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冬の北海道の旅 (27) 「日本最東の料金所」

池田町利別にやってきました。「ワイン城」で有名な池田駅周辺に向かうには直進ですが、国道 242 号自体は利別川の西側を北上するのでここで左折です。

ということで左折して本別、そして足寄に向かいます。土曜日ですし、これだけ天気がいいと除雪も捗るのでしょうね。雪捨て場に雪を運ぶダンプカーの姿が目立ちます。

そして、これだけの好天にもかかわらず、道東道は「凍結 50 キロ規制」とのこと。実際にはもっと速度を出している車が多いのでしょうけど。

それにしても……うっとりするような好天です。幸運に恵まれたことに感謝しないといけませんね。

「フソベ山」じゃないよ

これは利別駅北側の「フンベ山」でしょうか(違っていたらすいません)。別のカメラで撮影したものですが、これまた空の色が深くていいですよね。ちらっと航空写真で見た限りでは、この山の麓に軍用の専用線(鉄道)があったみたいです。「軍用」と言うくらいですから戦中の話です。もう 70 年以上前の話になりますね。

日本最東の料金所

道東道の池田 IC が見えてきました。確か、日本最東の料金所があるところでしたね。

この池田 IC は日本最東の本線料金所がある関係で、西行きと東行きで入口ブースが違うんでしたね(そういや、うちの近所にも同じような構造の IC がありました)。間違える車がかなり多いのか、かなりしっかりと告知がなされていました。

野原のあいだ

池田 IC のあるあたりは「信取」という地名です。これも実は立派なアイヌ語由来の地名なんですよね。

国道 242 号は大きくバンクして右に曲がってゆきます。利別川にかかる「高島橋」を渡って、ここからは旧・国鉄池北線沿いに本別に向かいます。

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