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春の東北小旅行 2015 (59)「Tanesashikaigan-Hashikamidake IC」

八戸久慈道の無料区間に入ります。この時点(2015 年 5 月)では、ここから 17.3 km 先の「階上 IC」までが開通済みでした(2018 年 8 月現在でも同様です)。

岩手県の久慈までは 58 km もあります。八戸久慈道で行けるのは 17.3 km 先の階上(はしかみ)までですので、先は長そうですね……。

安定の「暫定 2 車線」

左にも右にも余地は無さそうに見えるので、あまり「暫定 2 車線」という感じはしませんが……

さすがに立体交差だけは、将来的な 4 車線化を見据えた設計になっていました。

Tanesashikaigan-Hashikamidake IC

「種差海岸階上岳 IC」という、随分と長い名前の IC が近づいてきました。

かなり強烈なゼブラゾーンが見えます。これ、ドライバーに減速を促す特殊舗装と見間違える人も出てきそうな……。

ちなみに、この巨大なゼブラゾーンが存在する理由ですが、どうやら 2007 年から 2013 年まで、この「種差海岸階上岳 IC」が終点だったことが理由のようです。釜石道の「東和 IC」と同様に、この「種差海岸階上岳 IC」も棒型 IC だったのでしょうね。

「階上 IC」という名前の T 字路

八戸久慈道の「種差海岸階上岳 IC」から、現時点での終点である「階上 IC」までが延伸されたのは 2013 年 3 月のことです。「三陸自動車道」は、震災後、すごいピッチで建設と延伸が続いていますが、八戸久慈道は震災後の二年で 5.3 km の延伸に留まっています。

ただ、八戸久慈道の工事自体は粛々と行われているようで、2020 年度に全通する予定とのこと。階上 IC から先はトンネルも多いようで、そのせいで開通が遅くなったのかもしれません。

ということで、現時点では「IC という名前の T 字路」である「階上 IC」を左折して、国道 45 号線に入ります。

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