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道東の旅 2013/春 (67) 「コンパクトな街・置戸」

全開……じゃなくて前回までのあらすじ

常呂郡置戸町にやってきました。

とりあえずトンネルを抜けてみました。

トンネルを抜けた先で目にしたのは……「またおいでください」(汗)

これじゃあんまりだ……ということで、交差点を右折して、置戸町の市街地をちょっとだけ回ってみることにしました。本当にちょっとだけですけどね。

突然の町営野球場

とりあえず川を渡ってから真っ直ぐ行くと……野球場が見えてきました。

「置戸町営野球場」という文字が眩しいですね。置戸は山と川の間の平地に建物が密集していて、ある意味では北海道らしからぬ街だとも言えそうです。密集せざるを得ないが故に、街中にいきなり野球場がある、とも言えそうですね。

置戸神社

川と街を一望できる斜面には、神社もありました(置戸神社)。北海道の集落は明治から昭和にかけて開拓されたところが多いので、実は神社の数も多いんですよね。ちなみに神社の左奥の斜面はスキー場なのだそうです(南ヶ丘スキー場)。本当にコンパクトな街ですね……。

どでかい空き地

再び常呂川を渡って、市街地の中心部に向かうと……

いきなり、かなり広い空き地を見かけました。街を二分するこの広大な空き地は、「ちほく高原鉄道ふるさと銀河線」の跡なのでしょうね。廃止されて丸七年(来訪当時)経つ筈なのですが、こんなに見事に大穴があいたままだったのは驚きでした。

(この背景地図等データは、国土地理院地理院地図から配信されたものである)

コンパクトな街・置戸

あとは役場のほうに行く手もあったのですが、残り時間を考えて断念。国道に戻ることにしました。

国道に戻るところで見かけたのですが……

これほど不偏不党な立て看板群というのも珍しいですよね(笑)。右派から左派まで幅広く取り揃えた看板群がコンパクトに並んでいます。はっ、そうか! 置戸町は何事もコンパクトにまとまっていたのでした(コンパクトにまとめてみました)。

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