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木次線代行バスで各駅停車 (22) 「八川~出雲坂根」

備後落合行き 1449D の代行バスは、八川駅を出発して次の出雲坂根駅に向かいます。「路面に圧雪あり」とありますが、見た感じでは積雪や氷は無さそうでしょうか(もちろん油断は禁物ですが)。

国道 314 号は、八川駅を出発してすぐのところで「下横田川」を渡ったので、木次線の線路は川の向こうに見えています。

ただ、「仲仙道」集落のあたりで木次線も一旦川の南側に渡ってきたので、僅かな間ではありますが線路と国道が並ぶことになります。

これが木次線の線路だと思うのですが、完全に雪に埋もれていますね……。ただ、この程度の雪であれば、除雪車があれば普通に除雪できそうな気もします。きっとそれだけのコストに見合わない、ということなんでしょうね。

ゆっくり走ろう代行バス

代行バスは国道 314 号をゆっくり走ります。時折後ろの車に道を譲ることも。

木次線の踏切が見えます(町道の踏切でしょうか)。この日は営業列車が走ることは無い筈なので、おそらく踏切が鳴動することも無いのでしょうね。

路面はしっかり除雪されていて、もう乾いているようにも見えます。派手に降ったのは一週間ほど前(バス代行が始まった頃)なのでしょうか。

現在の気温が表示されていました。この気温だと雨ではなく雪になりそうですね。

表示は「上り坂」と「路面凍結」を交互に繰り返していました。この先は更に標高が上がるので、気温も下がりそうです。確かに凍結に注意ですね。

出雲坂根駅(いずもさかね──)

左手に「出雲坂根駅」が見えてきました。

駅舎は随分と立派なもので、近代的な木造駅舎と言った感じでしょうか。

代行バスは、なぜか道路右側のバス停?に停車しました。確かに道路の左側にはバスを停められそうなスペースが無かったですが……。

Google Map で確かめてみると、ここはどうやら駐車場のようですね。肝心の駐車スペースが雪置き場になってしまっているからか、ちょうどバスを停めるのに良さそうなスペースが残った(と言うよりは意図的にスペースを用意した)のでしょうね。

出発は 22 分後

1449D の八川駅出発は 13:16 でしたが、次の出雲坂根駅の出発はなんと 13:52 です(「奥出雲おろち号」の到着を待つダイヤだったようです)。この時点で 13:30 でしたので、出発まで 22 分ほど待つことになります。いったん代行バスを離れて、駅を見学することにしましょう。

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