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冬の爆発踏切と角島大橋 2017 (32)「特牛から特牛駅へ」

角島大橋、そして県道 276 号「角島神田線」の終点が見えてきました。信号のない T 字路ですが、T 字路の先、上のほうにガードレールが見えます。あの辺から角島大橋を撮影した写真もちょくちょく見かけますが、特に「展望台」として用意されているというわけでも無さそうです。

左折すれば「島戸漁港」で、右折すれば国道 191 号に戻ります。同じ道を戻るのも芸がないですが、時間もあまり無いので(汗)素直に右折して県道 275 号「島戸港線」で国道に向かいます。

ちょいとクネクネした県道を走ること数分で、国道 191 号との交叉点まで戻ってきました。左折すれば長門市ですが……右折で特牛(こっとい)に戻ります。

下関北浦特牛「イカ」ふたたび

特牛港に向かう謎の橋が見えてきました。歩道橋のような感じもしますが……色々と謎です。

体育館?の壁に描かれた「下関北浦特牛『イカ』」のリアルな壁画?の場所まで戻ってきました。

やってきた道をそのまま引き返すのはここまでで、左折して国道 435 号で美祢に向かいます。

「トヨダじゃないトヨタだ!」

この先美祢までは約 40 km、下関市豊田町までは約 25 km とのこと。「豊田」って「トヨダ」じゃなくて「トヨタ」なんですね。

いい感じにくたびれたバス停がありました。角島からやってきた路線バスが、この先の滝部駅まで走っています。

特牛からちょいと遠い特牛駅

特牛駅の最寄りの道が分岐しています。特牛駅は「特牛」を名乗るものの、港のある特牛集落からは 3 km ほど離れています。駅の近くに商店なども無さそうな感じですね。

海沿いではなく山の中の盆地である滝部を経由することにしたのは、津波敷(つばしき)のあたりに線路を通すのが難しいと考えたからか、あるいは滝部を経由する需要がそこそこあったからか……。

絶賛改良中

特牛駅滝部駅の間の分水嶺を JR 山陰本線はトンネルで抜けています。JR に並走する国道 435 号は急ではないものの細かいカーブの連続で抜けているため、カーブの数そのものを減らすために改良工事中のようです。

「豊北市街」、すなわち滝部の市街地へはこの先を右折です。美祢方面に向かう国道 430 号は、市街地の北側を大きく迂回するルートを取っています。番号は大きいですが、よく整備された国道のようですね。

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