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道東の旅 2013/春 (126) 「ハイレベルな立体交差」

あばしり観光施設めぐりバス

「北海道立北方民族博物館」の開館時間は 16:30 までなのですが、閉館の 10 分前に退館したところ……

外には路線バス(あばしり観光施設めぐりバス)の姿が。そう言えば、館内に時刻表が貼り出されていたのを思い出しました。

一日 5 便のようですが、ちゃんと閉館時間を考慮したダイヤになっているのは素晴らしいですね(どうやらこの時期が一番本数が少ないようで、夏場は一日 6 便、冬場はなんと一日 15 便に大増発するのだとか)。

あと 1 km !

駐車場に停めておいた車に戻ってきました。外気温は 2 度とのこと。そりゃあ雪も積もるはずです。あと、トリップメーターが 999 km を示していました。あと 1 km で大台突破ですね。

斜里に向かって出発

では、ここからは Day 3 のゴールとなる斜里に直行です。あと 1 時間もかからない筈……。

天都山から網走市の中心部に向かって、尾根伝いに少しずつ高度を下げてゆきます。

ものの数分で道路脇に雪は見えなくなり……

網走の市街地と、JR 釧網本線の高架橋が見えてきました(よーく見ると、ワイヤーロープの向こう側にちらっと確認できるかと……)。

ハイレベルな立体交差

網走の市街地にやってきました。目の前に何やら塀のようなものが見えるのですが、実はこれが……

こうなります。そう、さっき見えていた「塀のようなもの」は JR 釧網本線の高架橋だったのでした。道道 683 号はささっと高度を下げて、JR の下をくぐってゆきます。

網走は、北海道の街としては珍しく、山(天都山)が市街地に迫っているため、土地利用が割とタイトなんですね。こういった構造からも、厳しさを垣間見ることができる気がします。

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