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冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (4) 「左折やでー」

前方に「粟井坂トンネル」が見えてきました。全長 443 m のトンネルで、トンネル内にかつての北条市松山市の境界があったみたいです。

久しぶり?にトンネル内部の写真も。ドラレコの映像は疾走感に欠けますね……。

トンネルを抜けると、すぐに次のトンネルが見えてきます。右側にはほんの一瞬だけ海も見えます。沖に見えているのは「興居島」でしょうか。ちなみに「興居島」で「ごごしま」と読むのだそうで……。

前方に「大谷トンネル」が見えてきました。全長は 459 m とのことで、「粟井坂トンネル」よりも少しだけ長いんですね。

懐かしの「堀江港」

トンネルを抜けた少し先に交叉点があるのですが……右折すると「堀江港」に行けるとのこと。昔々、国鉄が JR になる前の頃だったと思いますが、国鉄連絡船の「仁方堀江航路」というのがあったんですよね。呉市の「仁方港」と松山市の「堀江港」を結ぶ連絡船でした。

また「左折やでー」

堀江港には向かわずにそのまま国道 196 号(松山北条バイパス)で「県庁方面」に向かいます。ん、前方に交叉点が見えてきましたが……

どうやら県庁方面は左に向かうとのこと。左カーブというよりは、交叉点を左折すると言ったほうが正しいようですね。なんかいきなり「左折やでー」と言われるケースが続いているような……。

国道 196 号で南に向かっているのですが、なんですかこの市街地には似合わないものは……。

参考までに、Google Map で見るとこのあたりです。めちゃくちゃ街中なんですけどね。

「県庁」は「左折やでー」

「県 庁」まであと 5 km となりました。その先のウェイポイントはどうやら「宇和島」のようです。

「高松」「高知」「宇和島」「松山港」「松山空港」「松山駅」は全て直進のようですが、「県庁」に向かう国道 196 号はまたしても左折とのこと(!)。

えっ、このバスの後ろにつかないとダメなんですね!?

ということで慌てて車線を変更して路線バスの後ろにつくことに。またしても「左折やでー」攻撃を喰らったような気が……。

ただ、これまでの「左折やでー」とちょっと違うことが。これまでは左折した後は片側 2 車線のバイパスに入っていたのですが、今回は逆に狭くなったような印象が……。

半期に一度のビッグチャンス!

今回は片側 1 車線で、しかも 40 km/h 制限という道が続いていました。どうやら「松山北条バイパス」自体は直進だったようで、左折したことでわざわざ市中心部の「県庁」に向かう昔からの国道に入ってしまったようでした。

前を走る「いよてつバス」は、いかにも市街地を走る路線バスらしく、30 km/h 程度でゆっくりと走行していました。バスが「東長戸」のバス停に停車したので、このチャンスを逃すわけにはいきません!

……と思ったのですが、何のことはない、「東長戸」のバス停のすぐ先から国道 196 号は南行きのみ片側 2 車線になっていたのでした。

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