Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

三江線各駅停車 (32) 「沢谷」

石見川本行きの 424D は、定刻通りに潮を出発しました。駅の北側には駐車場があるのですが……

わあっ! 手を振って下さってる方がっ!

この先、江の川は S 字状に蛇行して浜原に向かいます(途中に「浜原ダム」があります)。並走していた国道 375 号は 2 本のトンネルを経由して北北西にある浜原に向かいますが、三江線は「登矢丸トンネル」で北北東に向かいます。

トンネルを抜けたあとは西北西に方向を変えて、沢谷川沿いを経由して浜原に向かいます。並走する県道 166 号「美郷飯南線」に何やら幟が並んでいますが……

「さぁ 三江線に 乗ろう。」とありますね。これまで見かけたコピーの中では、割と普通な感じのものだったでしょうか(懇願調のものもありましたよね)。

沢谷駅(さわだに──)

ということで(どういうことだ沢谷駅に到着しました。あっ、これはもしかして……

もしかした通りでした(汗)。石見松原に続き、三連続で規格品(違う)の待合室でした。

例のアレ「猿丸太夫

沢谷駅の「例のアレ」こと「三江線神楽愛称駅名」は「猿丸太夫」とのこと。

ぶらり三江線WEB」の「神楽愛称駅名 演目解説」によると、この「猿丸太夫」は地元の伝説をベースに創作された「新作演目」とのこと。ご当地ネタがあると解説もシャキっと締まりますよね!(直前が「温泉はいいぞ」だっただけに尚更)

そういや今回は、珍しく駅名標もピンぼけせずに撮影できたのでした。毎回こうでないといけないんですけどね……。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International