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春の道北・船と車と鉄道で 2016 (73) 「四季彩街道」

道道 86 号「白老大滝線」の「森野トンネル」を抜けると、また右にカーブした橋が見えてきましたが……

ここまでの「思い出橋」「友遊橋」「白滝夢未橋」などのネーミングから一転して、いきなり「第 3 桟道橋」という、めちゃくちゃ事務的なネーミングの橋です。

次の「第 2 桟道橋」もすぐ近くにあります。

「第 3 ──」と「第 2 ──」の次は

「第 2 桟道橋」の次の橋もすぐ近くにあるのですが……

なんと、まさかの「イワナ沢橋」というネーミングでした(ブレててすいません)。まぁ、確かに「第 3 桟道橋」「第 2 桟道橋」と違って川を渡る橋なので、川の名前から命名した、という可能性が高そうですが……。

S 字カーブになっている「イワナ沢橋」を渡ると、今度は久しぶりに直線構造の橋です。何故か橋の名前の案内板が無いので欄干を見るしか無いのですが、この橋が「白老第一桟道」とのこと。「第 1 桟道橋」のようですね。

ちなみにこの時点で外気温は 9 ℃ とのこと。5 月の北海道では割と普通でしょうか……。

大石橋・白老滝覆道

「第 1 桟道橋」から 400 m ほど先に、次の橋が見えてきました。先ほどと同じく橋名案内板が無いのですが、この橋は「大石橋」とのこと。下を「砥石沢」という川が流れているみたいです。

久しぶりに覆道が見えてきました。「白老滝覆道」という名前ですが、道道 86 号の北側に「白老滝」という滝があるとのことで、もしかしたらこの覆道から左側を望めば滝が見える……のでしょうか(位置的に見えないかもしれませんが)。

白老まで 18 km

いつの間にか、標高 333 m ほどの地点まで下りてきました。ここは道道 86 号「白老大滝線」、愛称「四季彩街道」ですが……

道路の右側に「四季彩街道」の案内板が。「白老まで 18 km 地点」なのだそうです。

三重橋

久しぶりに、前方に橋が見えてきました。直線状の橋ですが……

ネーミングが「三重橋」とのこと。古い地図も確認しましたが、このあたりは「白老御料地」とあるだけで三重県との繋がりを想起させるものは見当たりません。

実は橋が三つ連続しているとかだったら目も当てられませんが、そういうわけでも無いようで……謎ですね……。

ホロホロ山登山道入口

標高 280 m 地点まで下りてきました。右手に林道のような道が分岐していますが……

どうやらこの道を登った先に「ホロホロ山登山道」があるとのこと。古い地図によると、ホロホロ山の東南東に「ゆわう」の文字と鉱山のマークが描かれているので、産出した硫黄の運搬にも使用された道……かもしれません。

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