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秋の道南・奥尻の旅 (186) 「有珠山 火口原展望台」

階段をテクテク歩いているうちに、急に目の前が開けてきました。ここが展望台でしょうか?

はい、ここが「有珠山 火口原展望台」でした。ところで、何故に創英角ポップ体なんでしょう……?(汗)

銀沼大火口

「火口原展望台」というだけあって、有珠山の火口原を俯瞰することができます。

そして、「火口原展望台」というだけあって、火口からは噴煙も見ることができます(わぁお!)。あ、湯気だったらすいません。

「火口原展望台」からの眺めのパノラマ写真がありました。この火口は「銀沼大火口」と言うのだそうで、1977 年の噴火でできたものだそうです。直径 350 m というサイズは「過去最大級」なのだとか。

外輪山遊歩道「入口」

火口原展望台は小高い丘の頂上部にあります。ロープウェイの「有珠山頂駅」から火口原展望台までは階段を登ってきましたが、火口原展望台から先に進むにはしばらく階段を降りることになります。

この下り階段の小径が「外輪山遊歩道」です。……あれ、ここが「入口」ということは、ここまで歩いてきたのは「外輪山遊歩道」ではなかったということに(汗)。「有珠町側へ縦走する 1.1 km の遊歩道です。(片道約40分)」とあります。ん、有珠町ってどこでしたっけ?(汗)

 

あっ、「伊達市有珠町」というところがあるのですね。JR 室蘭本線の「有珠駅」があるのでした。

素人お断り

この「外輪山遊歩道」は、ここまでの非常に良く整備された遊歩道とは違って、「登山道」に類するもののようです。ということで「これより先の事故等の責任は、負いかねますので、ご了承下さい。」と言った警告が出ていたりします。「装備の無い方は、ロープウェイでお戻りください。」ともありますね。

そして傑作だったのがこちらの看板で……

なるほど、時折チャレンジャーが出現して、その度に一騒動あったのでしょうね(笑)。修学旅行生は謎にテンションが高かったりするので、「片道約40分」という警告も目に入らないか、あるいは途中で引き返すという知恵が働かないのか……(汗)。

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