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道東の旅 2013/春 (49) 「帯広を通らない道東道」

十勝平野

道東道最後のトンネル(現時点で)となる「広内トンネル」を抜けた後も、道東道日高山脈の山裾に沿ってゆっくりと高度を下げてゆきます。

3 % の下り坂が 4 km 続くのですね。気をつけないと速度超過してしまいそうです。

十勝清水 IC

十勝清水 IC が見えてきました。トマム以西の道東道が未開通だった頃は、このあたりに本線料金所があった筈なのですが、今ではその面影はありません(もしかしたら単に見落としているだけかも知れませんが)。

上下線の間に空き地がある以外は、ごくごく普通のインターチェンジのように見えます。

暫定 2 車線

十勝清水 IC から先は、文句なしの暫定 2 車線といった感じで(どんな感じだ)、上下線の間に空き地が設けられている例が多く見られます。これだと比較的容易に拡幅できそうですね。

この区間は、開通当初は利用がかなり低迷して、「高速道路は本当に必要だったのか?」と疑問を投げかけられたものでした。

気温 11 度

このあたりで、JR 根室本線と国道 38 号を続けてオーバークロスします。高架橋や橋梁は右か左に片寄せしないといけないので、広々とした中央分離帯は姿を消して、ポストコーンで区切られたお馴染みの眺めに戻ります。

十勝平野まで下りてきたこともあってか、気温も 11 度まで上昇しています。随分と暖かくなりましたね。

帯広を通らない道東道

十勝川の橋梁が見えてきました。

道東道は北見に向かうことも考慮してか、十勝川の北側にルートを取っているため、それもあってか帯広市内からは少し「遠い」印象を受けてしまいます(実際、道東道帯広市域を通っていません)。これも当初、利用が低迷した一因だったかもしれません。

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