Bojan International

旅行記・乗車記・フェリー乗船記やアイヌ語地名の紹介など

冬の愛媛・大分フェリー旅 2020 (33) 「三崎港フェリー乗り場」

右カーブの先にトンネルが見えてきました。伊方町に入ってから、いくつ目のトンネルでしたっけ……。

二名津トンネル(170 m)

「二名津トンネル」(ふたなづ──)に入ります。一直線の構造で、トンネルの奥のほうに出口も見えています。

長さは 170 m とのこと。トンネル自体は一直線ですが、出口の先に急な左カーブがあります。

三崎トンネル(501 m)

左カーブを抜けた先に、伊方町最後のトンネルが見えてきました。

最後のトンネルの名前は「三崎トンネル」です。長さは 501 m とのこと。

伊方町の国道 197 号には結局 18 本ものトンネルがあった……ということかと思いますが、今から思えば最も長いトンネルが問題の「名取トンネル」だったようで、それでも 800 m 未満でした。数は多いもののいずれも小粒なトンネル揃いだったと言えそうですね。

一気に坂を駆け下りて

「三崎トンネル」を抜けて、三崎の市街地に向かいます。右に見えている道は、トンネルができる前に使用されていたと思しき峠道への連絡道のようです。

トンネルの出口あたりは標高が約 60 m ほどで、そこから海沿いまで一気に下ることになります。対向車線は上り坂となるので、登坂車線が設けられていました。

下り坂を一気に駆け下りて、旧・三崎町の中心部にやってきました。このあたりは役場(現・伊方町三崎支所)や総合体育館、郵便局や JA など、官公庁エリアと言えそうな一角でしょうか。

最後のガソリンスタンド

伊方町三崎」にやってきました。正面は海の筈ですが……見えないですね。

国道 197 号は緩やかに右にカーブして、「国道九四フェリー」の乗り場へと続いています。

国道の右側には「SOLATO」のロゴが。愛媛ではメジャーな「太陽石油」のガソリンスタンドです。フェリーで三崎港に上陸した場合、一番最初のガソリンスタンドがここ、ということになりますね。あまり見かけないロゴかもしれないので見落とさないように注意が必要でしょうか。

駐車場?

佐田岬灯台までは 15 km ほど、そして「佐賀関行(フェリー)」までは 200 m と出ています。真ん中の空欄が気になりますが、何と書いてあったんでしょうね……。

道路の左側には多くの車が並んでいますが、駐車場……なんでしょうか?

「フェリーのりば」の駐車場かと思ったのですが、どうやらそうではなさそうな感じです。車を置いて佐賀関に向かう人が結構いる、ということなんでしょうか。そういや三連休の中日でしたよね。

三崎港フェリー乗り場

フェリー乗り場の入口は意外な佇まいの場所でした。妙に物々しい雰囲気に見えるのは、フェリー乗り場自体が防潮堤らしきものに囲まれているからでしょうか。フェリー乗り場があるくらいですから海沿いの筈なんですが、まだ水面を見てないんですよね……。

前の記事続きを読む

www.bojan.net
Copyright © 1995- Bojan International