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秋の道南・奥尻の旅 (189) 「これって死重?」

昭和新山駅」に戻るためのロープウェイがやってきました。既に先客の方々が乗り込んでいるようですね。

搬器の中(=車内)にはなにやら重りのようなものがありました。「重りのようなもの」という、そのまんま重りなんですかね。搬器の重心を下げるために使うのかと想像しましたが、いかがでしょう?

良く見ると、乗り場の端にも重りが山のように積まれています。重心を下げるのと、上りの搬器と下りの搬器の重量バランスが違いすぎる時に「死重」として載せたりするのでしょうか(ロープウェイは「釣瓶井戸」の仕組みで動くので、どちらかの搬器が軽すぎるとエネルギーのロスが大きそうに思えるのです)。

ロープウェイだけにスルスルッと

ロープウェイは時刻通りに出発しました。昭和新山駅に向かってスルスルッと下り始めます。

出発して 2~3 分ほどで上りの搬器とすれ違います。残念ながら若干シャッタータイミングが遅れた感が否めませんね……。

擁壁?

道道 703 号「洞爺湖公園線」の上を越えます。

道道 703 号自体も橋で谷を渡っていて、その谷が人工的なものに見える……という話を以前にしましたが、これは金属製の擁壁でしょうか。

右手に「熱帯植物園」なる建物が見えてきました。北海道って、時折ロケーションにそぐわない謎な施設がありますよね(笑)。

昭和新山駅に到着

およそ 5 分ほどで、山麓の「昭和新山駅」に到着です。

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