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春の東北小旅行 2015 (71)「三陸大津波 ここから」

宮古市田老にやってきました。前方にはなんと「三陸津波 ここから」という案内標識がありました。「うちは東日本大震災だけじゃ無いんだぞ!」という、ベテランの風格(なにか違う)を感じてしまいますね。

町の中心部を通り過ぎ、田老川を渡ったところに「三陸津波 ここまで」の案内もありました。

ちなみにこの「三陸津波」は 昭和 8 年(1933 年)の出来事とのこと。満州事変の 2 年後、ということになりますね。

200 m ほど進んだところには、いつもの「過去の津波浸水区間」の案内がありました。こういった標識で、日頃から危険な区域を認識しておくのは良いことですよね。

本州最東端のまち宮古

宮古市には「本州最東端のまち宮古」というオブジェがありました。なるほど、地理的なアピールというものもいろいろ考えられるんですねぇ……。

そして、毎度おなじみ海抜 80 m から海抜 2 m への下り坂です。そのうち、長い下り坂に遭遇すると「ああ、街が近いんだな」と思えるようになります。

このあたりの国道 45 号は、1960 年代に建設されたバイパスが今でも現役のようです。釜石方面に向かうには一旦右折です。

海沿いの現道を選択

ということで、閉伊川沿いを 500 m ほど西北西に進んで……

市役所の前の交叉点を左折です。2015 年当時でも、三陸自動車道の「宮古中央 IC」と「宮古南 IC」の間は開通済みだったのですが、宮古中央 IC に向かうには随分を西に行かないといけないので、このときはスルーしたのでした。

宮古大橋」で閉伊川を渡ります。さぁ、まだまだ南に進みますよ!

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