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秋の道南・奥尻の旅 (8) 「新作?単管バリケード」

国道 393 号線の「毛無山展望所」を出発して、赤井川方面に向かいます。

現在走行中のこの道は、便宜上「毛無峠」と呼ばれていますが、一般的な峠とは少々違って尾根伝いに鞍部を縦走するルートです。一般的な峠は鞍部を横断する場合が多いので、鞍部=峠の頂点となるのですが、毛無峠の場合は鞍部=尾根の凹みなので、最高標高地点がわかりづらいのが特徴……でしょうか。

(この背景地図等データは、国土地理院地理院地図から配信されたものである)

おそらく、このあたりが最高標高地点だと思うのですが。

Sorry!

さて、この日の毛無峠はあちこちで道路工事が行われていました。どうせだったら長い冬が終わった頃に工事をしてくれたらいいのに……と思わないでもないですが。

などと思っていたら、カエルの単管バリケードがウインクしながら「Sorry!」と謝っていました。何も謝ることは無いのに……と思っていたのですが、この先で片側交互通行規制が行われているとのこと。なるほど、事前に謝っていたわけですね(笑)。

片側交互通行規制の終点にやってきました。赤井川村の中心部まではおよそ 27 km です。

新作?

再び舗装工事中の場所にやってきたのですが、今度の単管バリケードは象の形をしたものでした。今までは割と正面から見た形のものが多かったので、ちょっと新鮮な感じがしますね。パイプが体を突き抜けているのは相変わらずですが……(汗)。

新作?の単管バリケードを堪能している間に、赤井川村に入りました。

長い間……じゃなくて

ちょうど毛無峠の頂点を過ぎたあたりでしょうか。ここから国道 393 号線は長い下り坂に入ります。

やがて、いかにも北海道らしい豪快な道になり……

赤井川村常盤にやってきました。キロロリゾートの入り口が見えてきましたね。

ここを左折すればキロロリゾートですが、もちろんそんな余裕はありません。いつか行ってみたいなぁと思いながら、涙をのんで(大げさ)直進したのでした。

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