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道東の旅 2013/春 (65) 「とても緩やかな池北峠」

気温、なんと 2 度!

では、そろそろ小利別駅を後にして、車に戻ることにしましょう。……おや、目の前に何やらオブジェがありますね。

どうやら温度計のようです。只今の温度(気温)はと言うと……

うわっ、2 度まで下がっていますよ。しかも、なんと小雪が舞い始める始末。5 月……なんですけどね(汗)。

激しく大歓迎

駅前で見かけた、とても懐かしい感じのする案内板があった交差点には……

一軒のお宅と犬小屋があって、犬が繋がれていました。

いつもは静かなところだからか、日頃見慣れない車(=私の車のことです)を見かけて大歓迎してくれました。いや、あれはどう見ても威嚇していたのでしょうけど……(汗)。

道東道(北見区間)絶賛工事中

陸別町小利別からは、国道を離れて訓子府経由の道道を通った方が速いのですが、当初の考えの通りに国道を北上することにしました。国道に戻るために町道?を北上していたところ……

目の前に立派な高架橋が建設中でした。一見すると線路を越えるための跨線橋のようにも見えますが、既にこのあたりには線路はありません。どうやらこれが、工事中の道東道(北見区間)のようですね。

とても緩やかな池北峠

日産自動車陸別試験場の脇を通り過ぎると、間もなく池北峠です。

この池北峠はかなり開けた地形の峠で、標高も海抜 400 m しか無いため傾斜も緩やかです。そのため、道路はもちろん、鉄道もトンネルを掘らずに峠を越えていました。山の中の峠なのにトンネルが無い、というのはとても不思議な感じがしますね。

地形図で池北峠を見てみます。国道の池北峠の北東側に、緩やかなカーブを描く点線が見えるかと思いますが、これが「ふるさと銀河線」の線路跡です。

(この背景地図等データは、国土地理院地理院地図から配信されたものである)

では、そんな緩やかな池北峠を越えて、置戸町に入りましょう。

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