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冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (31)「ゆっくり走ろう角島大橋」

角島を横断する県道 276 号「角島神田線」が、南側の海を望む場所まで戻ってきました。雲の切れ間から差し込む光が眩しいですね……(おそろしく逆光だったので、頑張って補正してみました)。

海に向かって伸びる下り坂の曲がった橋は、角島大橋開通後の県道 276 号を象徴するスポットかもしれません。とても「21 世紀的」な構造ではないかと……。

このアングルだと若干わかりづらいかもしれませんが、それなりに下り坂です。冬場は路面の凍結に注意が必要なのかな、と思ったりもするのですが、このあたりの積雪量はどのくらいなんでしょう? 日本海側なので、それなりに降りそうな気もするのですが。

間もなく角島大橋

県道 276 号は橋の上で大きく弧を描き、角島大橋に向かいます。

この写真だと、角島大橋との位置関係がつかみやすいでしょうか。前方に見える山の麓に「瀬崎陽の公園」があります。

角島大橋まで一直線となりました。この道は自動車専用ではない普通の県道ですので、制限速度は 50 km/h か 60 km/h だと思われるのですが、(ゆるいカーブを曲がり切ったあとは)まっすぐな下り坂の一本道はスピートが出てしまいそうですよね。スピードの出しすぎには気をつけたいところです。

わかめがおいしい

「わかめがおいしい」でお馴染みの「瀬崎陽の公園」の駐車場には、さすがは日曜日だけあってか、何台か車が停まっていました。

ゆっくり走ろう角島大橋

40 km/h 制限の角島大橋に戻ってきました。こうやって見ると、歩道はなくなり路肩も狭くなり……で、制限速度が下がるのも当然かな、と思えてきますね。高速自動車国道から都市高速に入ったときの圧迫感と似たような感じでしょうか。

角島大橋の最高地点から前方を望みます。鳩島の北側で橋が曲がっていることもあって、このアングルだとなかなか面白いうねり具合ですね。

もうすぐ坂を下り切って、この先は本州までひたすらまっすぐな道が続くことになります。

鳩島の北にある非常駐車帯には、今回は駐車する車の姿はありませんでした。

自動車専用ではありません

角島大橋の終点が近づいてきました。前を走る車がブレーキを踏んで減速を始めたようです。ちょっと早いような気もしますが……。

……なんと、歩行者を見かけたために減速していたようでした。角島大橋は車道以外のスペースは無いに等しいのですが、自転車や歩行者も別に通行止めではないので、「車道を歩く歩行者」がいても別に不思議は無かったのでした。

角島大橋は自動車のためだけにあるわけじゃない……ということを忘れずに、みんなで譲り合って事故防止に努めたいものです。

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