Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

羽幌沿海フェリー「さんらいなぁ 2」乗船記(乗船編)

羽幌沿海フェリーの「さんらいなぁ 2」は羽幌港に入港済みですが、折返し焼尻・天売行きの乗船券の発券は 11:10 からとのことなので、もう少しターミナルの中で待つことになります。

乗船券売場の向かい側には「羽幌町観光案内所」があります。現在地ももちろん羽幌町ですが、焼尻島や天売島も羽幌町です。

ちなみに、この「オロ坊」は羽幌町観光協会のマスコットキャラクターとのことですが……

羽幌沿海フェリーや沿岸バスで見かける「観音崎らいな」嬢とはキャラクターデザインの路線がまるで違うように感じられるのが面白いですね。

島のみどころ

フェリーターミナルの中央部は吹き抜け状の構造となっていて、焼尻や天売の写真を大きく引き伸ばしたものが掲出されています。焼尻はサーフォーク種の緬羊が有名みたいですね。

こちらはルピナスの花と水鳥でしょうか。ルピナスの群生地に心当たりは無いのですが、もしかしたらこれも焼尻でしょうか。

例のイラストマップ

留萌以北の街で良く見かけるこちらのイラストマップをご覧になったことのある方も多いと思います。このイラストマップ、本当によくできているんですよね。端的に言って非の打ち所のない代物で、全種コンプリートしたいとかねがね思っているのですが……。

イラストマップの下には沿岸バスの時刻表とポスターが。独特のプロモーションで有名な会社ですが、ポスターやチラシのデザインセンスも「さすが」と思わせるものですね。いいデザインセンスしていると思います。

日めくりと版画カレンダー

昔懐かしい感じの「日めくり」がありました。もう取材?から 4 年近く経ってしまったことになりますね(汗)。

日めくりの横には「天売小学校 版画カレンダー」なるものが。この版画は 5 年生の作品のようですが、白と黒のコントラストが実にはっきりしているのがアニメ的な絵柄に通じるところがあって面白いですね。構図もいいですし、背景が限りなく漆黒に近いのもリアリティがあります。あと 8/20 が始業式というのも、別の意味でリアリティがありますね(汗)。

乗船券ゲット!

乗船券の発券は 11:10 からでしたが、特に待たされることもなく、数分で発券が完了しました。乗船券自体は割とシンプルなものです。

いざ乗船!

では、乗船しましょう! 「さんらいなぁ 2」の乗船タラップはとてもコンパクトなもので、傾斜もあまり無いので車椅子でも乗船できそうな感じでしょうか。

客室の上のデッキには「羽幌 焼尻 天売」の文字が並びます。このように行き先を書いているフェリーを良く見かけますが、これって法的に決められたルールでもあるんでしょうか?

無事窓側の席を確保しました。船内のシート配列は 2-4-2 のようですね。窓の大きさは異なりますが、飛行機の客室と似たところも多そうな感じですね。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International