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Bojan のホテル探訪~「しょさんべつ温泉 ホテル岬の湯」編(夕食編)

「しょさんべつ温泉 ホテル岬の湯」の話題を続けます。一泊二食付きのプランだったので、これから夕食をいただきます。

夕食会場は 1F の「レストラン花みさき」とのこと。廊下を歩いて 1F に向かいます。

18:30 を少し過ぎたあたりですが、ちょうど日没の時間でしょうか。

絢爛豪華な夕食

1F のレストランには、すでに食事が配膳済みでした。海のもの(と道産のもの?)を中心に、バラエティ豊かな料理の数々が並びます。エビの丸ごと天ぷらとか、そう言えばあまり食べないような気もしますね(少なくともこういう形の天ぷらを食べることは珍しいかと)。

もちろんお造りもちゃんと用意されています。タコも艶ツヤで美味しそうです。解像度を下げる前の写真だともっと美味しそうに見えるんですけどね……。

カニは予め食べやすそうな状態になっていました。地味に助かりますね。

初山別と言えば「ふぐ」!

そして……初山別と言えばこちらです。鍋、なのですが……

中にはなんとフグが入っています。若干小ぶりにも思えますが、このフグも実は「地のもの」なんですよね。そう、初山別の海はフグが採れるのです。留萌振興局の管内には漁港が多いですが、何故か初山別で多く採れるのだとか。

お味のほうはと申しますと……ええ、間違いなくフグでした(知ってた)。味噌ベースのダシとの相性もバッチリで、大変美味しゅうございました(!)。

(絶賛アピール中)

「レストラン花みさき」と階段の間のホールには西向きにソファーが並び、沈みゆく夕陽を眺められるようになっています。ただ、食事を終えた時は既に 19 時半近くになっていたので、流石に夕陽を眺めることはできません。

そして、テーブルの上にはこんな小さな幟が……。

「天然真ふぐ照り焼き丼」、ちょっと気になるところです。

気分はグレート・ノーザン・ホテル

夕陽が見えた筈のロビーの真ん中には、切り株の上に木彫りのフクロウが佇んでいました。

ちなみにこちらの切り株は「くるみの木」とのこと。地元の森林から掘り起こしたものでしょうか。

階段にはエゾシカの頭部の剥製も飾られていました。「寄贈者」としてお二方のお名前が記されていますが、「初山別村」と「阿寒町」とのこと。随分と離れていますね……。

どうでもいい話ですが、シカって基本的にイケメンですよね。一度は「変顔をしたシカ」にお目にかかってみたいものです。

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