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木次線代行バスで各駅停車 (28) 「三井野原~油木」

備後落合行き 1449D の代行バス三井野原駅を出発しました。残すは「油木駅」と終点の「備後落合駅」の二駅です。

かなり狭い道を進みます。このあたりは国道 314 号の旧道ではないので、センターラインの無い狭い道です。向こうからバスが来たらどうしよう……という話ですが、単線の木次線代行バスなので、対向から代行バスが来る可能性はそもそも無かったのでした。

立体交差……?

国道 314 号の高架が見えてきました。木次線と立体交差するために高架にしているようです。

あれ……? 木次線と立体交差なのはわかりますが、代行バスが走る道からも国道には入れないのですね。油木駅に向かうためには国道に戻る必要があるのですが、一体どうするのでしょう……?

左側には木次線の線路がある筈ですが、完全に雪に埋もれてしまっているでしょうか。

三井野原スキー場(アシハラゲレンデ)

国道に戻れなかったので、引き続き、すれ違いが困難な狭い道を西南西に向かいます。

あっ、これは三井野原スキー場(アシハラゲレンデ)じゃあありませんか。まさか代行バスがスキー場の前を通るとは想定外でした。

左折すると国道に戻れそうな気がしますが、リフト乗り場の目の前を通ることになってしまいそうです。

800 m ほど遠回り

代行バスは左折ではなく右折しました。完全に逆方向ですが、国道に戻るにはこのルートしか無い……ということでしょうか。本来はそこそこ広い道のようですが、除雪は最低限の車線しか確保していないようです。

800 m ほど遠回りを強いられた後、ようやく国道 314 号に戻ってきました。左側にはトンネルが見えていますが、このトンネルを抜けると分水嶺のところに戻ることになります。

もちろん左折してしまっては元も子もないので、右折して油木方面に向かいます。

高架の下に木次線の線路が見える……筈ですが、残念ながら雪の下です。道路が見えていますが、これは国道 314 号の旧道で、代行バスが通った道ではありません。

広島県

前方右側に三井野原スキー場(アシハラゲレンデ)が見えています。国道 314 号は、車道の部分はきれいに除雪されていますが、歩道の部分は除雪していないみたいですね。

そして「広島県」と「庄原市西条町」のカントリーサインが見えてきました。ついに県境ですね。

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