところには……

この博物館に寄付をした方々の名前が掲げられています。意外と個人名義で寄付しているケースが多いように思えます。

募金箱その 2

出口を出たところにも、別の募金箱が……。

そして、募金箱の近くには、こんな掲示も。

これは……! かなり色気を感じる寄付のようです(笑)。そして気になったのがメールアドレスと寄付された方のファーストネームにびみょうな違いがあること……。どちらかが誤字で無ければ良いのですが。

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