Bojan International

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Bojan のホテル探訪~「かもい岳温泉」編(おしまい)

はい。というわけで続きは夕食の話題から。

この「かもい岳温泉」は、「スキー場」そして「温泉」という付加価値がある宿なのですが、晩夏なので雪は無く、温泉も実は天然では無かったりするので、この時期は少々「売り」が弱かったりします。そんなわけで、「スキー場」「温泉」の次は「料理」でプッシュ! という路線のようなのですが……

確かに、日本ならではの「魅せる」料理が出てきましたね。

せいろの中には……

あれっ?(汗) 写真を撮るのを忘れていたようです(汗)。なーにやってんだか……。

というわけで、記録する側のポカで残念なことになっていますが、それほどお堅い雰囲気では無い宿にあって、随分としっかりした夕食を出してくれるのは良いですね。

メロンには罪は無い

料理は地産材料をふんだんに使ったものなのですが、締めのデザートも……

産地は不明ですが、おそらく、このあたり(あるいは夕張か?)で採れたものなのでしょうね。ちなみに、まさにどうでもいい話なのですが、好き嫌いがそれほど無い筈の Bojan さん、実は「メロン」が大の苦手だったりします。

もちろんメロンに罪は無いのですけどね。無理をすれば食べられないことは無いのですが……。

朝食!

続いては朝食の話題です。

会場は夕食と同じ場所……なんですが、外の景色が見えるだけで随分と雰囲気が変わりますね。よーく見ると、馬が草を食んでいます。

朝食は、やはりと言うべきかバイキングでして……

逆光なのでかなりアレな感じですが、なかなか個人的にはポイント高かったです。卵料理が……というところで基本点はちと下がるのですが、ヨーグルトやゼリーがなかなかのお味で、中盤から後半にかけてグッと盛り上がってきた感じです(何のことやら)。

石炭の露天掘り

ちなみに、窓にはこんな貼り紙が……

なんと、ここから見えるのが「日本最大の石炭の露天掘り現場」なのだそうです。

日本の石炭採掘は事実上終わった……と思っていたのですが、ここでは何と、今でも石炭の露天掘りが行われているのだとか。環境面での重大な懸念はあるものの(PM2.5 とかね)、かつて一世を風靡した北海道の基幹産業がこうやって生き残っているのを見るのは、悪いものではありませんね。

Rating

今回はちょっと評価するのが難しいですねぇ~。というのも、ここは「シティホテル」では無いので……。シティホテルじゃ無いんだよ、と考えると、ポイントはそこそこ上積みされるわけでして。

ということなので、他のシティホテルとの相対比較は意味が無いですよ、という前提つきで「★★★★・」(四つ星)としてみました。あ、名前は「──温泉」ですが、コテコテの温泉旅館でも無いので、その辺もご了承ください。

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